CTIシステムは、電話業務の効率化に欠かせないツールです。
とはいえ、「電話業務を効率化したいけど、初期費用も抑えたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。無料のCTIシステムもありますが、無料だけを理由にシステムを選ぶと、自社の悩みを解決できない場合もあります。
そこでこの記事では、無料CTIシステムのメリットやデメリットを解説したうえ、無料で利用できるシステムを紹介します。CTIシステムの選び方も解説しますので、ぜひご覧ください。
カスタマーサクセス領域における業務改善のプロフェッショナル。株式会社シンカのマネージャーとして、3000社以上の「カイクラ」導入企業を支援するチームを統括。担当業務の多様化・複雑化に伴う「タスクの抜け漏れ」や「業務の属人化」といった、多くの企業が抱える課題に対し、ITツールを活用した業務プロセスの抜本的な再構築を主導。現場の課題解決から事業成長までを幅広く支援する、電話コミュニケーションDXのプロ。
「電話業務を効率化したい」とお考えの方には、カイクラがおすすめです。受電時にポップアップされる顧客情報には、名前や電話番号だけではなくこれまでの対応履歴も表示されるので、顧客を待たせない対応が実現します。
カイクラの特徴や導入メリットなどは下記の資料にまとめましたので、ダウンロードのうえご確認ください。
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CTIシステムを無料で利用する方法2つ

「CTIシステムを導入したいけれど、できるだけコストを抑えたい」「まずは無料で試してから本格導入を検討したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
CTIシステムを無料で利用する方法は、以下の2つあります。
- 完全無料で使えるCTIシステム
- 無料トライアル期間があるCTIシステム
ここでは、2つの方法を詳しく解説します。
1.完全無料で使えるCTIシステム
1つめは、完全無料で提供されているCTIシステム、または無料プランが用意されているシステムを選ぶ方法です。
無償のため導入コストはかかりませんが、多くの場合、有料版と比較してユーザー数や利用できる機能に制限があります。
そのため、「とにかく無料で試してみたい」「小規模なチームで最低限の機能だけ使いたい」などの場合に適しています。システムを導入する際には、無料版で提供されている機能が自社の課題解決に十分かどうかを確認することが大切です。
2.無料トライアル期間があるCTIシステム
2つめは、本来は有料のシステムの一定期間無料で機能を試せる無料トライアル期間を活用する方法です。
本格導入を検討しているシステムが、自社の環境や業務にフィットするかをお試しで確認できます。トライアル期間中は有料版とほぼ同等の機能やサポートを体験できる場合が多いので、システムの使いやすさや効果を見極めたい場合に有効です。
トライアル期間の終了後は、自動的に料金が発生するものや利用が停止するものなど、システムによって対応が異なるため、事前に確認しておきましょう。
完全無料で使えるCTIシステムおすすめ2選

無料で利用できる主なCTIシステムは、以下の2つです。
- Fullfree
- Bitrix24
ここからは、それぞれのシステムの特徴を紹介します。
1.Fullfree

出典:Fullfree
Fullfreeは、ダウンロードして自由に使える顧客管理ソフトです。CTIとしての活用もできます。
データベースソフトなので、Microsoft Excelに似たUI(操作画面)が特徴です。Fullfree内で、計算も帳票管理もおこなえます。ただ「Microsoft Excelに似たUI」と形容した通り、項目ごとに表で情報を管理するため、顧客ごとの対応履歴を一目で把握できるようなUIではありません。
受注対応など、電話対応中に計算が必要になる業務の効率化に向いているシステムです。
▼特徴
- 表ベースのデータベースソフト
- システム内で計算や帳票管理ができる
- 受注業務の効率化に適している
2.Bitrix24

出典:Bitrix24
Bitrix24は、CRMやタスク管理なども兼ねそろえたシステムです。
ノートパソコンとヘッドセットさえあれば、追加のソフトウェアやハードウェアは不要で通話が可能ですが、「受電時の顧客情報ポップアップ機能」などは搭載されていません。
CRMとの連携も可能で、基本的な機能は無料で利用できます。しかし、無料では24GB、5ユーザーまでしか使用できません。社員の人数が6名以上の場合は、有料プランとなります。
▼特徴
- 表ベースのデータベースソフト
- システム内で計算や帳票管理ができる
- 受注業務の効率化に適している
無料トライアル期間があるCTIシステムおすすめ7選

