「CTIシステムに興味があるけど、サービスが多すぎて選び方がわからない」
「自社に合ったCTIシステムを知って業務を効率化したい」
と悩んではいませんか?
CTIシステムはサービスによって機能や料金形態がさまざまです。業務の効率化や顧客満足度の向上を図るには、自社の業務内容と目的に合ったサービスを選ぶ必要があります。
そこで本記事では、
- CTIシステムの基本機能
- CTIシステムを選ぶ際の比較ポイント
- おすすめのCTIシステム
について解説していきます。
自社にとって最適なCTIシステムを選び、導入後もしっかりと効果を感じられるよう、サービスごとに特徴や比較ポイントを紹介します。ぜひ最後までご一読ください。
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また以下の記事では、CTIシステムについて詳しく解説していますので「CTIシステムがいまいち良く分からない…。」とお悩みの方は、ぜひご参考ください。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/cti/cti-system/”]
CTIシステムとは?基本機能を紹介
CTI(Computer Telephony Integration)システムとは、コンピューターと電話の機能を統合させる技術、またはその技術を使ったシステムを指します。
以下の動画では、 CTIシステムについて5分ほどで分かりやすくお伝えしています。
CTIシステムを使うと、コンピューター上のデータと電話番号を連携できるため、着信と同時に顧客情報を把握することが可能です。
そのため、主に企業のコールセンターなどで導入され、業務の効率化や改善、顧客満足度の向上を目的として使用されています。
CTIシステムには以下のような基本機能が備わっています。
- 着信時に顧客情報と過去の通話履歴を画面に表示する(=ポップアップ表示)
- 通話内容を録音する(=通話録音)
- 電話を自動でオペレーターへ振り分ける(=着信振り分け)
上記のような機能を導入することで、以下のようなメリットを得られます。
- スムーズな顧客対応が可能になり「業務が効率化できる」
- 迷惑電話やクレーマーとのトラブルを事前に防ぎ「オペレーターの負担やストレスが減る」
- 顧客対応の質が上がるため「顧客満足度を高める」
業務の効率化はもちろんのこと、顧客満足度の向上にもつながるので、電話対応業務をする企業なら必須のツールです。
CTIシステムにはどんな機能があるのかもっと詳しく知りたい方は、下の記事もご覧ください。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/cti/cti-function-casestudy/”]
CTIシステムを導入する5つのメリット
CTIシステムは非常に便利なシステムですが、導入するとどのようなメリットがあるでしょうか?
具体的には、以下の5つのメリットがあげられます。
- 【メリット1】業務を効率化を図れる
- 【メリット2】人件費の削減が可能
- 【メリット3】従業員満足度アップが期待できる
- 【メリット4】顧客満足度アップが期待できる
- 【メリット5】テレワークにも対応できるようになる
それぞれ詳しく説明します。
【メリット1】業務を効率化を図れる
CTIシステムには業務の効率化を図れる機能が多くあります。
たとえば、受電と同時に顧客情報が表示される「ポップアップ機能」です。
▼CTIシステムを活用して顧客情報を表示するポップアップ機能の例
顧客から名前や電話番号を確認し、顧客情報を探す手間が省け、業務の効率化に役立ちます。そのため、コールセンターなど電話対応が多い業種でもよく取り入れられています。
また、電話対応を含め他にもCTIシステムを導入することで業務効率が図れる場面が多いことから、さまざまな企業がCTIシステムを取り入れています。
実際に、CTIシステムを搭載している「カイクラ」の導入事例には、以下のようなお声があります。
「メモ機能によって、部署内の人数が多くても情報共有できる部分がとても便利だと感じます。
例えば、私が最初の電話を取ったお客様で、その後に他の社員が対応してくれた場合、通常であればその社員からの報告がないと対応済みかどうかは把握できませんよね。しかし、『カイクラ』があれば対応した電話の履歴が見られるので、案件の進捗状況がすぐに把握できます。
社員間の情報の行き違いでお客様に何度も電話してしまうミスが減って、部署の誰が電話を取っても対応できるようになりました。時間のロスが減り、仕事の効率が上がったと感じています」
引用:カイクラ事例
他にも以下の記事では、CTIシステムを導入するとできることなどについて紹介しています。興味のある方はぜひご一読ください。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/small-call-center-cti/”]
【メリット2】人件費の削減が可能
