AndroidはiPhoneと違い、標準機能として通話録音が搭載されている端末があります。ただし、通話録音が搭載されていない機種もあるので、通話録音を利用したい場合は、標準機能として搭載されているかの確認が大切です。
そこで本記事では、標準機能として通話録音できる機種のメーカーを紹介します。さらに、標準機能で通話録音できない場合の対処法についてもお伝えしますので、最後までご一読ください。
なお、ビジネスでの通話録音は、情報漏えいすると企業の信用問題にもかかわるため、セキュリティ対策がされている「カイクラ」がおすすめです。カイクラの法人向け社用携帯について、詳しく知りたい方は以下よりご確認ください。
\電話業務の悩みを携帯通話録音で解決!/
カイクラの詳細を見る
▲お使いの携帯番号のまま使える!
Androidは通話録音が標準搭載されている?
すでにお伝えしていますが、Androidには通話録音が標準されている機種もあります。ただし、すべての機種に搭載されているわけではありません。
通話録音が標準搭載されているAndroidを購入したい場合には、標準搭載されている機種かを確認しましょう。
では通話録音が標準搭載されている機種は、一体どこのメーカーのものなのでしょうか?
次の章では、実際に標準機能として通話録音できる機種のメーカーを紹介します。機種を選ぶ際の参考にしてください。
標準機能として通話録音できる機種のメーカー3つ
Androidで標準機能として通話録音できる機種を販売しているメーカーは3つあります。
- SAMSUNG
- ASUS
- OPPO
それぞれ、詳しくみていきましょう。
【メーカー1】SAMSUNG
SAMSUNGのGalaxyは、標準で通話録音機能が搭載されています。通話録音ができるギャラクシーシリーズは、以下のとおりです。
- Galaxy Sシリーズ
- Galaxy noteシリーズ
- GalaxyAシリーズ
- Galaxy Feel2
- Galaxy Z Fold
- Galaxy M235G
ギャラクシーシリーズは、通話中に「録音」ボタンを押すと録音が開始される仕組みです。録音されたデータは、内部のストレージもしくはSDカードに保存されます。
また、自動録音も可能なため、録音漏れの心配がありません。
ギャラクシーでの通話録音の方法を詳しく知りたい方は、下記の記事でも紹介しています。自動録音の設定方法も詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
【メーカー2】ASUS
ASUSから販売されている機種のうち、ZenFoneのZenUI搭載の機種で録音が可能です。以下の方法で通話を録音できます。
▼ZenFoneのZenUI搭載機種での通話録音方法
設定 >> 通話設定 >> 通話自動録音、を選択
また、自動録音にチェックを入れると、自動的に内容が録音される機能も搭載されています。
ただし、公式ホームページでも通話録音に関して予告なく変更される場合があると記載されており、今後通話録音できなくなる可能性もあります。
購入する際には、ZenFoneのZenUI搭載の機種かを確認してから購入しましょう。
【メーカー3】OPPO
2022年までは、OPPOでも通話を自動で録音できる機種を販売していました。しかし2024年1月現在は販売されていません。
2022年に発売されたReno5Aや2019年に発売されたRenoAには、自動で録音できる機能が搭載されています。ただし、今後のアップデートで使えなくなる可能性もあることは覚えておきましょう。
OPPOのスマホでの通話録音の方法について詳しく知りたい方は、以下の記事でも詳しく紹介しています。できない場合の対処法についても解説していますので、ぜひご一読ください。
Android端末標準で通話録音できない場合の対処法3つ
Android端末で通話録音がしたい場合、通話録音が標準機能として搭載されている機種を購入する選択もあります。
しかし、気に入った機種がある場合や、まだ買い替えする時期でない場合は、違う方法での通話録音を検討しましょう。
Android端末標準で通話録音できない場合の対処法は、以下の3つです。
- 通話録音アプリを利用する
- 外部機器で録音する
- 通話録音システムを導入する
それぞれ、詳しく解説します。
【対処法1】通話録音アプリを利用する
Playストアで通話録音可能なアプリをダウンロードして利用する方法があります。ただし、Playストアで「通話録音機能がある」と記載されていても、実際は録音できないケースも少なくありません。
そこで、実際にAndroid端末標準で通話録音できない機種にアプリをダウンロードして、通話録音できるかどうか検証しました。
現時点で、録音可能だったアプリは「Talker ACR」です。
Playストア内レビュー | 4.2 |
最終更新 | 2022年10月30日 |
録音できるか | 〇 |
音声は聞き取りやすいか | 〇 |
操作性 | 〇:自動録音されるのでわかりやすい |
保存 | 〇 |
自動録音も可能で、録音したデータも問題なく聞き取れるレベルでした。ただし、この検証結果は2024年1月現在の結果です。Android端末の機種によっても違いがあるため、参考と考えてください。
アプリのなかには、検証に使った機種(Android14)ではアプリに対応していないと表示されダウンロードできないものもありました。OSのバージョンによって対応できるアプリにも違いがあります。
実際に使用する前には、ご自身のAndroid端末でも録音可能かどうか試してみることをおすすめします。また、セキュリティ面の不安を解消できるかどうかわからないので、ビジネスでの活用は避けたほうが良いでしょう。
下記の記事では、実際にアプリをダウンロードして録音できるかどうか検証しています。通話録音アプリの利用を考えている人は、以下より録音できたアプリをご確認ください。
