「通話録音システムを活用して、トラブル対応の円滑化や聞き逃しのミス防止を図りたい」
と考える方もいるのではないでしょうか。
通話録音システムの導入は、電話対応の業務改善をしたい企業にとって有効な手段です。
とはいえ、通話録音システムにはさまざまな種類があります。導入後に「欲しい機能が足りなかった」と後悔しないためにも、通話録音システムの比較検討は重要です。
そこで本記事では、通話録音システムのメリットや特徴をふまえた選び方を紹介します。
記事の後半では「おすすめの通話録音システム20選」も紹介しておりますので、システムの選び方を知った上で比較検討したい方はぜひ最後までご覧ください。
なお「カイクラ」は、顧客管理が可能な通話録音システムです。着信時に顧客情報が表示される機能もあり、顧客名や過去の用件などを確認しながら電話対応できます。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり
通話録音システムとは?
通話録音システムとは、電話対応時の通話内容を自動的に録音する仕組みを指します。
サーバーやクラウド上に通話内容の音声データが自動保存・保管されるので、いつでも通話内容の確認が可能です。
録音システムによっては、CTI機能(電話とコンピューターが連携されたシステム)が搭載されたシステムも存在します。
CTI機能がある通話録音システムであれば、受電した電話番号から顧客の氏名や住所、通話履歴などの情報と紐付けて業務効率化を図ることが可能です。
通話録音システムを導入するメリット5つ
通話録音システムを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
主なメリットは以下の5つです。
- トラブル対応を円滑に進められる
- 聞き逃しによる再確認の手間がなくなる
- 通話データを電話対応の教育に活用できる
- 対応時間の削減につながる
- 社内のコンプライアンス強化につながる
とくに2つ目の「聞き逃しによる再確認の手間がなくなる」点は、顧客とのトラブル防止に効果的なので、押さえておきたいところです。
【メリット1】トラブル対応を円滑に進められる
1つ目のメリットは、苦情やクレームなどのトラブルが起きた際、事実確認が取りやすく円滑に対応できることです。
電話対応では「言った・言わない」が曖昧になり、認識の違いがトラブルにつながる場合があります。
たとえば「納品日は〇日の〇時まで」と、こちらが明確に日時を伝えているにもかかわらず、先方が納品日を勘違いしてトラブルが起きたとします。
その際、通話録音システムにて当時の通話内容の録音を聞き直せば「言った・言わない」や伝え方などが明確になるため、認識がズレてしまった原因や責任の所在などが確認可能です。
通話録音の証拠が残るためお互いに納得しやすく、トラブルが起きたとしてもスムーズに対処できます。また、顧客にとって納得感のある対応は「誠実な会社」であることが伝わるため企業イメージも守れます。
なおクレーム対応では、認識のズレを正す他にも、話の聞き方や伝え方も重要です。
- クレーム電話が来たときの基本的な対応の流れ
- クレーム電話でさらに怒らせてしまう発言・行動の例5つ
など下記の記事で紹介していますので、クレーム対応が自社の悩みや課題と感じる方は、ぜひ参考にしてください。
【メリット2】聞き逃しによる再確認の手間がなくなる
2つ目のメリットは、通話内容の聞き逃しを防げることです。
電話対応中、顧客の声が聞き取りづらかったり早口だったりすると、正確に通話内容を聞き取れないことがあります。
するともう一度聞き直したり、内容確認のため再度電話をかける手間が発生するので、業務効率が落ちてしまうのではないでしょうか。
しかし通話録音システムがあれば、電話を切った後に聞き直して内容を正確に把握できます。
また、「聞きもらしても通話の後で聞き直せる」安心感は、落ち着いた電話対応にもつながるでしょう。
「この電話で通話内容をすべて覚えて、理解しなければならない」などのプレッシャーも緩和されるので、通話に集中でき、顧客に寄り添った丁寧な対応も可能です。不安から何度も聞き返して相手の信頼を損なうことも防げます。
正確かつ相手に失礼のない対応は、電話対応の品質向上につながります。