CTIシステムを導入すると、業務の効率化が図れます。電話対応にかかる工数が削減できるため、以下のような人件費の削減が可能です。
- 残業代の削減
- 対応人員の削減
コールセンターなどの電話対応を専門とする部署であれば、大幅なコストカットにつながります。
また、電話対応を専門とする部署でなかったとしても、電話対応の工数を抑えて残業時間短縮などを実現しやすいです。
【メリット3】従業員満足度アップが期待できる
CTIシステムの中には、以下のような機能があるため非常に電話対応がしやすくなります。
- 受電時に顧客情報が表示される
- 過去の応対時のやりとりが分かる
- タグ付けでクレーム対応中の顧客なのか判別可能
電話対応の難しいところは、電話に出るまで誰からかかってきているか分からず、出てから適切な対応を考えないといけない点です。
ですが、CTIシステムを導入すれば「誰からかかってきているか分からない課題」を解決できます。その結果、従業員も対応しやすくなり、従業員満足度のアップが期待できます。
また、対応がしやすくなることにより、顧客対応の質の向上にも繋がるのではないでしょうか。
【メリット4】顧客満足度アップが期待できる
従業員が質の良い顧客対応をすることで、顧客満足度のアップも期待できます。
たとえば、CTIシステムを活用することで以下のような対応が可能です。
- 電話をとって一言目に「〇〇様いつもご利用ありがとうございます。」と伝えられる
- 事前に担当者が誰なのか確認できるため、非担当者から担当者へ引き継ぐ工程を削減できる
- 過去のやりとりを受電時に確認できるため、顧客を待たせず電話対応できる
些細なことに感じられるかもしれませんが、このようにスムーズに対応できることで、顧客から良い印象をもってもらいやすくなります。
【メリット5】テレワークにも対応できるようになる
CTIシステムの中には、クラウドPBXを利用してテレワークに対応しているものもあります。
2020年以降、急速にテレワークの導入が増え、今やさまざまな企業がテレワークを導入しています。しかし、未だテレワークの導入が出来ない点の一つは、今まで会社にかかってくる電話対応が自宅からでは出来ないということではないでしょうか。
ですが、CTIシステムとクラウドPBXなどを組み合わせることで、会社にかかってきた電話を指定の電話へ転送できるため、自宅でも顧客からの電話を受け取ることが可能です。
また、自宅でも会社と同じようにシステムが利用できるため問題なくテレワークを行えます。
CTIシステムを選ぶ際の比較ポイント4つ
CTIシステムにはさまざまな種類があり、サービスによって機能やコストも大きく異なります。そのため、「種類が多すぎてどんなCTIシステムを選べばよいかわからない」と悩む方も少なくありません。
CTIシステムを選ぶときに比較すべきポイントは以下の4点です。
- 利用目的で選ぶ(インバウンド・アウトバウンド)
- システムの種類で選ぶ(クラウド・オンプレミス)
- 料金形態で選ぶ
- 業務効率を上げる追加機能で選ぶ
一つずつ詳しくみていきましょう。
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【ポイント1】利用目的で選ぶ(インバウンド・アウトバウンド)
CTIシステムは「インバウンド型」と「アウトバウンド型」に分けられます。CTIシステムを選ぶ際には、まず自社の業務形態がインバウンド型なのかアウトバウンド型なのかを明確にしましょう。
主に顧客からの問い合わせをメインとした入電対応をする場合、インバウンドに対応したCTIシステムが最適です。インバウンド型CTIシステムには主に以下のような機能が備わっています。
- ポップアップ表示:着信時に顧客情報を表示する機能
- 通話録音:後で通話内容を確認し、会話を証拠として残せる機能
- 音声テキスト化:音声を認識して自動でテキスト化する機能
このような機能を搭載したインバウンド型CTIシステムでは、オペレーターの負担や手間を軽減するだけでなく、顧客満足度の向上にもつながります。
一方で、電話営業やテレアポなどの発信業務をする場合には、アウトバウンドに対応したCTIシステムを選びましょう。アウトバウンド型CTIシステムでは主に以下のような機能が備わっています。
- 自動発信機能:顧客リストに記録された電話番号に自動で電話をかける機能
- プレディクティブコール:自動で複数の電話番号に架電し、繋がった電話のみオペレーターに振り分ける
- 架電禁止登録:「営業お断り」の電話番号をフィルタリングし、誤発信を防ぐ機能
このような機能を搭載したアウトバウンド型CTIシステムは、機会損失を防ぎ、効率的にアポイントを獲得するのに役立ちます。
まずは自社にとって「どんな機能が必要なのか」「どんな効果を得たいのか」などの、導入の目的を明確にすることが大切なポイントです。
【ポイント2】システムの種類で選ぶ(クラウド・オンプレミス)
CTIシステムの提供形態は「クラウド型」と「オンプレミス型」に分けられます。両者は主に費用や導入期間などのコストの観点で大きく異なります。
違いを詳しく見ていきましょう。
