「iPhoneで通話録音する方法が知りたい」とお悩みではありませんか。
iPhone端末には、通話録音機能があります。しかし、電話の頻度や目的によっては、確実に録音でき、データの管理が容易な方法を検討することも重要です。
そこでこの記事では、iPhoneの通話を録音する各種方法を紹介します。通話録音の注意点にも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
顧客と電話でやりとりする機会が多い方や電話の頻度が高い方には、コミュニケーションプラットフォーム『カイクラ』がおすすめです。
カイクラの通話録音機能は固定電話とスマートフォンの両方で利用できます。架電も受電も自動で録音されるため録音漏れを防ぎ、重要な内容を逃すことはありません。
カイクラの通話録音機能を詳しく知りたい方は、ぜひ以下よりご確認ください。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり
【最新】iPhone端末で通話録音をする方法
iPhone端末にはもともと通話録音機能がありませんでしたが、iOS 18.1以降、通話録音機能が標準搭載されました。そこで端末の通話録音機能の使い方をみてみましょう。
1.実際に通話を始めると、左上にマークが現れる。

▲画面イメージ①「録音ボタンの表示」
2.左上の録音ボタンをタップすると、端末で録音準備が始まる。

▲iPhoneの画面イメージ「録音待機」
3.録音が始まり、通話が記録される。

▲画面イメージ「通話録音中」
4.赤いボタンをタップすると録音が終わり、メモアプリに保管される。

▲画面イメージ「通話録音の終了」
iPhone端末で通話録音を始める際には数秒の待機時間があります。このとき、相手側に音声メッセージ「この通話は録音されます」が流されるため、電話相手のプライバシーを配慮した録音が可能です。
なお、iPhone端末の通話録音機能は非対応の国もあるため、在住している国によっては利用できません。また、一部地域では文字起こし機能も使用できますが、日本は現時点(2025年1月)で文字起こしには対応していません。
今後、各機能が使える地域が増える見込みですので、最新情報はApple社の今後の動向を確認してください。
参考:iPhoneで通話を録音して文字に起こす – Apple サポート (日本)
iPhone端末で通話録音をするメリット・デメリット
通話録音機能によってより便利になったiPhoneですが、デメリットもあります。ここでは、iPhone端末で通話録音をするメリットとデメリットを紹介します。
▼メリット
- 無料で通話録音ができる
- 通話の文字起こしができる(日本未対応)
- 録音開始前にアナウンスが流れる
▼デメリット
- 手動で操作をしないと録音できない
- 録音データの管理が煩雑になる
- 複数人で情報を共有しにくい
ぜひ参考にしてください。
【メリット1】無料で通話録音ができる
1つ目のメリットは、iPhoneの通話録音が無料でできることです。かねてよりiPhoneを使用してきた方のなかには、簡単に通話録音ができない不便さを感じた方もいるでしょう。
2024年10月末に行われたiOSのアップデート以前は、iPhone端末に通話録音機能はなく、通話を録音するには、有料無料の通話録音アプリや録音機器などの導入を検討しなければなりませんでした。
アップデートによってiPhone端末だけで通話録音ができるようになり、iPhoneはより便利に使いやすくなりました。
【メリット2】通話の文字起こしができる(日本未対応)
2つ目のメリットは、通話の文字起こしもできることです。非対応の国もありますが、徐々に機能が追加されていく見込みです。
それまで、通話録音アプリや文字起こしツールに頼っていた機能を、端末だけで解決できるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、AIアプリの「Apple Intelligence」の提供も進んでおり、いずれ通話の要約なども日本語対応になる見込みです。
参考:Apple Intelligenceを入手する方法 – Apple サポート (日本)
【メリット3】録音開始前にアナウンスが流れる
3つ目のメリットは、録音開始前にアナウンスが流れることです。録音を開始する前に「この通話は録音されます」とアナウンスが流れ、相手に知らせてから録音を開始するので、無断で録音できません。
一方で、事前のアナウンスは相手に言葉遣いを意識させ、間違った情報を話さないように促すことも可能です。その結果、通話がきっかけで起きがちなクレームや言った言わない問題を未然に防ぐことも期待できます。