【メリット3】通話データを電話対応の教育に活用できる
3つ目のメリットは、通話内容の録音が社内の教育に活用できることです。
録音された通話内容に対して、先輩社員が改善点や良い点などをフィードバックできるので、新入社員は自分の対応時の癖や課題が明確になります。
また具体的に改善すべき箇所やアドバイス後の改善度合いなどを社内で把握しやすくなり、電話対応の品質向上にもつなげられます。
また、社内で電話対応が優れた社員や顧客からの評価が良い社員の通話内容を良い実例として共有し、社内教育に活かすことも可能です。
テキストだけでは伝わらない細やかなニュアンスや言い方などが録音では具体的にわかるため、実践で取り入れやすいと言えます。
録音データの活用だけではなく、基本的なマナーや電話の流れを新人に伝えることも重要です。
- 新人にまず伝えたい電話対応の基本3つ
- 新人への電話対応の教育で教えるべきこと5つ
など電話対応の新人教育の際に教えるべきポイントや気をつける点は、以下の記事にまとめています。ぜひお役立てください。
【メリット4】対応時間の削減につながる
4つ目のメリットは、電話対応時間の削減につながることです。
通話録音システムのうち、顧客管理機能を備えているシステムであれば、電話対応の工数を削減できます。
たとえば「カイクラ」には通話録音機能のほか、以下のように着信時に顧客情報をパソコンやタブレットの画面に自動表示させる機能があります。
顧客情報には、氏名や担当者、前回の通話内容メモなどが表示されるため、即座に状況把握が可能です。
そのため、顧客に氏名や用件を聞き直したり、担当者や状況を確認するために顧客を待たせる手間が防げるため、顧客満足度の向上にもつながります。
【メリット5】社内のコンプライアンス強化につながる
5つ目のメリットは、社内コンプライアンスの強化につながることです。
コンプライアンスとは法令順守のことをいいますが、単に法律や規則を守るだけではありません。
- 反社会的勢力と取引を行わない
- 環境活動や寄付活動、ボランティアなどに企業単位で取り組む
という倫理観や道徳観に基づいて行動することも求められています。
SNSやネット掲示板などの普及により、消費者側が情報を発信できるようになりました。適切でない表現の使用はすぐに拡散され、企業の信頼を失うことにつながるため、コンプライアンスの強化が求められています。
通話が録音されていると社員に伝えることは、不適切な会話の抑止力になるでしょう。
電話でのリスク説明や商品説明、クレーム対応などを適切に行えているか、コンプライアンスに抵触する言葉を使用していないかなど、内部監査にも活用できます。
ここまで、通話録音システムを導入するメリットをみてきました。続いて導入時の注意点を紹介します。
通話録音システム導入時の注意点3つ
通話録音システムを導入する際の注意点は3つあります。
- 個人情報保護法に基づいた対応を行う
- 顧客への負担をイメージする
- 対応する社員への負担を考慮する
ひとつずつみていきましょう。
【注意点1】個人情報保護法に基づいた対応を行う
通話時に個人情報を扱っている場合、通話録音にあたっては個人情報保護法を遵守しなければいけません。
第二十一条 個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合は、あらかじめその利用目的を公表している場合を除き、速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない。
引用:個人情報の保護に関する法律
つまり通話を録音するためには、「どのような目的で行うのか」を公表する義務があります。また個人情報を含む通話録音データは適切に管理する必要もあります。
データを適切に管理するためには、従業員や委託先を含めたデータの整理、本人からの申し出に対しての迅速な削除などを行いましょう。
個人情報保護法を遵守する土台を作るためには従業員教育も重要です。
- 情報管理の研修を行う
- セキュリティ対策を行う
- データ管理の責任者を設ける
通話録音時に必要な利用目的の公表や録音データの管理の注意点はこちらで詳しく解説しています。あわせてご一読ください!
