「追客メールを送っているのに、なかなか返信が来ない」
「何を書けばいいかわからず、毎回似たような文面になってしまう」
そのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
追客メールは、一度接点を持った顧客との関係を継続し、成約につなげるための大切なコミュニケーションです。しかし、書き方や送るタイミングが少しずれているだけで、丁寧に作成したメールも読まれずに終わってしまうことがあります。
この記事では、すぐ使える追客メールの例文を紹介します。あわせて、返信が来ない原因や改善策、成果につながる追客の考え方もわかりやすく解説します。
カスタマーサクセス領域における業務改善のプロフェッショナル。株式会社シンカのマネージャーとして、3000社以上の「カイクラ」導入企業を支援するチームを統括。担当業務の多様化・複雑化に伴う「タスクの抜け漏れ」や「業務の属人化」といった、多くの企業が抱える課題に対し、ITツールを活用した業務プロセスの抜本的な再構築を主導。現場の課題解決から事業成長までを幅広く支援する、電話コミュニケーションDXのプロ。
追客メールの精度を高めるには、顧客情報や過去の対応履歴の把握が欠かせません。
カイクラは、電話・SMS・LINEなどバラバラに残りがちな顧客接点を一元管理できるツールです。前回の対応を踏まえた追客メールを適切なタイミングで送信でき、効果的なアプローチにつなげられます。
返信されやすい追客を実現したい方は、まずはカイクラができることをチェックしてみてください。
\利用社数3,100社以上!/
カイクラの詳細を見る
▲無料ダウンロード資料あり
【コピペOK】状況別・すぐ使える追客メール例文テンプレート

追客メールは、顧客の状況によって最適な内容が大きく変わります。たとえば問い合わせ直後の顧客と比較検討中の顧客では、知りたい情報が変わるからです。そこでここでは、現場でそのまま使いやすい例文を、以下の3つのシーンに分けて紹介します。
- 内見・商談後
- 比較検討中
- 初回問い合わせ後
同じテンプレートを一律に送るのではなく、状況別のポイントを押さえて使い分けていきましょう。
1.初回問い合わせ後
初回対応では、スピードと安心感が非常に重要です。
問い合わせから時間が空くほど、顧客の関心は他社へ移ってしまいやすくなります。そして最初のメールは「この会社はちゃんと対応してくれそうか」を顧客が見極める場面でもあります。
顧客に良い印象を持ってもらうためにも、問い合わせ内容を正確に把握したうえで、以下のポイントを意識してテンポよく返信しましょう。
- 「お礼+問い合わせ内容の確認」を冒頭に入れる
- 要点は3行以内にまとめて読みやすくする
- Yes/Noで答えられる質問を入れて返信しやすくする
▼例文
件名 【○○の件】先日のお問い合わせについてご確認
○○様
先日はお問い合わせいただき、ありがとうございます。 □□(担当者名)と申します。
ご希望の(物件名・サービス名など)について、ご状況をお伺いできればと思いご連絡しました。 もしよろしければ、現在も引き続きご検討中でしょうか?
ご不明な点があればお気軽にご返信ください。 引き続きよろしくお願いいたします。
2.内見・商談後
内見や商談後は、記憶が新しいうちにフォローすることが重要です。
顧客の中で商品やサービスに対するイメージが具体化しているタイミングだからこそ、適切な追加情報が意思決定を後押しします。商談時の会話内容をメールに反映すると、顧客が「自分のことを理解してくれている」と感じ、安心感にもつながります。
- 「感謝+振り返り+追加情報」をセットで伝える
- 顧客の希望条件や気になっていた点に触れる
- 自然な流れで検討状況を確認する
▼例文
件名 先日はありがとうございました/○○についての補足情報です
○○様
先日は(内見・商談)にお時間をいただき、ありがとうございました。
その際に気になっていらっしゃった(○○の点)について、追加でご案内できる情報がございましたのでご連絡しました。(補足情報・資料などを記載)引き続きご検討中でしょうか?何かご不明な点があればいつでもご連絡ください。
3.比較検討中
比較検討の段階では、売り込むのではなく、判断しやすい情報を渡しましょう。
比較検討のタイミングで営業色が強すぎると、かえって距離を置かれてしまうことがあります。一方で、顧客の希望条件に合わせた提案ができると、自分向けに考えてくれていると感じ、好印象につながります。
- 限定性・タイミングを自然に伝える
- 選択肢を提示して判断しやすくする
- 「あなたのための提案」と感じさせる表現を使う
▼例文
件名 ○○様のご検討状況にあわせてご案内したいことがあります。
○○様
その後、ご検討状況はいかがでしょうか。 先日お伺いした(○○の条件)に近い選択肢として、(A案・B案など)をご用意しました。
もしよろしければ、一度オンラインでご説明する機会をいただけますでしょうか。 日程についてはご都合にあわせて調整いたします。
例文は、追客メールの型を作るための土台として活用できます。ただし、例文をそのまま送るだけでは成果につながらないケースもなかにはあります。
ここからは、追客メールの返信が来ない原因を詳しくみていきましょう。
追客メールの返信が来ない原因3つ