クラウド型の特徴・メリット
クラウド型は、CTIシステムを提供している企業のサーバーにアクセスしてサービスを利用する方法です。自社でサーバーを設置する必要がないため、低コストかつ短期間で環境が整います。このように、導入のハードルが低いことがクラウド型のメリットです。
その反面、サーバーのスペックが企業側に依存するため、オンプレミス型と比べてカスタマイズ性に劣ります。また、他社が管理するシステムを利用するためセキュリティの脆弱性も懸念点です。
しかし、最近のクラウド型は拡張性が高くセキュリティも強固なため、このようなデメリットは問題視されなくなってきています。
オンプレミス型の特徴・メリット
一方でオンプレミス型は、自社内にサーバーを設置しシステムを構築する方法です。ゼロからの構築になるため自由度が高く、自社仕様にカスタマイズできます。
しかし、いくつかデメリットもあります。クラウド型と比べて初期費用が高額になること、そして導入までに時間がかかること。また、システムの構築には専門的な技術者が必要になるため人材の確保も課題です。
ここまで解説したように、クラウド型とオンプレミス型では費用面、時間面ともに導入コストが大きく異なります。あらかじめ自社のリソースや予算、実装したい機能などを明確にしておくのがおすすめです。
【ポイント3】料金形態で選ぶ
料金形態はクラウド型かオンプレミス型かによって異なります。月額数千円から利用可能なシステムもあれば、初期費用で数十万円かかる場合もあります。システムごとに料金形態が大きく異なるので、事前確認は欠かせません。
クラウド型の場合、基本的に初期費用 + 月額費用(1席あたり)の料金がかかります。サービスによっては初期費用がかからないケースもあり、月額費用も数千円〜十数万円と幅があります。手頃な価格で利用できるため、中小企業で導入されているケースが多いです。
オンプレミス型の場合、初期費用 + 保守費用がかかります。初期費用は小規模のものでも数十万円〜数百万円と高額です。また、オンプレミス型は買い切りのため月額費用はかかりませんが、年間で初期費用の5%〜20%ほどの保守費用がかかります。全体的に高額となるため、大手企業などで導入される傾向にあります。
クラウド型とオンプレミス型どちらにも共通して言えるのは、導入する席数や連携機能によって料金が大幅に変動するということ。利用前に必ず各サービスへ見積り依頼をしましょう。
クラウド型のCTI機能のあるシステムの導入をお考えの方は、以下からお問い合わせください!
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【ポイント4】業務効率を上げる追加機能で選ぶ
自社にとって必要な追加機能があるかどうか、というのも大切なポイントです。CTIシステムはサービスによって追加機能が異なるので、自社の課題や悩みを解決するための追加機能を選びましょう。
例えば「カイクラ」には、以下のような追加機能があります。
機能 | メリット |
---|---|
レポート・分析 | 曜日・時間帯別の電話量をグラフで確認でき、発信や着信の多い相手先ベスト10がわかる |
スマホアプリ | スマートフォンで外出先からオフィスの着信履歴を確認できる。スマートフォンの電話帳に顧客情報が入っていなくても、カイクラの顧客情報を使って発信が可能。 |
システム連携 | ご利用中の顧客管理システム(CRM・SFA・名刺管理システム)と連携可能。ワンクリックで連携先システムの画面を開けるため、検索の手間が省ける。 |
「レポート・分析」で曜日・時間帯別の電話量がわかれば・・・
- 業務量の予測と、適切な人材配置が可能になる
- 無駄を省き、業務効率を向上できる
「スマホアプリ」で外出先からオフィスの状況がわかれば・・・
- 急ぎの対応が必要なケースを判別し、外出先からすぐに折り返し対応ができる
- 迅速な対応が顧客との信頼関係につながる
「システム連携」でCRM連携ができれば・・・
- 蓄積された顧客情報の一元管理で、企業と顧客との良好な関係が構築できる
- 顧客からリピーター、さらに上客であるロイヤルカスタマーを育て、利益の最大化を図れる
このように、追加機能の内容によって更なる効果やメリットを得られます。会社全体の業務効率が上がるのはもちろん、質の高い顧客体験を提供し、利益最大化を図ることも可能です。
おすすめのCTIシステム比較15選
ここからは、これまでの内容を踏まえたうえでおすすめCTIシステムを紹介していきます。
- 顧客管理システム『カイクラ』
- コールセンターシステム『CT-e1/SaaS』
- クラウドCTIサービス『TIS CTI Cloud』
- コールセンターシステム『AmeyoJ』
- コールセンターシステム『MiiTel』
- コールセンターサービス『Zendesk』
- コールセンターシステム『UNIVOICE ACCS/BCCS』
- コールセンターシステム『BIZTEL コールセンター』
- コールセンターシステム『MediaCalls』
- コールセンターシステム『BlueBean』