【注意点2】顧客への負担をイメージする
通話の録音を公表することで、顧客が心理的な負担やストレスを感じて電話での問い合わせを諦めてしまうことが懸念されます。
心理的な負担やストレスを感じている顧客から適切な情報をヒアリングするためには、通常よりも時間がかかり、電話対応時間が延びることで業務効率が落ちることも考えられます。
顧客に心理的負担やストレスを与えないためには、利用目的を理解してもらうことが重要です。
たとえば「サービス向上を目的とする」など目的を簡潔に伝え、悪用しないことを明言しましょう。
【注意点3】対応する社員への負担を考慮する
電話対応時の心理的負担を感じるのは顧客だけではありません。通話が録音されることで「普段の電話対応を監視されている」と負担にとらえる社員もいるでしょう。
心理的な負担を感じることで、社員の離職リスクは高まります。少しでも社員の心理的負担を下げるためにも、通話録音を導入する目的を社員に説明しましょう。
顧客対応目線でのトラブル対応の円滑化と社員への教育目的の両面から説明することがおすすめです。
ここからは通話録音システムの選び方を詳しく紹介します。
通話録音システムの選び方3つ
自社に必要な通話録音システムを的確に選ぶためには、以下の視点が大切です。
- クラウド型・オンプレミス型のどちらか
- 必要な機能が備わっているか
- 外部システムと連携できるか
ここで解説する3つのポイントを知っておけば、自社にとって有効な通話録音システムの選定に役立ちますので、ぜひ参考にしてください。
【選び方1】クラウド型・オンプレミス型のどちらか
通話録音システムを選ぶ際は、クラウド型・オンプレミス型のどちらかを確認しましょう。
通話録音システムには、クラウド型とオンプレミス型の2種類があります。それぞれの違いや特徴は以下の通りです。
クラウド型の特徴 | オンプレミス型の特徴 |
---|---|
|
|
クラウド型は既存システムを活用するため、導入コストは比較的安く、導入までの期間も短く済みます。
一方オンプレミス型は、自社にサーバーやソフトウェアなどの利用環境を設定する必要があるため、導入コストは高額になり、導入まで時間もかかります。
そのため、自由なカスタマイズはできませんが、迅速に手軽に導入したい・コストを抑えたい場合は、クラウド型の通話録音システムがおすすめです。
なお、クラウド型の通話録音システムを選ぶときは、以下の点が大切になってきます。
- オフィス規模に合ったシステムを選ぶ
- 利用したい機能があるか確認する
- 管理画面がわかりやすいか
そのほか、クラウド型通話録音システム徹底比較や注意すべきポイントも解説していますので、あわせてご覧ください。
【選び方2】必要な機能が備わっているか
通話録音システムに、自社に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
さまざまな通話録音システムはありますが、自社の課題解決ができなければ意味がありません。
たとえば、営業や出張などで社外に出る社員が多い場合は、スマートフォンでも利用可能な通話録音システムが便利です。
また、適切な人事評価を行うために活用する場合、対応した曜日や時間帯、対応本数などの稼働状態をグラフ化する機能があると役立ちます。
まずは、自社の課題や通話録音システムの導入目的を明確にしてから検討するとよいでしょう。
また、顧客との音声確認をしたいときは「通話録音の検索再生」がついていると便利です。
カイクラは、Web上で録音検索ができます。PCはもちろん、スマホやタブレットからも再生可能なので、外出先からも録音の音声確認が可能です。
詳しい資料をご覧になりたい方は、こちらから無料ダウンロードしてください。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり
【選び方3】外部システムと連携できるか
外部システムと連携可能かどうかを確認することも重要です。
通話録音システムには、外部システムと連携できるシステムも存在します。
たとえば、顧客管理システム(CRM)と連携できれば、既存顧客の情報を確認しながら通話が可能です。
顧客から詳細を聞く必要がないので、顧客を待たせない迅速な対応につながり、業務効率化や顧客満足度の向上にもつながります。
まずは「現在自社が導入しているシステムと連携できるか?」を事前に確認すると、全体の業務効率化につながります。
なお、通話録音システムに顧客管理システム(CRM)を連携すると、以下のメリットがあります。
- 事前に顧客情報を確認した接客ができる
- 無駄なやり取りが減り、従業員満足度・顧客満足度が向上する
- 最新の顧客情報をいつ・どこにいても確認・共有できる
- 購買行動や生活様式に変化があっても対応しやすい
他にも、顧客管理システム(CRM)のデメリットやおすすめの顧客管理システムなどを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▼CRMのメリット・デメリットの詳細はこちら
▼顧客管理システムを比較検討したい方はこちら
おすすめの通話録音システム20選
通話録音システムには、さまざまな種類があります。とはいえ、ひとつずつ調べて比較するのは手間や時間がかかり非効率です。
そこで今回は、先述した選び方のポイントをふまえた、おすすめの通話録音システム20選を紹介します。課題や目的を解決できる、通話録音システム選びの参考になると幸いです。
サービス名 | クラウド型/オンプレミス型 | 料金プラン |
---|---|---|
カイクラ | どちらも対応可能 |
※1拠点(店舗)あたりの料金 |
YouWire | クラウド型 | 要問い合わせ |