ここでは、追客メールでよくある3つの原因を紹介します。
- 営業感が強すぎて読まれていない
- 返信内容がわかりにくい
- タイミングと頻度がズレている
「例文を参考に送っているのに返信が来ない」と感じる場合、原因は文章力ではなく、情報の過不足やメールの構成、送るタイミングにあることが多くあります。3つの原因をひとつずつみていきましょう。
1.営業感が強すぎて読まれていない
売り込み中心の文章は、読む前から敬遠されやすい傾向があります。顧客の状況を踏まえず商品やキャンペーンの案内を送るだけでは、返信どころか開封されないこともあります。
▼NG例
ぜひ一度ご来店いただき、新型△△をご検討ください。
今なら決算キャンペーン中で大変お得です。
お早めのご連絡をお待ちしております。
このような文面は、顧客から見ると営業メールに感じやすく、読み飛ばされる原因になりやすいです。
特に比較検討中の顧客に対しては「買って欲しい」という気持ちを強く伝えてしまいがちです。「売りたいこと」を伝えるより、「顧客に役立つ情報を届ける」視点から内容を検討しましょう。
2.返信内容がわかりにくい
次に取ってほしいアクションが曖昧だと、顧客はどう返信すればいいのかがわからず、そのまま後回しにしやすくなります。
この問題が起きやすい典型的な例が、1通のメールに複数の提案を詰め込みすぎるケースです。
▼NG例
試乗・見積り・下取り査定・オンライン相談・ローンシミュレーションなどご用意しております。
ご希望のものをお知らせいただくか、ご不明点があればなんでもご相談ください。
選択肢が多すぎると、どれを選べばいいのかわからないと感じさせてしまいます。返信してもらうためには、次に取ってほしい行動を1つに絞ることが大切です。
3.タイミングと頻度がズレている
追客メールは、タイミングと頻度で成果が大きく変わります。
初回の連絡が遅すぎると、顧客の関心が薄れてしまいますし、逆に短期間で何度も連絡すると、しつこいと感じられることもあります。
▼初動が遅すぎる
【問い合わせから3日後に送信】
先日はお問い合わせいただきありがとうございました。
ご検討状況はいかがでしょうか?
▼間隔が空きすぎる
【試乗から1ヶ月後に初めて連絡】
先日は試乗いただきありがとうございました。
その後、ご検討状況はいかがでしょうか?
▼しつこすぎる
【問い合わせ翌日・翌々日と連続で送信】
昨日お送りしたメールはご覧いただけましたでしょうか?
ぜひご来店のご予定をお聞かせください。
「早ければいい」「回数を増やせばいい」というわけではなく、適切なタイミング設計が重要です。
「とはいえ、ここまで聞いた原因をどう改善したらいいの?」という方に向けて、ここからは、返信率を上げるための具体的な改善策を紹介します。
返信率を上げる!追客メールの改善策3つ

追客メールの返信率を上げるためにとくに意識したいのは、以下の3つです。
- 内容を売り込みから情報提供にして営業感を減らす
- Yes/No+具体選択肢を設けて返信の負担を減らす
- 初動・頻度・継続でタイミングを最適化する
実際の営業現場でも取り入れやすい改善策を具体的に紹介しますので、ぜひご覧ください。
1.内容を売り込みから情報提供にして営業感を減らす
追客メールでは、売り込みたい意識が強くなりすぎると、顧客に警戒されやすくなります。まずは検討をサポートするというスタンスで情報提供をおこなうことが大切です。
自社の商品やサービスのアピールではなく、顧客にとって役立つ情報を中心に据えることで、メールの印象は大きく変わります。
顧客ごとに気になっているポイントは異なるため、過去の会話や問い合わせ内容を踏まえて情報を届けると「自分に合った提案をしてくれている」と感じてもらいやすくなります。
▼例:自動車ディーラー
ご質問いただいた燃費について、実測データをまとめた資料を添付します。
ご検討の参考になれば幸いです。
▼例:不動産
ご質問いただいた住宅ローンについて、月々の返済シミュレーションをまとめた資料を添付します。
ご検討の参考になれば幸いです。
このように、顧客の状況に合わせて役立つ情報を届けることで、返信のきっかけを作りやすくなります。
2.Yes/No+具体選択肢を設けて返信の負担を減らす
返信率を高めるためには、返信の負担を減らすことも重要です。
返信が自由記述だと、顧客は「どこまで詳しく書けばいいのか」「どう答えれば失礼にならないか」と考えてしまい、そのまま返信を後回しにされやすくなります。
一方で、Yes/Noで答えられる質問や具体的な選択肢があると、文章を考えずに記号一つで返せるため、返信の心理的ハードルを下げることができます。選択肢を提示することで、次のアクションも自然に促しやすくなります。
▼自動車ディーラー例
試乗のご予約、下記のいずれかでご都合いかがでしょうか?
A)5月10日(土)14:00〜
B)5月11日(日)10:00〜
C)上記以外をご希望
記号をご返信いただければ予約をお取りします。
▼不動産例
マンションについて、とくに気になる点はございますか?
A)周辺環境・学区について
B)資金計画・住宅ローンについて
C)建物の管理状況・修繕計画について
記号をご返信いただければ、該当する資料をお送りします。
顧客は、「選ぶだけで返信できる」状態になることで気軽に反応しやすくなります。
3.初動・頻度・継続でタイミングを最適化する
追客メールは、いつ送るかで成果が大きく変わります。
問い合わせ直後は興味関心が高いため、初動が遅れるほど成約率は下がりやすくなります。一方で、短期間に何度も連絡すると、顧客に負担を与えてしまうこともあります。
追客メールのタイミングを最適化するためには、初動・頻度・継続の3つを意識して追客スケジュールを設計することが大切です。顧客の検討フェーズに合わせて接点を持つことで、しつこいと感じさせずに追客を継続できます。
▼理想的な追客スケジュール例
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 初回(即日) | 問い合わせのお礼・情報提供 |
| 2回目(3〜5日後) | 検討状況のヒアリング |
| 3回目(1週間後) | 追加情報・比較検討への後押し |
| 4〜5回目 | フェーズに応じた個別提案 |
▼初動(1時間以内)
お問い合わせありがとうございます。
ご質問いただいた△△について、資料を添付いたします。
担当〇〇より改めて詳しくご連絡いたします。
▼2回目(3〜5日後)
先日お送りした資料はご覧いただけましたでしょうか?
ご不明点があれば、お電話でもご説明いたします。
▼3回目(2週間後)
ご質問の多い「維持費」について、年間試算表を
お送りします。他車種との比較にもご活用ください。
▼4〜5回目
新型△△の試乗車、今週末から予約可能となりました。
以前ご興味をお持ちいただいていたので、ご案内まで。
追客メールの改善は、書き方やタイミングを意識するだけでも効果があります。しかし、毎日複数の顧客対応をおこなう現場では、人の記憶だけで追客を管理するのには限界があります。
ここからは、追客メールの抜け漏れや対応の属人化を防ぐための仕組みづくりを紹介します。
仕組みで追客メールのタイミングのズレや対応漏れをなくす!