ここからは、無料トライアル期間があるCTIシステムのおすすめを紹介します。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 無料トライアル | |||||||
| トライアルの期間 | 30日間 | 1か月間 | 14日間 | ||||
| デモ体験 | |||||||
| 用途 | インバウンド | アウトバウンド | アウトバウンド | アウトバウンド | アウトバウンド | 両用 | インバウンド |
1.カイクラ

カイクラは、CTIとCRMの機能を兼ね備えたコミュニケーションプラットフォームです。導入に必要な機器を自身で設置・導入する「セルフスタートプラン」があり、30日間は無料でお試し利用ができます。
電話番号に顧客情報や過去の対応履歴を紐づけ、情報を一元管理できます。着信時に顧客情報を瞬時に画面表示でき、担当者不在時でも顧客を待たせないスムーズな対応が可能です。通話を自動録音し、トラブル防止や教育にも活用できます。
1拠点単位の料金体系のため、席数や従業員数が増えても料金は変わりません。
利用して気に入ればそのまま契約し、気に入らない場合には返品できる仕組みです。返品になった場合でも費用は発生しません。
▼特徴
- 自動通話録音や着信時ポップアップ、音声テキスト化などが標準搭載
- 顧客情報の一元管理が可能
- セルフスタートプラン利用後の契約で初期費用50%オフ
カイクラの詳細は、以下よりご確認いただけます。
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2.lisnavi

出典:lisnavi
lisnaviは、電話業務の効率化と生産性向上に特化したアウトバウンドコールシステムです。あらゆる企業規模やニーズに対応したプラン設計となっています。
シンプルな料金プランとブース単位の課金制で、固定費も削減可能です。
無料体験版が用意されているので、自社に合うかや他社システムとどう違うのかを手軽に試せます。
▼特徴
- 電話業務の効率化と生産性向上に特化
- オートコール機能で連続発信
- 直感的な操作でダッシュボード構築
3.サスケ

出典:サスケ
サスケは、AIが見込み顧客を自動で見極め、最適なタイミングでアプローチできるCTIシステムです。そのため、営業の無駄を減らし、新規開拓の成果を最大化できます。
無料版はアカウント数が3ID、リード管理件数が300件と制限があるのですが、使用感を試すには十分です。チームの規模や利用目的に応じてプランを選べます。
▼特徴
- 見込み顧客へのアプローチに特化
- 新規営業特化のAIアシスタントを搭載
- 国産だから、直感的に使いやすい
4.CALLTREE

出典:CALLTREE
CALLTREEは、売上を確実に上げるためのアウトバウンド型CTIシステムです。 クラウド型システムを採用しているので、自社システムの構築不要でCTI環境を整備できます。
アウトバウンドに特化していることもあり、営業の電話に必要な機能は網羅されています。無料デモによるお試し体験も可能です。
▼特徴
- お申込みから最短翌日で即導入可
- 集計・分析、情報共有も可能
- 安心の高いセキュリティー環境
5.MiiTel

出典:MiiTel
MiiTelは、インサイドセールスや電話営業での通話をAIが分析し、最適化できるシステムです。分析結果を基に、AIコーチが具体的な改善案を提案し、セルフコーチングをおこなってくれます。
無料プランやトライアルはありませんが、デモを依頼することで使用感を確かめられます。
▼特徴
- 成果の出る「勝ちパターン」を作れる
- ノンコア業務を「自動化」できる
- AI がセルフコーチングをサポート
6.BlueBean

出典:BlueBean
BlueBeanは、必要なときに、必要なだけ使えるクラウド型CTIコールセンターシステムです。契約の縛りがなく、使う人数や期間にあわせて無駄なく利用できます。
インバウンド・アウトバウンドの両方に対応しているため、どちらの用途でも使いたい企業に適しています。
サービスの機能や操作感を実際に体験できる無料デモも利用可能です。
▼特徴
- 必要な機能がオールインワンになっている両用型
- イン/アウト両対応で、コールセンター運営を効率化
- 障害の自動復旧から専任サポートまで一気通貫で対応
7.CallConnect

出典:CallConnect
CallConnectは、サポート業務やインサイドセールスに最適なクラウド電話システムです。面倒な回線工事や設置作業は必要ないため、最短即日で始められます。
導入することで、パソコンを使った通話やIVR、顧客管理などをオールインワンで完結できることが強みです。
14日間の無料トライアルがあり、スモールスタートできるプランも用意されています。
▼特徴
- スマートフォンアプリでも併用可能
- 通話メモや録音データを活用して対応品質を改善
- チームやメンバーごとに発着信数などの成果を可視化
無料CTIシステムを利用する注意点3つ