- テレアポ管理システム『コールセンターシステムSakura』
- ブラウザ電話システム『CallConnect』
- CTIシステム『INNOVERA』
- クラウド型PBX/CTIサービス『COLLABOS PHONE』
- クラウド電話サービス『COTOHA® Call Center」
以下で一つずつ解説します。
1.顧客管理システム『カイクラ』
「カイクラ」は、顧客コミュニケーションを一元管理するクラウド型システムです。顧客情報を一元管理することで、顧客体験の質を向上させます。導入業種は100を超え、導入実績は1,600社2,600拠点以上。継続率はなんと驚異の99.6%を誇ります。
元々はCTIシステムとして生まれたカイクラですが、今ではSMS連絡・通話録音・音声テキスト化など多岐にわたる機能を搭載。CTIシステムの役割だけでなく、「顧客コミュニケーション総合管理ツール」として進化しています。
カイクラを導入している企業からは、以下のような喜びの声が聞かれます。
- 入社年数が浅くても質の高いコミュニケーションを実現できた
- トラブル防止とコスト圧縮に成功した
- 効率的な人員配置を実現し、顧客情報を把握した対応で顧客との関係性がより良好になった
顧客との良好な関係構築(=顧客体験の品質向上)を実感できるため、継続率が高いのも納得です。
参考:カイクラが選ばれる理由
料金も1ライセンスあたり1拠点とお得なので、比較的お手軽に導入できます。顧客とのコミュニケーションに課題を感じている企業は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | スタンダード (1ライセンス=1拠点) |
181,000円 | 31,000円 |
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2.コールセンターシステム『CT-e1/SaaS』
「CT-e1/SaaS」は、コールセンターのあらゆるニーズを満たすクラウド型CTIシステムです。設計・開発・運用、すべて自社対応のワンストップ体制を採用。導入テナント数は1,200、席数は24,000を誇ります。
基本のCTI機能をはじめ、音声認識や会話解析、CRMをはじめとしたさまざまなシステムとの連携が可能です。自社開発の柔軟性を活かし、あらゆるカスタマイズに対応します。
また、運用中に「商戦期に合わせて機能を増強したい」などの要望が出た場合でも、カスタマイズ費用はなんと基本無料。見えづらいコストを削減し、「実際に使いながら改善していく」を実現します。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | – | 300,000円 | 5,000円 ※各1ライセンスあたり |
3.クラウドCTIサービス『TIS CTI Cloud』
出典元:https://www.tis.jp/branding/cti/
「TIS CTI Cloud」は、小規模ヘルプデスクから大規模コールセンターまで対応するクラウド型CTIサービスです。
電話対応業務に必要なACD(自動振り分け)、IVR(自動音声対応)、通話録音といったCTI機能をオールインワンで備えています。さらに複数拠点の統合や分散拠点にも対応しているため、自由度と柔軟性が高いのが特徴です。
さらに、金融業でも多数実績のある「TISデータセンター」で運用。災害時における稼働の信頼性を表すレベルは最高度の「Tier4相当」が認められています。このように安全性の高いデータセンターで運用しているため、緊急時でも安定性が担保されています。
TIS CTI Cloudでは、これだけの機能が備わっているにもかかわらず、既存のPBX(構内交換機)を活用することでコスト削減を実現します。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | – | 500,000円 ※1テナントごと |
6,000円 ※各1ライセンスあたり |
4.コールセンターシステム『AmeyoJ』
「AmeyoJ」は、アウトバウンドとインバウンドの両方に必要な機能を備えた両用型コールセンターシステムです。さらに、クラウド型・オンプレミス型、そしてハイブリッド型にも対応。2006年にインドで開発されて以来、40カ国以上で2,000社以上の導入実績を誇ります。
インバウンド業務では、CTI(顧客情報の自動表示)をはじめ、ACD(自動振り分け)、IVR(自動音声対応)などの基本機能を搭載。アウトバウンド業務では、プレディクティブ発信やDNC(発信禁止リスト)も備えています。
契約は最低10席からとなり、費用もクラウド型かオンプレミス型かによってプランが異なります。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | – | 300,000円〜 ※30席の場合 |
450,000円〜 ※30席ライセンスの場合 |
オンプレミス型 | – | 10,000,000円〜 ※10席買い切りの場合 |
無料 |