ここまで紹介した改善策は、内容・返信設計・タイミングのいずれも「顧客の状況を正しく把握していること」が前提になっています。
しかし、顧客数が増えるなかで、一人ひとりの対応履歴や検討状況を人の記憶だけで管理し続けるのは簡単ではありません。実際に、人の手だけで追客を管理しようとすると、以下のような課題が生じがちです。
- 連絡すべきタイミングを逃してしまう
- 前回どのような話をしたかわからなくなる
- 担当者しか顧客状況を把握していない
- 対応履歴がバラバラで引き継ぎしづらい
いずれの課題も、顧客情報や対応履歴が分散・属人化していることが原因です。そこで重要になるのが、顧客情報と対応履歴を一元管理する仕組みです。
カイクラは、顧客情報・通話履歴・対応メモ・SMS・LINEなどを電話番号に紐づけて一元管理できるツールです。
カイクラを活用すれば過去のやり取りをすぐに把握できるため、担当者が変わっても顧客の状況に合わせた追客を続けられます。
さらに、AI機能を活用することで、追客業務の負担の軽減も可能です。
- 通話内容をAIが自動で録音・文字起こし・要約→ 会話内容を振り返る手間を減らし、要点を押さえた追客メールを作成しやすくなる
- 会社番号からSMS送信&対応履歴を一元管理→ タイミングを逃さず、継続的なフォローがしやすくなる
- 顧客ごとの対応履歴をチームで共有→ 属人化を防ぎ、誰でも一定品質の対応ができる
営業現場では、メールを書く時間だけではなく、「前回どのような話をしたか思い出す」「別ツールで顧客情報を探す」といった作業にも意外と時間が取られがちです。これらの手間が減ることで、顧客一人ひとりに合わせた提案や、丁寧なフォローに時間を使えるようになります。
「情報を探す時間」を減らし、顧客一人ひとりに合わせた追客を実現したい方は、カイクラの詳細をぜひチェックしてみてください。
\利用社数3,100社以上!/
カイクラの詳細を見る
▲無料ダウンロード資料あり
まとめ:追客メールは「例文+仕組み」で成果が決まる

追客メールの成果は、文章力ではなく「顧客の状況に合った内容・返信しやすい設計・適切なタイミング」の3つで決まります。この記事で紹介した例文を土台に、自社の顧客に合わせてカスタマイズしてみてください。
ただし、顧客数が増えるほど、一人ひとりに合わせた追客を手作業で続けるのは難しくなります。追客の精度と再現性を高めるためには、対応履歴や検討状況をチームで共有できる仕組みが欠かせません。
カイクラなら、電話・SMS・LINEなどの顧客接点を一元管理でき、状況に合った追客を仕組みとして回せるようになります。
カイクラの具体的な機能や導入事例は、以下からご確認ください。
\業務効率化と顧客満足度アップを実現!/
カイクラがよくわかる資料はこちら
▲たった4つの回答で無料ダウンロード可能