無料のCTIシステムはコストを抑えて気軽に試せる点がメリットですが、利用するときには注意点もあります。
- 使用できる機能が限られる
- 連携できる外部システムが少ない
- セキュリティやサポートが充実していないケースがある
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.使用できる機能が限られる
無料CTIシステムは、有料のシステムと比較すると、使用できる機能が限られている場合がほとんどです。
受電時に顧客情報が表示されるポップアップ機能の搭載がなかったり、システムを利用できるユーザー数に制限があったりなど、以下の課題改善に対し「物足りない」と感じる恐れもあります。
- 状況把握に時間がかかり、保留で顧客を待たせる時間が長い
- 顧客から状況を聞いても担当者がわからず、担当者への取次ができない
- 1日に数百件の電話を対応する必要があるので少しでも負担を減らしたい など
無料CTIシステムは使用できる人数・保存できる容量も少ないことから、大人数での職場では使用ができない場合もあります。
無料CTIシステムを導入するときは、必要な機能・人数・容量などがニーズを満たしているかを見極めることが大切です。
2.連携できる外部システムが少ない
無料CTIシステムでは連携できる外部システムが少ないため「チームでの情報共有や顧客データの有効活用が難しい」デメリットがあります。
各システムを連携せずにデータを個別に管理している場合、データ確認に時間がかかるだけではなく、データの重複や不整合が発生し、情報の正確性や信頼性が低下する恐れもあります。
またシステムごとに管理・運用が必要となるため、全体のコストが増加する可能性があることも予想されるデメリットです。
無料CTIシステムを導入してコストを抑えたつもりが「連携できる外部システムが少ないため逆にコストがかかった」となる可能性があることを、抑えておきましょう。
3.セキュリティやサポートが充実していないケースがある
無料CTIシステムの場合、セキュリティやサポート体制が充実していないケースがあります。
顧客情報や対応履歴は個人情報にあたるため、セキュリティ対策が不十分なシステムを利用した際に懸念されるのは、情報漏えいのリスクです。
無料のCTIシステムを提供している企業のなかには、国が認定しているプライバシーマーク(個人情報の適切な取り扱いをおこなっている事業者に対して付与される認証制度)を取得していないことが多いため、ビジネスでの利用には不安が残ります。
またシステムのトラブルがあった場合にすぐ相談できるサポートの有無も、有料と無料の大きな違いです。
より安全かつ効率的に電話業務の改善をすすめる場合は、有料のCTIシステムを検討することをおすすめします。ここからは、CTIシステムを選ぶときのポイントを紹介します。
失敗しない!CTIシステムを選ぶときのポイント4つ

CTIシステムを選ぶときのポイントは、以下の4つです。
- 自社の課題解決に必要な機能が備わっているか
- クラウド型・オンプレミス型どちらのタイプであるか
- 自社が導入している外部システムと連携できるか
- セキュリティ対策やサポート体制が充実しているか
失敗しないシステム導入には、どれも重要なポイントです。それでは順番に紹介します。
1.自社の課題解決に必要な機能が備わっているか
CTIシステムには、コールセンターのように顧客からの電話に対応する業務に必要な機能が備わったインバウンド向けと、テレフォンアポインターのように顧客へ電話をかける業務に必要な機能が備わったアウトバウンド向けの2種類があります。
インバウンドとアウトバウンドでは、搭載されている機能が異なります。
| 主な機能 | |
| インバウンド向け |
|
| アウトバウンド向け |
|
システム選定の前に、自社の業務内容と課題を洗い出して、必要な機能を明確にしましょう。また使用できる容量に関しても、システムやプランによって大きく異なります。
不明点があれば、システムの資料請求や担当者への問い合わせをおこない相談しましょう。
2.クラウド型・オンプレミス型どちらのタイプであるか
CTIシステムには、クラウド型・オンプレミス型の2種類があります。それぞれの違いは、以下です。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
|
インターネット上で提供されるサービスを利用する
【メリット】
【デメリット】
|
| オンプレミス型 | 自社でインフラ構築および運用をおこなう
【メリット】
【デメリット】
|
「機能を自在にカスタマイズしたい」企業には、オンプレミス型が向いているでしょう。
一方で、「導入コストを抑えたい」「場所・デバイスを問わずに顧客情報を使用したい」場合にも、クラウド型がおすすめです。
クラウド型では、外出先からも顧客と社員の通話内容やデータを確認できるので「商談前にもう一度過去履歴を確認したい」「外出先だけど早急にクレームへの対応をしたい」などの柔軟な使い方ができます。
クラウド型のCTIシステムのおすすめや選び方は、下記の記事で解説しているのであわせてご覧ください。