ここまでiPhone端末の通話録音機能のメリットをみてきましたが、気になる点もあります。続いて、デメリットをみてみましょう。
【デメリット1】手動で操作をしないと録音できない
1つ目のデメリットは、手動で操作をしないと録音できないことです。これをデメリットとみるかどうかは電話の目的や使用状況にもよりますが、電話の件数が多い場合、通話を記録しておくことはミスの防止につながります。
電話が増えるほどそれぞれの内容を逐一詳細に覚えておくことは難しく、その後の対応ミスを誘発しやすくなるからです。「メモを取りながら電話すればよい」という意見もありますが、メモは通話を全て記録するわけではありません。
少しの聞き逃しが相手との認識ズレを引き起こすこともあります。iPhoneの録音機能は、録音ボタンをタップすることで作動し、そうしなければ当然何も録音できません。重要な電話は、毎回タップするように心がける必要があります。
【デメリット2】録音データの管理が煩雑になる
2つ目のデメリットは、件数が増えるほど録音した通話データの管理が難しくなることです。iPhoneでは前述の通り手動で録音しなければなりませんが、そのデータの管理も利用者の手に委ねられています。
毎日たくさんの電話対応をしている場合、顧客や取引先など電話相手ごとに録音データを振り分け、分類しておくことが重要です。
iCloudやOneDriveなどのストレージに保管するとしても、その管理をこまめにしなければ、どこに何が入っているかわからず、後からデータを引き出しにくくなります。
電話の件数が増えるほど忙しくなり、管理が行き届かなくなるものです。
【デメリット3】複数人で情報を共有しにくい
3つ目のデメリットは、録音データを複数の間で情報共有しにくいことです。
iPhoneの通話録音データの保管場所はiCloudを使用することが多いですが、ほかの人に情報共有することを前提で設計されておらず、手動で共有しなければなりません。
メールを始め、社内で使用されているコミュニケーションツールを介して共有する場合でも人の手でおこなうので、共有漏れが起きやすくなります。
録音データを取引状況の報告のために利用する場合、ひとりの共有漏れが引き金となって、その後のフォローミスを導くこともありえます。しかしながら、手作業をなくさない限り、ミスをゼロにすることはできません。
そこで、他のツールを利用してでもiPhoneの通話録音データの管理を半ば自動的におこなう対策が必要です。
実際、電話が多いiPhone利用者の場合、情報の共有や管理そのものが難しくなりがちなため、端末以外の通話録音方法を検討することをおすすめします。
続いて、iPhone端末以外の通話録音方法をみてみましょう。
iPhone端末以外の通話録音方法4つと手順
iPhoneには、端末の機能以外にも通話を録音する方法が4つあります。
- ボイスレコーダー(ICレコーダー)を活用する
- 携帯キャリアの通話録音サービスを取り入れる
- 通話録音アプリをインストールする
- 通話録音ができる外部システムを導入する
それでは詳しくみてみましょう。
【方法1】ボイスレコーダー(ICレコーダー)を活用する
iPhoneの標準機能に頼らない方法として、外部デバイスのボイスレコーダー(ICレコーダー)で通話を録音する方法があります。
ボイスレコーダーの場合、通話をスピーカーフォンにしたり、イヤホン型のマイクを装着したりすることで双方の音声を拾って記録できるので、iPhoneの標準機能に左右されることなく通話録音ができます。
しかしボイスレコーダーを使用する場合は、機器の購入費用がかかります。
また、電話以外の雑音も拾いやすいため、通話録音に特化した製品やクリアな音質を維持できる製品から探すとよいでしょう。
【方法2】携帯キャリアの通話録音サービスを取り入れる
携帯キャリアの通話録音サービスを利用することもひとつの方法です。ドコモやソフトバンクなどの携帯キャリアでは、契約の電話番号における受架電の通話を録音し、サーバー保存ができるサービスを展開しています。
また、端末がAndroidでもiPhoneでも関係なく録音が可能です。いざというときに「iPhoneだから録音できない」という事態に陥らない確実な方法といえるでしょう。
ただし通話録音サービスを利用するには別途申込が必要となり、利用料が発生します。更に携帯キャリアによって費用や機能性が異なるので、利用する前に費用やできることを把握しておくことが大切です。
なお、携帯キャリア別の通話録音方法を解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