MiiTel | クラウド型 |
|
Zendesk | クラウド型 |
|
InfiniTalk | どちらも対応可能 |
|
GoodLine | クラウド型 |
※通常プラン(3内線~)の場合 |
MOT/TEL | クラウド型 |
※スタンダードプランの場合 |
BIZTELコールセンター | クラウド型 |
※ライトプランの場合 |
Mostable | クラウド型 | 要問い合わせ |
コールセンターシステムSakura | クラウド型 |
※SakuraCTIプランの場合 ▼オプション機能の録音機能は以下で提供 ・1,500円(119時間録音毎) |
MediaCalls | どちらも対応可能 |
※フルクラウド型プランの場合 |
BlueBean | クラウド型 |
※契約時、およびライセンス追加時に、1ライセンスにつき初期費用5,000円がかかる ※5ライセンスから契約可能 |
TIS CTI Cloud | クラウド型 |
|
Callbility | クラウド型 | 要問い合わせ |
List Navigator | クラウド型 |
|
CTI-PHONE通話録音システム | 録音アダプターを設置 | 要問い合わせ |
ftel | クラウド型 |
※SMS連携やCRMとの連携など、別途費用発生 |
楽テル | クラウド型 | 要問い合わせ |
アップセルクラウド | クラウド型 |
※そのほか、通話料金やオプションなど |
YOMEL for コールセンター | どちらも対応可能 | 要問い合わせ |
ひとつずつ通話録音システムを詳しくみていきましょう。
【おすすめ1】カイクラ
ツール名 | カイクラ |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | どちらも対応可能 |
料金 |
|
株式会社シンカが提供する「カイクラ」は、通話録音データと顧客情報を一元管理できるため、顧客名や社内の担当者、前回のやり取りなどの顧客情報を確認しながら電話対応できるシステムです。
自動で通話録音が始まるため、録音漏れの心配もありません。録音データの自動テキスト化やAIによる要約機能など、電話業務を効率化できる機能が充実しています。
また、電話量のレポート分析もできるため、業務改善や教育にも活用可能です。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり
【おすすめ2】YouWire
ツール名 | YouWire |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 | 要問い合わせ |
株式会社ギークフィードが提供する「YouWire」は、固定電話や携帯電話のほか、会議の音声など、さまざまな場所での音声を録音できる通話録音システムです。
音声データはサーバーで一元管理しているため、システム上の画面ですべての音声を一括確認できます。
【おすすめ3】MiiTel
ツール名 | MiiTel |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社RevCommが提供する「MiiTel」は、通話内容の文字起こしや音声データを解析して可視化できるIP電話サービスです。
通話録音機能のほか、話す速度やラリー回数などを評価するスコアリング機能があるため、社員教育にも活用できます。
MiiTelの機能や解決できる課題は以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
【おすすめ4】Zendesk
ツール名 | Zendesk |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社Zendeskが提供する「Zendesk」は、カスタマーサポートと顧客管理の効率化を図る海外のシステムです。
メールやチャット、電話などからの問い合わせをシステムで一元管理し、顧客満足度向上のための顧客管理機能が充実しています。
通話録音や文字起こし機能のほか、問い合わせ内容や担当者などの情報も保存できます。
【おすすめ5】InfiniTalk
ツール名 | InfiniTalk |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | どちらも対応可能 |
料金 |
|
ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供する「InfiniTalk」は、コールセンター向けのCTIツールです。
通話録音のほか、音声自動応答機能で問い合わせ内容別に着信を振り分けたり、問い合わせ内容を分析したりする機能もあります。
【おすすめ6】GoodLine
ツール名 | GoodLine |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社Good Relationsが提供する「GoodLine」は、電話業務の効率化を図るクラウドPBXサービスです。
通話時間に関わらず、1年分の全通話の録音や履歴が確認できます。
また、発着信状況の分析機能や稼働状況がリアルタイムに確認できる機能もあり、電話業務の「見える化」が実現できるツールです。
【おすすめ7】MOT/TEL
ツール名 | MOT/TEL |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社バルテックが提供する「MOT/TEL」は、電話業務を効率化するクラウド電話システムです。
無料で使えるチャット機能や着信時に顧客情報を表示させる機能などを搭載しています。オプション機能で、すべての通話の自動録音が可能です。