3.自社が導入している外部システムと連携できるか
自社が導入している外部システムと連携できるかも重要なポイントです。CRMやSFAなど既存のシステムとの連携することで、さらなる業務の効率化が期待できます。
たとえば、CRM(顧客管理システム)と連携できない場合、オペレーターは手動で顧客情報を検索しなければいけません。一方でCRMと連携できるCTIシステムであれば、顧客情報のポップアップ表示やボタンひとつで顧客情報を呼び出せる機能があり、必要な情報をすばやく手にすることができます。
外部システムとの連携は、効率化だけではなく以下のメリットもあります。
- データの整合性が保たれ、情報の正確性や信頼性が向上する
- 業務の自動化や効率化が進み、人的コストや維持管理コストの削減が期待できる
- 過去履歴を確認しながら対応できるため、顧客一人ひとりにあわせたきめ細やかな対応ができる など
CTIと既存システムの連携はメリットが大きいので、連携可能なシステムを選定することが必須です。
下記の記事では、CTI連携のメリットや事例を紹介しています。

4.セキュリティ対策やサポート体制が充実しているか
ビジネスユースの場合、顧客との通話データが漏えいしないよう、万全なセキュリティ対策を実施しているシステムの選定も重要です。
また、「導入したCTIシステムが活用されず、運用に至らない」などのケースを減らすため、以下のサポートがあるシステムをおすすめします。
- 契約者専用の問い合わせ窓口の設置
- 管理者の方・社内のユーザーに向けた使用方法を説明するオンライン講座 など
CTIシステムの機能を最大限活用するために、従業員への操作方法の教育・急なトラブルの対応などのサポート体制の有無を事前に確認しましょう。
ここまで、CTIシステムを選ぶポイントに関して紹介しました。ここからは「とはいえ、どのシステムがいいの?」と思っている方に向けて、コストだけではなく機能性も高いおすすめのシステムを紹介します。
コストパフォーマンスと機能性を重視するなら「カイクラ」がおすすめ
電話業務を効率化し、業務負担の改善や顧客満足度向上をめざす場合は、カイクラがおすすめです。
- 比較的低コストで導入できる
- 電話業務の課題解決につながる数多くの便利機能を備えている
- 複数の他ツールや既存システムとの連携できる
- 万全なセキュリティとサポート体制をもつ
CTIとCRMの両方の機能を兼ね備えているカイクラは、他社のCTIシステムと比較しても、リーズナブルな価格で導入できるシステムです。
料金体系はユーザー数ではなく拠点単位のため、拠点が増えなければ従業員が何人増えても月額料金は変わりません。同じ拠点内であれば、10人で利用しても100人で利用しても同じ費用です。
カイクラには、電話業務の改善が期待できる機能が搭載されているので、電話業務の効率化が期待できます。
▼カイクラの主な機能
- 電話番号に紐づいた顧客情報の一元管理
- 受電時に顧客情報のポップアップ表示機能
- 固定電話・スマートフォンでの自動通話録音
- AIでの文字起こしによる通話内容の要約 など
多くの機能のなかでもとくに便利なのが、電話番号に紐づいた顧客情報の一元管理です。電話番号に顧客情報や過去の対応履歴を紐づけて管理できるため、必要な情報をすばやく取得でき、担当者が不在時でも顧客を待たせない対応ができます。

またsalesforceやkintoneなど数多くの既存システムとの連携できるため、新たに別システムを導入する必要がなく、顧客データの有効活用・コミュニケーションの効率化が実現可能です。

プライバシーマークの取得や、通信暗号化やIPアドレス制限など、セキュリティ対策も万全なので、ビジネスでも安心して利用できます。

カイクラの詳細は、以下からダウンロードいただけます。ダウンロードは無料ですので、気になる方はぜひご覧ください。
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まとめ:CTIシステムは、コストと同時に課題を解決できる機能を考慮しよう!

無料で利用できるCTIシステムは、小規模な職場や気軽にCTIシステムを試したい場合におすすめです。一方で、無料のCTIシステムには、機能面や利用できる人数の制限、セキュリティやサポート面での不安もあります。
無料CTIシステムのメリットとデメリットを把握したうえで、自社にあったCTIシステムを選定しましょう。
コストパフォーマンスが高く、電話業務の課題を解決できるシステムをお探しの場合は、 CTIとCRMのいいところを兼ね備えたカイクラがおすすめです。
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