【方法3】通話録音アプリをインストールする
iPhoneには、通話録音ができるアプリがいくつもあります。無料でダウンロードできるアプリもありますが、実際は作動しない・録音できないアプリも少なくありません。
また以前は使用できていたアプリでも、iOSのアップデートにより通話録音できないものが増加してきました。実際にApp Storeでレビューをみてみると、「新しいバージョンで使えなくなった」などのコメントも見受けられます。
さらに、録音時にグループ通話を利用し、通話料が別途発生するケースもあります。
「録音できない、または思わぬ費用が予告なしに発生する」という現状のため、通話録音アプリの使用はおすすめできません。
【方法4】通話録音ができる外部システムを導入する
簡単かつ確実に通話を録音するには、外部システムを導入することも良策です。電話システムを一例にすると、iPhoneやAndroidに関係なく携帯の通話録音機能がついているサービスがあります。
とくにiPhoneを社用携帯として使用している場合は、社員の通話管理にも役立ちます。通話録音のデータは「いつ誰と何をどのように話したか」という記録として、トラブル対応などの際に証拠になるからです。
後で「録音できていない」という失敗を防ぐためにも、通話録音を確実に実施することが必須になってきます。
たとえば、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、電話の受架電が自動で録音されるので録音ボタンの押し忘れミスが起きません。
状況に左右されずに確実に録音・管理する場合「カイクラ」の導入が役立ちます。通話録音ができるシステムを知りたい方は、こちらから詳細をご覧ください。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり
ここまで、iPhoneの通話録音の方法を解説しました。iPhoneの標準機能を活用すると録音に機能に制限があったり、エラーが出たりして録音できないこともあります。
「確実に通話録音をしたい」「ビジネスで通話録音が必要」という方に向けて、ここからは通話録音ができる外部サービスを紹介します。
iPhoneの通話録音ができる外部サービス4選
前章では、iPhone端末以外の通話録音方法を紹介しましたが、なかでも通話録音ができる外部サービスは使いやすさを重視していることが多いです。
そのような外部サービスを4つ紹介します。
- カイクラ
- MiiTel
- YouWire
- INNOVERA
サービスも機能がそれぞれ異なりますが、視覚的な操作性と機能性を重視する方には「カイクラ」がおすすめです。ぜひ参考にしてください。
【サービス1】カイクラ
コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、顧客対応の品質を改善しながら、電話業務にまつわるトラブル回避が期待できる法人向けツールです。
固定電話はもちろん、社用携帯として登録されたiPhoneでも利用可能で、自動の通話録音からデータ共有までを簡単にできます。
カイクラの特徴は、以下のとおりです。
- 電話の形態に関係なく通話を自動録音できる
- クラウド管理により、外出先でも音声データを確認できる
- 対応履歴や通話履歴などを顧客情報に紐づけて、クラウド上で一元的に管理できる
iPhone端末ではボタンをタップしなければ通話録音ができませんし、アプリやボイスレコーダーでは、通話録音の前にアプリを起動したり機器を用意したりする手間が必要です。
一方、カイクラは架電も受電も自動で録音されます。
なお、カイクラの料金体系は、1拠点単位です。同じ拠点の場合、10人でも100人でも同じ料金になるので、人数が多いほどコスパよく管理できるメリットもあります。
何よりも、固定電話、iPhone、Androidなど電話の形態にとらわれないコミュニケーションの履歴をまとめて管理できるため、データ活用や顧客管理の視点でも役立てられます。
カイクラの通話録音機能の詳細は、以下よりご確認ください。
\電話業務の悩みを携帯通話録音で解決!/
カイクラの詳細を見る
▲お使いの携帯番号のまま使える!
システム名 | カイクラ |
---|---|
特徴 |
|
料金 |
|
【サービス2】MiiTel

出典:MiiTel
「MiiTel」は、インターネット通話ができるクラウド型のIP電話システムで、通話録音機能があります。
また通話音声の解析や目的にあわせた分析機能があり、コールセンターなどの電話業務の効率化が可能です。MiiTelを契約すれば、スマートフォンへの電話転送や通話録音もできます。
アプリ「MiiTel Phone Mobile」をiPhoneにインストールすることで、会社の電話同様に外出先でも通話が録音されます。
サービス導入が必須ですが、検討する価値はあるでしょう。
システム名 | MiiTel |
---|---|
特徴 |
|
料金 |
※1IDあたり |
【サービス3】YouWire