5.コールセンターシステム『MiiTel』
出典元:https://miitel.revcomm.co.jp/
「MiiTel」は、アウトバウンドとインバウンドの両方に対応したクラウド型コールセンターシステムです。スタートアップから大企業まで約1,000社に導入され、約24,500名のユーザーが利用しています。
IP電話の標準機能にくわえ、業務効率を向上させる録音や文字起こし、音声解析といった機能を搭載。さらに、会話速度やラリー回数を元にスコアを算出する「スコアリング」や「定量評価」といった教育・セルフコーチング機能も備えています。会話の品質がデータとして可視化されるため、改善点を洗い出しやすいのが強みです。
初期費用はなんと無料。月額利用料も1IDあたり5,980円(税抜)と、導入コストが低く設定されています。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | – | 0円 | 5,980円 ※1IDあたり |
6.コールセンターサービス『Zendesk』
出典元:https://www.zendesk.co.jp/
「Zendesk」は、問い合わせなどのカスタマーサポートに必要な機能を搭載したクラウド型CTIシステムです。導入実績は世界でなんと10万社以上を誇ります。
Zendeskは最高のカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)を実現することに重点を置いています。ただの電話対応ではなく、顧客のニーズを常に把握・分析して、顧客一人ひとりに合わせてパーソナライズした顧客体験の創出を実現します。
さらに、顧客が好むチャネル(チャット・SNS・メール・電話など)ごとにサポートを提供するのも大きな特徴です。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | 標準プラン Suit Team |
– | 49ドル〜 ※1人あたり |
7.コールセンターシステム『UNIVOICE ACCS/BCCS』
出典元:https://www.tramsystem.jp/ccscloud/
「UNIVOICE ACCS/BCCS」は、コールセンターに関わるすべての機能を網羅したクラウド型CTIシステムです。インバウンド・アウトバウンドの両方に対応。導入実績は3,000社以上、リピート率92%を誇ります。
コールセンター業務に必要なCTI機能をはじめ、IVR(自動音声対応)、ACD(自動振り分け)を搭載。アウトバウンド向けにはプログレッシブ発信(オペレータ数に応じた自動架電)や、プレディクティブ発信などの機能があります。
さらに、世界No.1シェアの「Avaya」、高品質で有名な「Brekeke」をベースに開発されているので、テレワーク・在宅勤務でもオフィスでの応対と遜色ない音声品質を保てます。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 (ACCS) |
クラウド型 オンプレミス型 |
– | 問い合わせ | 12,000円〜 ※1ライセンスあたり |
アウトバウンド型 (BCCS) |
クラウド型 オンプレミス型 |
– | 問い合わせ | 15,000円〜 ※1ライセンスあたり |
8.コールセンターシステム『BIZTEL コールセンター』
「BIZTEL コールセンター」は、国内導入実績No.1のクラウド型CTIシステムです。独自開発の国産コールセンターシステムで、多様な標準機能と高い拡張性を搭載。導入実績は1,700社以上を誇ります。
基本的なコールセンター機能にくわえ、各種システム連携にも対応。各種CRM(顧客関係管理)・SFA(営業支援システム)・MA(マーケティング自動化)と連携させることで、顧客情報の一元管理と業務効率化を実現します。
さらに、お客様からの入電を順番に管理する「コールキューイング」といった機能も搭載。電話が混み合っている場合、待ち人数などをアナウンスすることで応答率の低下を防ぎます。他社と差別化する機能で呼損の防止・削減を図ります。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | – | 問い合わせ | 問い合わせ |
9.コールセンターシステム『MediaCalls』
出典元:https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediacalls/
「MediaCalls」は、コールセンターの業務効率化を支える機能を搭載したオールインワン型CTIシステムです。クラウド型・オンプレミス型・ハーフクラウド型など、選べる利用形態が特徴。シリーズ製品導入実績は13,000席、継続率なんと100%を誇ります。
I P-PBX・CTI・ACD・レポート・通話録音といった機能を標準搭載。さらに「スキルルーティング」といった機能も。これは、オペレーターごとに対応可能なスキルを登録することで、顧客が求めるスキルをもつオペレーターに直接つなげる機能です。顧客満足度の向上に役立ちます。
また、サポート体制も充実しています。問題発生後のサポートはもちろんのこと、トラブルの事前防止サービスも提供。起きてしまったトラブルは根本原因を突き止めて、必要に応じてバージョンアップなどの対応も実施します。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | フルクラウド型 | 基本パッケージ | 問い合わせ | 50,000円〜 |
ハーフクラウド型 | 基本パッケージ | 問い合わせ | 500,000円〜 ※買い切り |
|
オンプレミス型 | 基本パッケージ | 問い合わせ | 500,000円〜 ※買い切り |
10.コールセンターシステム『BlueBean』
出典元:https://www.bluebean365.jp/
「BlueBean」は、テレアポ業務から受電業務、法人・個人向け営業まで幅広くサポートするワンパッケージのクラウド型CTIシステムです。インバウンド・アウトバウンドの両方に対応し、導入実績は300社以上、継続率は96%を誇ります。
基本的な機能をはじめ、外部システムとの連携が充実しているのが特徴です。具体的には、Salesforce・Kintone・楽テル・働くDB・Zoho・たまごリピート・Googleスプレッドシート・Microsoft Access・Microsoft Excel等とのCTI連携が可能です。
これほど充実しているのに、導入までの手順が簡単かつシンプルなのも嬉しいポイント。①料金シミュレーションをする、②Webから契約申し込みする(3営業日前後で審査結果を通知)、③利用開始といった簡単3ステップで利用開始できます。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | – | 5,000円 | 5,000円 ※1ライセンスあたり |
11.テレアポ管理システム『コールセンターシステムSakura』
出典元:https://www.earthlink.co.jp/sakura/
「コールセンターシステムSakura」は、インバウンド・アウトバウンドに対応したクラウド型テレアポ管理システムです。
基本的なCTI機能をはじめ、必要に応じてシステムの拡張も可能。テレアポリストの一元管理により、コール数アップ、オペレーターのスキル向上、適切なKPI設定と効果的なマネジメント、といった効果が期待できます。
最短1週間からの利用が可能で、1席2,500円から手軽に導入できるのも魅力。お試し感覚でスモールスタートできるので、初めてCTIシステムを導入する企業におすすめです。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | SakuraCTI | 5,000円 | 2,500円 ※1ライセンスあたり |
アウトバウンド型 | クラウド型 | Sakuraアウトバウンド | 300,000円 | 5,000円 ※1IDあたり |
12.ブラウザ電話システム『CallConnect』
出典元:https://www.callconnect.jp/
「CallConnect」は、サポート業務やインサイドセールスに最適なブラウザ電話システムです。成長企業で多く利用され、導入アカウント数は2,000以上を誇ります。
特徴はなんといっても「手軽さ」。面倒な回線工事は不要で、インターネットとパソコン、ヘッドセットさえあれば5分でコールセンターを開始できます。これほど手軽でありながら、一般的なCTIシステムと遜色ない機能を搭載。また、CRMなどさまざまなクラウドサービスとの連携も可能で、生産性の向上を図れます。
初期費用0円、1ライセンス2,400円〜導入可能なのも嬉しいポイント。「今すぐにひと通りのコールセンターが欲しい」という企業におすすめです。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | Starter | 0円 | 2,400円 ※1ライセンスあたり |
13.電話システム『INNOVERA』
「INNOVERA」は、スマートフォンやパソコンで会社の電話番号への受電・架電を可能にしたクラウド型CTIシステムです。インバウンド・アウトバウンドの両方に対応しています。
転送・保留・グループ着信はもちろん、ワンクリックコール機能や、不在時に自動で次のリストへ架電するオートコール機能が充実しています。また業界初となる「6ヶ月間分の全通話録音」など、コールセンター水準の機能を搭載しています。
独自のIP電話回線「IP-Line」を取り入れているので、工事や機器等の設置、そして電話番号の変更なども一切不要。手軽に全国の市外局番を利用できます。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
アウトバウンド型 | クラウド型 | – | 問い合わせ | 問い合わせ |
14.クラウド型PBX/CTIサービス『COLLABOS PHONE』
出典元:https://collabos-service.jp/service/pbx/collabosphone/
「COLLABOS PHONE」は、低価格・短期間で手軽に利用できるインバウンド向けクラウド型CTIシステムです。大手企業を含む750拠点以上のお客様に導入されています。
トークスクリプトや通話録音、リアルタイムで通話音声を確認する通話モニタリング機能などをオールインワンで提供しています。導入に際してはExcelファイルに必要情報を記載するだけで最短3週間での運用が可能です。
さらに特徴的なのが独自の課金プラン。一般的なCTIサービスでは3分単位の課金設定ですが、COLLABOS PHONEでは1秒課金のプランを用意しています。そのため、確実に通話料金を削減することが可能です。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | – | – | 4,000円〜 ※1chあたり |
15.クラウド電話サービス『COTOHA® Call Center」
出典元:https://www.ntt.com/business/services/voice-visual-communication/callcenter-ivr/ccaas.html
「COTOHA® Call Center」は、NTTグループが手掛けるAI自動応対機能付きクラウド型CTIサービスです。
着信の集中時や営業時間外など、オペレーターが対応できない際にAIが代理で電話対応する「AI自動対応機能」を標準搭載。対応内容はテキスト化されるため、後日、オペレーターが必要に応じて確認・対応することも可能です。
業界大手のNTTグループが提供するサービスですが、料金は初期費用0円、基本料金3,500円〜とリーズナブル。さらに、インターネットとWebブラウザさえあればスピーディに導入可能となっており、最高のコストパフォーマンスを誇ります。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
インバウンド型 | クラウド型 | – | 0円 | 3,000円(1ID) + 500円(1番号) |
CTIシステムを導入する際の2つの注意点
ここまでさまざまなCTIシステムを紹介しましたが、実際に導入する前に知っておくべき注意点を紹介します。主な注意点は、以下の2点です。
- 導入するCTIシステムによってコストの差が大きい
- すでに導入しているシステムと連携が取れない場合がある
一つずつ詳しく説明します。
導入するCTIシステムによってコストの差が大きい
1つ目の注意点は、導入するCTIシステムによってコスト差が大きいことです。
たとえばオンプレミス型の場合、社内にCTIシステムを運用するためのサーバーが必要になるため、初期費用がかかってしまいます。加えてソフトウェアやOSのアップデートに伴う対応などの費用もかかるため、コストを抑えてシステム導入・運用することが難しくなってしまいます。
一方でクラウド型の場合は、サーバーを設置する必要がないため導入コストを抑えることが可能です。
実際に、先ほど紹介したクラウド型オンプレミス型の両方を提供している「AmeyoJ」でも、以下のように金額差が大きいことが分かります。
目的 | 種類 | プラン | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|---|---|
両用型 | クラウド型 | – | 300,000円〜※30席の場合 | 450,000円〜※30席ライセンスの場合 |
オンプレミス型 | – | 10,000,000円〜※10席買い切りの場合 | 無料 |
このように導入するシステムによってコスト差が大きいため、どのシステムを導入するのか慎重に検討しなければいけません。
すでに導入しているシステムと連携が取れない場合がある
2つ目の注意点は、すでに導入しているシステムと連携が取れない場合があることです。
CTIシステムの中には、他システムとの連携に対応していないことがあります。既存のシステムと連携が取れないと業務効率が上がるどころか下がってしまう可能性もあるため、必ず導入を検討しているシステムが既存システムと連携が可能なのか確認しておきましょう。
確認方法としては、公式サイトや営業資料などを取り寄せて以下のような情報がないか調べることがおすすめです。
まとめ:事例や料金で選ぶならカイクラがおすすめ
これまでお伝えした通り、業務効率や顧客満足度を向上させるには、自社に合った最適なCTIサービスを選ぶことが大切です。
とはいえ、やはりサービス数が多すぎてどれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
そんなとき、多くの企業に選ばれているのが顧客管理システム「カイクラ」です。一般的なCTI機能だけでなく顧客管理システムも整っているので、競合他社と差をつける電話対応・顧客体験を提供できます。
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