【対処法2】外部機器で録音する
標準機能の通話録音がないAndroid端末でも、外部機器を使えば録音可能です。
外部機器で通話録音する方法の例を紹介します。
- Bluetooth搭載の通話レコーダー
- イヤホンマイクを使う
- 別のデバイスで録音する
外部機器を使用して通話録音する場合には、外部機器の購入費用がかかります。また録音する際は装着などの準備が必要なため、急な電話には対応できない可能性もあります。
準備をする前に電話に出てしまい、録音し忘れしてしまう可能性もあるため、使用する際は装着もれやボタンの押し忘れがないように気をつけましょう。
ただし標準機能やアプリと違い、スマホのバッテリーやストレージを使用しないメリットもあります。
ICレコーダーを利用しての録音を検討している方は、以下の記事でも詳しく紹介しています。おすすめのICレコーダーを知りたい方は、ぜひご確認ください。
通話録音をICレコーダーを利用して行う方法とオススメICレコーダーベスト3
【対処法3】通話録音システムを導入する
通話録音する方法として、通話録音システムを導入する方法もあります。とくにビジネスで利用する場合には、通話録音システムの導入がおすすめです。
通話録音システムが、ビジネス使用でおすすめの理由は以下です。
- クラウドで音声を保管しているシステムなら、社外にいても音声が確認できる
- セキュリティが万全なので、盗難や紛失でのデータ流出のリスクがない
- 自動録音できるシステムが多いので、漏れなく確実に録音できる
クレーム時など、上司に通話録音を確認してもらい対応を仰ぐケースもあるのではないでしょうか。録音データがクラウドに保存されるシステムを導入すれば、場所を選ばず通話内容を確認できるので、社外にいても対応ができます。
また盗難や紛失で録音データが流出すると、企業の信用が損失する恐れもあります。リスク回避という意味でも、セキュリティが万全なシステムの利用がおすすめです。
利便性やセキュリティを考えると、ビジネスでの利用は通話録音システムの導入をおすすめします。
なお、次の章では「通話録音システムのおすすめはあるの?」といった疑問に応えるためにおすすめの通話録音システムを紹介します。ぜひ、ご覧ください。
Android端末の標準機能以外で通話録音するなら「カイクラ」がおすすめ
カイクラは、顧客データが一元管理できる「コミュニケーションプラットフォーム」です。
ビジネスシーンでの通話録音にカイクラをおすすめする理由は、以下の3つです。
- 機種を選ばないのでスマホを買い替えなくても導入できる
- クラウド管理なのでデータ共有が簡単にできる
- 文字起こし機能があるから録音の確認時間が削減できる
それぞれビジネスシーンで活用できる機能を紹介します。
【理由1】機種を選ばないのでスマホを買い替えなくても導入できる
カイクラは、携帯電話でも固定電話でも利用ができます。
もちろん、携帯電話の機種は選びません。「iPhone」「Android」といった携帯の機種に依存せず通話録音が利用できるので、今使っている社用携帯をそのまま活用できます。
新しく機器をそろえる必要がないので、コスト面でも負担なく社用携帯に通話録音を導入できます。
【理由2】クラウド管理なのでデータ共有が簡単にできる
録音データはクラウド管理なので、データの共有が簡単で、社内・社外問わず録音を確認できることもメリットです。
カイクラは、録音データを暗号化してクラウドにデータを送る仕組みとなっています。また音声データを聞ける人の権限設定もできるため、セキュリティ面でも安心して利用できます。
「訪問による外出が多く、不在時にいただいた電話の対応が遅れる」という課題があった株式会社シーネット様は、カイクラを導入することで外出先からも着信情報や用件確認ができ、折り返しが必要な電話にも外出先からすぐに対応できるようになりました。
クラウドでのデータ共有を活用して課題を解決できた株式会社シーネット様の導入事例は、以下よりご確認ください。
参考:株式会社シーネット様
【理由3】文字起こし機能があるから録音の確認時間が削減できる
カイクラには文字起こし機能があるので、録音データからの内容確認時間が大幅に削減できます。
通話録音を聞かないと会話の内容がわからない場合は確認に時間がかかります。しかしカイクラには文字起こし機能があるので、通話内容をテキストで確認可能です。
さらにAIサポート付きのため、通話録音の内容をAIが音声を分析して要約してくれます。
「解約」「キャンセル」など、ビジネスに影響が大きいワードを選んで「アラートワード機能」を利用すると、その言葉が含まれるテキストは強調表示されとくに重要度の高いやり取りが一目でわかるのが魅力です。
社用携帯の通話録音の導入を検討している方は、以下よりカイクラの詳細をご確認ください。
\電話業務の悩みを携帯通話録音で解決!/
カイクラの詳細を見る
▲お使いの携帯番号のまま使える!
Androidの通話録音をビジネスで活用する場合は通話録音システムを選ぼう
Android端末では、標準で通話録音機能が搭載されているものとそうでないものがあります。標準機能として通話録音機能が欲しい場合には、対応機種を確認して購入するのがおすすめです。
一方で、ビジネスで使用する場合には、セキュリティ面も考慮して通話録音システムの導入を検討しましょう。
ビジネスで通話録音したい場合には、カイクラがおすすめです。録音データは暗号化されクラウドに保存するなどのセキュリティ対策もあります。また、スマホの機種も選ばないため、買い替えなどの必要がないのもメリットのひとつです。
ビジネスシーンでの通話録音システムの導入を検討されている方は、以下よりお気軽にご確認ください。
\電話業務の悩みを携帯通話録音で解決!/
カイクラの詳細を見る
▲お使いの携帯番号のまま使える!