出典:YouWire
「YouWire」は組織向けに開発された通話録音システムで、固定電話やスマートフォンの通話録音が可能です。
自動録音はどの電話でも標準機能となっており、スマートフォンの場合携帯キャリアに関係なく簡単に通話を記録できます。
またYouWireには、対面での会話を録音するICレコーダー機能もあります。録音データを保存するサーバーは、クラウド型かオンプレミスから選択が可能です。
システム名 | YouWire |
---|---|
特徴 |
|
料金 | 要問い合わせ |
【サービス4】INNOVERA

出典:INNOVERA
「INNOVERA」はクラウド型の電話システムで、全通話対象の録音機能がついています。
会社の電話を携帯電話やパソコンで送受信ができ、遠隔のコールセンター業務や出先での電話対応にも役立ちます。
通話は全て自動で録音。データはクラウド型サーバーに6か月間保管されますが、標準装備のため追加料金は発生しません。
iPhoneからは「INNOVA App」をインストールすることで手軽に発着信と録音が可能です。
システム名 | INNOVERA |
---|---|
特徴 |
|
料金 | 要問い合わせ |
以下の記事ではiPhoneとAndroidの通話録音、法人向けサービスをまとめているので、複数のサービスを比較したい方はぜひご一読ください。

iPhoneで通話を録音する際の注意点3つ
前章ではiPhoneの通話録音ができる外部サービスを紹介してきましたが、通話を録音する際には気をつけることがあります。
ここでは、通話録音の注意点を3つ紹介します。
- 相手の許可を得てから録音する
- 録音データの管理を徹底する
- 通話録音が違法な国もある
法律に触れる項目もあるので、ぜひチェックしてください。それではみてみましょう。
【注意点1】相手の許可を得てから録音する
録音する際には相手の許可を得ることがマナーです。相手の許可を得ない録音は「勝手に録音された」とされ、企業の倫理観が問われる事態になる恐れもあります。
企業間や顧客とのトラブルを避けることにもつながるので、相手の許可を得てから録音をするようにしましょう。
無断で通話を録音して問題化し、法廷で争った際に、証拠として認められないこともあるので注意が必要です。秘密録音の扱いについては、以下の記事をご覧ください。

【注意点2】録音データの管理を徹底する
通話録音は、相手の個人情報や企業の機密情報につながるデータです。
そのため、録音データの漏えいは個人情報の漏えいを意味し、万が一録音データが流出した場合は企業の信頼損失を招く恐れもあります。
情報の漏えいに伴うトラブルを防ぐためにも、録音データの管理方法を検討し厳重に管理しましょう。
▼管理方法例
- スタッフに情報管理の研修をおこなう
- データ管理において責任者を設ける など
【注意点3】通話録音が違法な国もある
日本では、通話録音は違法ではありません。しかし国によっては、通話録音が違法になる国もあります。
国や州によって法律が違うため、電話相手が海外にいる場合は必ず事前に法律を確認の上、通話録音を行いましょう。
ここまでは通話録音に関する注意点を紹介しましたが、「そもそも通話録って相手にわかるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
次の章では、通話録音によくあるQ&Aを取り上げます。
気になる!iPhoneの通話録音に関するQ&A6つ
シンカにお問い合わせいただいたなかで、通話録音のよくある質問とその回答を紹介します。これらを参考に、通話録音を実施する際は正しい知識を持って取り組みましょう。
- iPhone端末の通話録音機能が表示されない…どうしたら?
- 通話録音していることは相手にわかりますか?
- 秘密録音に適した方法はありますか?
- 通話録音は違法ですか?
- 通話相手の声だけを録音できますか?
- 社用携帯で通話録音をするメリットってなんですか?
それでは詳しくみていきましょう。
【Q1】iPhone端末の通話録音機能が表示されない…どうしたら?
お持ちのiPhone端末に通話録音機能が見つからない場合は、まずiOSのバージョンを確認してください。そして、iOS 18.1より前のバージョンの場合、アップデートすることで通話録音機能が付加されます。
▼iOSのバージョンを確認する方法
1.設定から「ソフトウェアアップデート」をタップする。
2.アップデートできる場合は以下のように表示されるので、タイミングを選んでタップする。
ぜひ参考にしてください。
【Q2】通話録音していることは相手にわかりますか?
通話録音の実施は通話相手にわかる場合とわからない場合があります。わかるのは録音することを案内する仕組みのサービスが多い、以下の方法です。
- 通話録音サービス
- 電話システム
本来、通話録音の実施は、相手に告げない限り気づかれることはほとんどありません。
しかし注意すべきなのは、通話内容が相手の個人情報に該当する場合があることです。そのため、通話録音データを相手の許可なく利用することは避けましょう。
通話録音が相手に気づかれるかは、詳しく解説した以下の記事もご確認ください。