また、全国各地に専用のデータセンターがあるため、全国どこでも安定した音声通話環境を提供しています。
【おすすめ8】BIZTELコールセンター
ツール名 | BIZTELコールセンター |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社リンクとブライシス株式会社が共同で提供している「BIZTELコールセンター」は、コールセンター業務をサポートする電話サービスです。
自動通話録音機能や通話中に録音を再生できる機能を搭載しています。
また、着信の振り分けや待ち人数をアナウンスする機能など、コールセンター業務に特化したカスタマイズ機能も充実しています。
【おすすめ9】Mostable
ツール名 | Mostable |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 現在は他社サービスとの連携機能はなし |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 | 要問い合わせ |
株式会社シナジーが提供する「Mostable」は、クラウド型CTIシステムです。
自動通話録音機能のほか、時間帯ごとの不在件数を把握できる機能や再架電の予定時刻を知らせる機能もあり、効率の良い架電業務を実現できます。
また、誰でも使いやすいシンプルな管理画面を追及。Mostableを導入後、最大50%のコストを削減した実績もあります。
【おすすめ10】コールセンターシステムSakura
ツール名 | コールセンターシステムSakura |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
▼オプション機能の録音機能は以下で提供
|
株式会社アースリンクが提供する「コールセンターシステムSakura」は、コールセンター業務をサポートするクラウド型のCTIシステムです。
録音機能は追加オプションとなっています。顧客情報の一元管理や通話情報の集計・レポート機能などがあり、業務に合わせて機能を拡張して使えます。
【おすすめ11】MediaCalls
ツール名 | MediaCalls |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | どちらも対応可能 |
料金 |
|
メディアリンク株式会社が提供する「MediaCalls」は、電話業務の効率化を図るオールインワン型コールセンターシステムです。
通話録音機能のほか、オペレーターのスキル別に着信の優先度を制御できるスキルルーティング機能があります。
顧客の問い合わせ内容に合った適切な対応がしやすいツールと言えるでしょう。
【おすすめ12】BlueBean
ツール名 | BlueBean |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
※契約時、およびライセンス追加時に、1ライセンスにつき初期費用5,000円がかかる |
株式会社ソフツーが提供する「BlueBean」は、クラウド型のCTIコールセンターシステムです。
内線・外線問わず、すべての発着信の通話録音が可能で、録音データは一括ダウンロードできるため分析に便利です。
顧客管理機能やレポート分析機能もあり、社内教育にも活かせます。また、1人で複数業務も対応可能な点も特徴的です。
【おすすめ13】TIS CTI Cloud
ツール名 | TIS CTI Cloud |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
TIS株式会社が提供する「TIS CTI Cloud」は、クラウド型CTIサービスです。
全通話録音機能のほか、着信時に適切なオペレーターに振り分けできる機能なども搭載されています。
顧客管理システムとの連携もできるため、着信時に顧客情報のポップアップ表示機能もあります。
【おすすめ14】Callbility
ツール名 | Callbility |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 | 要問い合わせ |
株式会社シナジーが提供する「Callbility」は、クラウド型アウトバウンドコールセンターシステムです。
全通話録音機能のほか、リアルタイムで通話内容をモニタリングする機能や顧客情報の自動検索・条件検索機能もあり、業務効率化はもちろん新人教育にも活かせます。
【おすすめ15】List Navigator
ツール名 | List Navigator |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 現在はなし |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
株式会社Scene Liveの提供する「List Navigator」は、アウトバウンドコール専用のシステムです。
すべての外線電話を自動で録音することができ、標準で6か月間保存されます。
また、リアルタイムで通話内容を確認できる機能や通話情報の分析機能なども搭載されています。
【おすすめ16】CTI-PHONE通話録音システム
ツール名 | CTI-PHONE通話録音システム |
---|---|
ツールの特徴 | パソコンに通話録音機能を導入する仕組み 電話1台から使用できる 録音再生機能あり 通話内容の登録が可能 録音履歴の検索機能あり |
外部連携 | なし |
クラウド型orオンプレミス | 録音アダプターを設置 |
料金 | 要問い合わせ |
株式会社CTI情報センターが提供する「CTI-PHONE通話録音システム」は、パソコン内のハードディスクに通話の録音ファイルを保存するスタイルのツールです。
電話1台から導入できるため、シンプルな機能の通話録音システムを導入したい企業に向いています。
【おすすめ17】ftel
ツール名 | ftel |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
※SMS連携やCRMとの連携など、別途費用発生 |
コムソル株式会社が提供する「ftel」は、クラウド型コールセンターシステムです。
ビジネスフォンや電話回線などは必要なく、パソコンとUSBヘッドセット、インターネット環境があれば最短30分で導入できます。
全通話録音機能のほか、設定した日時に自動で電話をかけて伝言を伝えられるオートアウトバウンド機能や、電話を受けられなかった顧客にメッセージを送れるSMS連携機能などがあります。
【おすすめ18】楽テル
ツール名 | 楽テル |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 可能 |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 | 要問い合わせ |
株式会社ラクスが提供する「楽テル」は、コールセンター向けのCRMシステムです。
顧客管理システムがベースとなっているため、電話での顧客対応を円滑にする機能が充実しています。
全通話録音機能もあり、録音データの保存期間や容量の指定も設定できます。
また、管理画面に自社業務に関係する項目を自由に作成したり、入力フォームの項目を入れ替えたりなどのカスタマイズ性があるため、使いやすいのも特徴です。
【おすすめ19】アップセルクラウド
ツール名 | アップセルクラウド |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | なし |
クラウド型orオンプレミス | クラウド型 |
料金 |
|
アップセルテクノロジィーズ株式会社が提供する「アップセルクラウド」は、クラウドコールシステムです。
5,000社以上の営業に携わった実績から、営業社員の育成や営業生産性の向上に役立つ機能が充実しています。
全録音機能や業務進捗の自動集計機能、コールワークフロー構築機能などがあります。
【おすすめ20】YOMEL for コールセンター
ツール名 | YOMEL for コールセンター |
---|---|
ツールの特徴 |
|
外部連携 | 連携可能 |
クラウド型orオンプレミス | どちらも対応可能 |
料金 | 要問い合わせ |
アーニーMLG株式会社が提供する「YOMEL for コールセンター」は、電話対応業務を効率化するツールです。
自動録音した通話内容を要約し、リアルタイムでテキスト化できる機能や議事録作成の機能など、コールセンター業務に特化した機能が充実しています。
また、新人オペレーターの教育にも役立つ機能が多数あるため、新人教育の時間を削減したい場合や電話対応の品質を一定に保ちたい場合にも有効です。
通話録音のほか、通話内容をテキストで確認したい場合にはとくに便利なツールです。
結局どれがいい?おすすめの通話録音システムはカイクラ
通話録音システムを20種類紹介しましたが、「結局どれがいいの?」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが「カイクラ」です。
カイクラは通話録音機能だけではなく、顧客とのコミュニケーションを一元管理できるので、電話対応をスムーズにする機能が豊富に備わっています。
▼カイクラがおすすめの理由
- 着信時に顧客情報を確認できるため、個人情報や過去のやり取りを把握して冷静に電話対応ができる
- 通話録音データと顧客情報を一元管理でき、問い合わせ対応時間が削減できる
- 自動テキスト化やAI要約を活用し、対応内容の見える化ができる
- SMS(ショートメッセージ)やビデオ電話での顧客コミュニケーションもできる
カイクラでは、電話対応の課題としてよくある情報共有の課題を解決する機能も充実しています。
とくに顧客ごとの個人情報はもちろん、過去のやり取りから通話録音まで一括して管理できる管理ページがあることで、顧客とのコミュニケーションを一元管理できます。
録音データを自動でテキスト化・AI要約できる機能を活用すれば、テキストベースでの内容共有が可能です。
テキストなら録音を聞かなくても内容が把握できるので、確認時間の短縮にもつながります。
カイクラの詳細はこちらでご覧いただけます。お気軽に資料請求ください。
\業務効率化と顧客満足度アップを実現!/
カイクラがよくわかる資料はこちら
▲たった4つの回答で無料ダウンロード可能
まとめ:自社に合う通話録音システムを導入しよう
本記事では通話録音システムをテーマに、メリットや選び方、おすすめの通話録音システム20選を紹介しました。
通話録音システムには、業務効率化や顧客満足度の向上につながるメリットがあります。
自社に合った通話録音システムを導入するには、自社の課題や導入目的を明確にした上で、課題解決となるシステムを選ぶことが重要です。
また、自社の業務全体の効率化には「外部のシステム連携が可能かどうか?」を視野に入れて選びましょう。
なお、本記事で紹介した「カイクラ」は、顧客管理システムと連携できます。スマホアプリもあるため、在宅ワークや出張先でも通話録音や顧客情報を確認しながらの電話対応が可能です。
自社の電話の課題を解決して電話対応の品質を高めたい方は、以下よりカイクラの機能や特徴をぜひご確認ください。
\電話対応の負担が減ったとの声多数!/
カイクラの通話録音機能をチェック
▲無料ダウンロード資料あり