BIZTEL(ビズテル)は大規模なコールセンター運営に強みを持つクラウド型CTIシステムです。
稼働状況の可視化や応答率の改善など、専任オペレーターによる電話対応を前提とした機能が充実しています。 ただし、電話の対応管理に特化した設計であるため、会社の業種や規模によっては機能や料金が見合わず、比較検討をせずに導入すると使わない機能にコストを払うことになりかねません。
そこで本記事では、BIZTELの特徴と料金プランを整理したうえで、競合3社であるカイクラ・InfiniTalk・MiiTelとの違いをわかりやすく比較します。自社の状況に合ったサービスを選ぶための判断基準として、ぜひ参考にしてください。
カスタマーサクセス領域における業務改善のプロフェッショナル。株式会社シンカのマネージャーとして、3000社以上の「カイクラ」導入企業を支援するチームを統括。担当業務の多様化・複雑化に伴う「タスクの抜け漏れ」や「業務の属人化」といった、多くの企業が抱える課題に対し、ITツールを活用した業務プロセスの抜本的な再構築を主導。現場の課題解決から事業成長までを幅広く支援する、電話コミュニケーションDXのプロ。
「BIZTELの導入を検討しているものの、コールセンターほど電話対応に特化しているわけではないのだけれど……」と迷っている方におすすめなのがカイクラです。カイクラを導入すれば、通話はAIが自動でテキスト化・要約し、クレームやカスハラの疑いがある通話も自動で検知します。
電話だけではなくSMS・LINEの記録も一元管理できるため情報の共有も容易です。カイクラの詳細は、以下よりご確認ください。
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BIZTEL(ビズテル)とは?

BIZTELとは、大規模なコールセンター運営に強みを持つ、実績豊富なクラウド型CTIです。
専任のオペレーターが電話対応にあたることを前提として設計されているため、入電数の多いコールセンターでも、稼働状況を把握しながら電話対応を管理できます。
BIZTELのサービスは用途別に分かれており、代表的なものは「BIZTELコールセンター」「BIZTELビジネスフォン」「BIZTELモバイル」の3つです。
| サービス名 | サービス内容 |
|---|---|
| BIZTEL コールセンター |
|
| BIZTEL ビジネスフォン |
|
| BIZTEL モバイル | スマートフォンなどの携帯端末を、会社の内線として使える |
※このほか、クレジット取引のセキュリティ機能や、コールセンター向けの教育管理サービスなどもあります。本記事では、競合サービスと比較されることの多い「BIZTELコールセンター」を中心に解説します。
BIZTELコールセンターの強みは、「稼働状況の可視化」「24時間365日の障害・トラブル対応」「在宅対応のしやすさ」の3つです。これらはコールセンター運営における課題解決に役立っています。
詳しくは、後半の「BIZTEL(ビズテル)を導入して解決できること・できないこと」で紹介します。 BIZTELの料金は、座席数に応じて支払う「座席課金プラン」と、回線数に応じた「スタンダードプラン」の2種類です。自社の規模にあわせて選択できるので、詳しくは以下の表をご確認ください。
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 座席課金 | 50,000円/席 | 15,000円/席 |
| ライト | 200,000円 | 81,000円 |
| スタンダード30 | 450,000円 | 140,000円 |
| スタンダード50 | 850,000円〜 | 350,000円 |
| スタンダード70〜300 | 1,250,000〜5,850,000円 | 500,000〜2,225,000円 |
※全て税抜。
2026年8月時点 BIZTELの導入を検討する際は、競合サービスと機能や料金を比較することが大切です。比較した結果は、自社に必要な機能や予算に合ったサービスの見極めだけではなく、社内で導入を提案したり、稟議書を作成したりする際にも活用できます。
ここからは、比較対象として検討したい「カイクラ」「InfiniTalk」「MiiTel」の3社の特徴をそれぞれ紹介します。
BIZTEL(ビズテル)と比較したい競合3社

BIZTELを含む4社の特徴と料金を比較した表は、以下です。
| システム名 | 特徴 | 料金(初期費用/月額/税込) |
|---|---|---|
| BIZTEL | 大規模なコールセンター運営に強いクラウド型CTIシステム | 初期費用:50,000円/席〜 月額:15,000円/席〜(座席課金) |
| カイクラ | 電話に加えLINE・SMS・メールも一元管理できる電話業務DXツール | 初期費用:199,100円~ 月額費用:34,100円~ |
| InfiniTalk | 20席までのスモールスタートに対応し、自社で運用しやすいコールセンターシステム | 初期費用:無料(クラウドPBX利用の場合) 月額:10,000円〜(クラウドスタートプランの場合) |
| MiiTel | AIによる通話分析・スコアリングでオペレーターを教育できる支援ツール | 初期費用:無料(10名以下の場合は事務手数料が必要) 月額:5,980円〜(税抜、1IDあたり) |
ここからは、BIZTELと比較したい3社の詳細を紹介していきます。
1.カイクラ

カイクラは、電話に加えてLINE・SMS・メールも含めた顧客対応全体を一元管理したい企業に向いている電話業務DXツールです。 発着信時に顧客情報や過去の対応履歴を自動で表示できるため、たとえば普段の担当者が不在のときに別のスタッフが電話を受けても、過去のやり取りがすぐに把握できます。
そのため顧客に同じ内容を何度も確認させることなく、スムーズな対応が可能です。 そのほか、通話録音データの自動文字起こしやテキスト検索、会社番号からのSMS送信、不在着信・折り返し未対応の顧客情報の確認にも対応しています。 カイクラは、電話・メールに加えて公式LINEやフォームなど、困ったときに頼れる問い合わせ窓口が豊富に用意されている点も特徴です。
カイクラのサポート体制を詳しく知りたい方は、以下のページもあわせてご確認ください。
参考:カイクラのサポート体制
カイクラの料金プランや機能の詳細を無料で確認したい方は、以下からカイクラの詳細をご覧ください。
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2.InfiniTalk

出典:InfiniTalk
| システム名 | InfiniTalk |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 料金 | 初期費用:無料(クラウドPBX利用の場合) 基本使用料:月額10,000円〜(クラウドスタートプランの場合) 通話料:架電(8円/3分、16円/1分)受電(8円/3分、16〜27円/1分) ※固定電話や携帯電話により異なる |
InfiniTalkは、小規模から大規模まで、自社の成長にあわせて選択肢を広げたい企業に向いているサービスです。
20席までの小規模向けプランから500席規模の大規模プランまで対応しており、クラウドスタートプランを除く上位プランからは、音声ガイダンスの内容や受電の振り分け先、電話番号追加などの設定変更を、管理画面から自社で完結できます。
業者への依頼が不要なので、情報システム部門のリソースが少ない企業でも運用しやすいシステムです。 15分単位でのリアルタイムな稼働状況の可視化にも対応しているので、自社で柔軟に運用しながら段階的に拡張したい企業にとっても、扱いやすい選択肢といえます。
3.MiiTel

出典:MiiTel
| システム名 | MiiTel |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 料金 | 初期費用:無料(10名以下の場合は事務手数料が必要) 基本使用料:月額5,980円〜(税抜、1IDあたり) 通話料:架電(8.49円/3分)受電(7.0円/1分) |
MiiTelは、オペレーターの対応品質を数値で評価し、教育に活かしたい企業に向いているサービスです。 AIによる通話音声のスコアリング・分析機能や、トークスクリプトの作成を支援する機能が備わっているのが特徴です。
話すスピードや会話の被り具合を自動で数値化できるので、感覚に頼らない客観的な指標をもとにオペレーターを育成できます。 MiiTelで営業力の強化を目指したい方は、MiiTelと競合サービスを比較した以下の記事もぜひ参考にしてください。

ここまでBIZTELと競合3社を比較していきましたが、競合と比較する際はどのようなポイントを押さえればよいのでしょうか?ここからは、具体的な比較ポイントを紹介します。
BIZTEL(ビズテル)と競合を比較するときにおさえたいポイント3つ

BIZTELと競合を比較する際に押さえたいのは、以下の3点です。
- 自社は「コールセンター」か、「電話対応が多い会社」か
- 料金・規模感が自社に合っているか
- 電話以外のチャネルまで一元管理したいか
なかでも、電話以外の対応まで一元管理が必要かどうかは、システムを検討する際に見落としがちですが重要なポイントです。それでは詳しく紹介します。
1. 自社は「コールセンター」か、「電話対応が多い会社」か
サービスを選ぶ際は、自社が「コールセンター」なのか「電話対応が多い会社」かによって、適したシステムが異なります。 電話対応が発生する部署でも、ACD(着信の自動振り分け)やオペレーター管理などコールセンター向けの機能は必要なかったり、コストが見合わなかったりすることがあるからです。
専任オペレーターが複数名在籍し、電話対応そのものが主業務となっているコールセンターであれば、大量の入電に対応する運用に特化したBIZTELやInfiniTalkが適しています。 通話品質やオペレーター教育を重視したい場合は、AIによる通話分析ができるカイクラやMiiTelの機能が活用できます。
専任チームはおらず、電話対応は業務の一部で、LINE・SMSなどの対応履歴まで一元管理したい場合は、複数チャネルの情報を1つの画面で確認できるカイクラがおすすめです。
| 具体的な状態 | 向いているサービス |
|---|---|
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2. 料金・規模感が自社に合っているか
システムを比較する際には、料金と自社の規模感が見合っているかを確認することも大切です。 自社の規模に対して大きすぎるシステムを選ぶと使わない機能にコストを払うことになり、逆に小さすぎるシステムを選ぶと、後々の拡張時に乗り換えが必要になることもあります。
BIZTELコールセンターは1席15,000円から始められる座席課金プランに加えて、465席まで対応できる大規模運用向けのプランも用意されています。一方、カイクラやInfiniTalkは、小〜中規模の企業でも導入しやすい料金設計となっています。
まずは電話対応をする人数・1日の入電件数・必要な機能を整理し、自社の運用規模に合ったシステムを比較しましょう。
3. 電話以外のチャネルまで一元管理したいか
電話以外のチャネルまで一元管理したいかどうかも、システムを比較する際の判断基準になります。なぜなら、BIZTEL・InfiniTalk・MiiTelがいずれも電話の架電・応答管理に軸足を置いた設計になっているためです。
一方、営業や店舗では、顧客とのやり取りが電話だけで完結するとは限りません。LINEで問い合わせを受けたり、SMSで折り返しの連絡をしたりするなど、複数のチャネルを使って対応するケースがあります。 このような場合は、電話だけでなく、LINE・SMS・メールなどの履歴もまとめて確認できるかを比較しましょう。
カイクラでは、電話・SMS・LINE・メールの履歴を顧客情報にひもづけて一元管理できます。そのため担当者が変わった場合でも、「これまでどのチャネルで、どのようなやり取りをしたか」を確認できるため、過去の経緯を踏まえたスムーズな対応が可能です。 複数チャネルの対応履歴を一元管理でき、AIを活用した業務効率化にもつながるカイクラの詳細は、以下でご確認ください。
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BIZTEL(ビズテル)を導入して解決できること・できないこと

「とはいえ、結局BIZTELを導入したら何ができて何かできないの?」と気になった方に向けて、こちらでは、BIZTELを導入してできることとできないことをまとめました。 導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
BIZTEL(ビズテル)を導入して解決できること3つ
BIZTELを導入して解決できることは、大きく3つあります。
- 稼働状況の可視化で応答率・人員配置を改善できる
- サポートの利用で運用の属人化・不安を解消できる
- 在宅対応でコールセンターの働き方の柔軟性を確保できる
1つ目は、稼働状況の可視化による応答率・人員配置の改善です。BIZTELの入電・待呼状況を可視化する稼働管理機能により、リアルタイムで状況を把握できます。それによって混雑する時間帯を把握し、繁忙時間帯の人員シフトを最適化することで、応答率の低下、いわゆる取りこぼしを防げます。
サポートの利用による運用の属人化・不安の解消も可能です。トラブル発生時にすぐ相談できる体制があるため、情報システム担当がいない企業でも安心して運用でき、夜間の障害対応や緊急時にもサポートを利用できます。 最後は、在宅対応によるコールセンターの働き方の柔軟性の確保です。クラウド型のため、インターネットとパソコンがあれば場所を問わず利用でき、在宅勤務にも対応できます。
在宅勤務に対応できることで、勤務地に左右されない人材採用や、育児などと仕事を両立するスタッフの勤務継続も可能です。
BIZTEL(ビズテル)だけでは解決できないこと
一方で、BIZTELを導入する際には、標準機能だけで対応できる範囲と、外部システムとの連携やオプションが必要になる機能を確認しておくことも大切です。
たとえば、顧客情報や対応履歴を管理する場合は、CRMなど外部システムとの連携が基本となります。また、SMS送信や音声認識、AIを活用した通話分析なども、追加のオプションや外部サービスとの連携が必要です。 具体的には以下の機能があります。
- 顧客情報の表示・対応履歴の管理:CRM連携オプションが必要。連携するCRMも別途用意する必要があります。
- SMS送信:SMS連携の月額制オプションに加えて、送信料が発生します。
- 通話の文字起こし・AI分析:音声認識連携オプションと外部の音声認識サービス「AmiVoice API」などの契約が必要です。
このように、BIZTELは電話対応の管理・効率化に必要な機能を幅広く備えている一方、顧客情報の管理やSMS、AIを活用した分析などまですべて完結させたい場合は、追加の連携や契約が必要になることがあります。
電話対応だけではなく、顧客情報や過去の対応履歴、SMS・LINE・メールなどの顧客接点まで一元管理したい場合は、必要な機能が標準で備わっているかを比較して選ぶことが重要です。
まとめ:BIZTEL(ビズテル)を導入するときは、競合も比較して最適なサービスを見つけよう!

ここまで、BIZTELと競合3社の違いを解説してきました。 BIZTELは大規模なコールセンター運営、InfiniTalkは中小規模からの段階的な規模拡大、MiiTelは通話内容の分析やスタッフ教育など、それぞれ異なる強みを持っています。
一方、カイクラは電話だけでなく、LINE・SMS・メールを含めた顧客対応全体を一元管理したい企業に向いています。 サービスを選ぶ際は、まず「電話業務そのものを効率化したいのか」「複数チャネルを含めた顧客対応全体を効率化したいのか」を整理しましょう。
とくに、電話に加えてLINEやSMSでの問い合わせ・折り返しが日常的に発生している場合は、複数チャネルの履歴をまとめて管理できるサービスを選ぶと、担当者間の情報共有や引き継ぎがスムーズになります。 カイクラでは、電話・LINE・SMS・メールの対応履歴を顧客情報にひもづけて一元管理できます。
「電話対応だけでなく、顧客対応全体を効率化したい」と考えている方は、カイクラの機能や料金を確認し、自社の運用に合うか比較してみてください。
\利用社数3,100社以上!/
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