【Q3】秘密録音に適した方法はありますか?
電話相手に気づかれることなく通話を録音する方法はあります。
ただし、iPhone端末に標準の録音機能では、録音する旨を伝えるアナウンスが流れるため無断で録音することはできません。
気づかれずに秘密録音する方法として、ICレコーダーのほか、アナウンスを流さない設定にできる一部の通話録音アプリやシステムなどがあります。
【Q4】通話録音は違法ですか?
通話録音は違法ではありません。
しかし、稀に通話録音によって問題が起きることもあるため、個人情報を含む通話録音データの扱いには細心の注意を払いましょう。
録音データに個人情報が含まれる場合、企業としてのコンプライアンスが問われる事態にならないためにも、通話時に告げることが重要になってきます。
以下の記事では、個人情報保護法に基づく録音データの扱いを詳しく解説しているため、適切な録音方法を知りたい方はあわせてご参照ください。

【Q5】通話相手の声だけを録音できますか?
iPhoneの場合、通話相手の音声のみを録音する方法はありません。
端末環境にもよりますが自分の声のみを録音する場合、iPhoneのボイスメモが活用可能です。ちなみに通話録音アプリは、自分の声も含めた通話録音ができます。
ただし第三事業者(サードパーティ)が提供しているため、iPhoneとの相性がよくない場合もあります。アプリの有効性を知るには、実際に試してみるのがおすすめです。
以下の記事では、通話を確実に録音する外部システムを紹介しているので、通話録音方法を模索している方はあわせてご一読ください。

【Q6】社用携帯で通話録音をするメリットってなんですか?
社用携帯の録音は、企業と社員双方にメリットがあります。
企業のメリットは以下です。
▼企業のメリット
- 社員の利用状況から、労働状況の実態を確認しやすい
- 通話内容から、利用明細書ではわからない電話の目的を正確に把握できる
- 問題発生時(法令遵守)に録音データがあると対処しやすい
携帯電話の利用明細書からは電話番号と通話時間しか確認できませんが、録音しておけば通話内容も把握できます。
そのため、社員に社用携帯の利用に注意を促す際や、コンプライアンス強化のためにも役立ちます。
一方、社員のメリットは以下のとおりです。
▼社員のメリット
- 騒々しい場所ですべて聞き取れない電話でも、後から確認できる
- 重要な会話を聞き逃さず、機会損失を防止する
- 言った言わないのトラブルが起きたときの証拠になる
- 自身への業務メモになる
- 伝達が必要な場合、相手への伝言メモになる
しかしながら、社用携帯にはメリットだけではなくデメリットもあります。社用携帯のデメリットを詳しく知りたい方は、ぜひ以下もあわせてご覧ください。

まとめ:仕事でiPhoneを使用する場合、システム化がおすすめ!
2024年10月末にリリースされたiOS18.1以降、iPhoneには通話録音機能が装備されています。そのため、録音機器や通話録音アプリなどを使用せずとも録音できます。
ただし、電話の件数が多い場合や社用携帯などビジネスでiPhoneを使用している場合は、録音漏れや録音データの管理が煩雑になる可能性があります。
確実に通話履歴と音声を残し、顧客や取引先とのコミュニケーションを記録するには、先方の情報と紐づけて一元的に管理できるシステムを導入する方法が有効です。
カイクラは、iPhoneに限らず登録された全ての電話の通話を自動で録音し、文字起こしや要約機能も利用できます。
迅速な判断が必要なビジネスシーンにおいて顧客とのやりとりを重視したい方は、ぜひ以下よりカイクラの通話録音機能をご覧ください。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり