クラウドPBXの費用の内訳と相場を解説!コスパが良いサービスの比較表付き

オフィスの電話機器にかかるコストを見直したい方にとって、費用が安いクラウドPBXは魅力的な選択肢です。とはいえ「従来のPBXより安いといっても、具体的にどれくらいの費用かわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、クラウドPBXの費用の内訳と相場を解説しました。コスパが良いクラウドPBXも紹介しましたので、参考になれば幸いです。

クラウドPBXを導入する際は、費用だけではなく、どのくらい業務を効率化できるかも重要です。電話業務を効率化できれば、問い合わせ対応や社内連携にかかる時間が短縮され、コミュニケーションコストが削減できます。結果として顧客が求めるサービスにリソースを投入できるため、顧客満足度の向上にも効果的です。

コミュニケーションプラットフォームの「カイクラ」では、電話の発着信をモバイルアプリで直接おこなえる「カイクラフォン」も搭載されているため、機器設置なしで電話の利用が可能です。コスト削減と電話業務を効率化したい方は、ぜひ下記から「カイクラ」の詳細をご覧ください。

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目次

知っておきたい!クラウドPBXの初期費用の内訳と相場

クラウドPBXの利用にかかる費用の内訳は、下記のとおりです。

項目 金額・内容
初期費用 10,000~50,000円程度
基本料金 1回線あたり1,500~3,000円
通話料金 3分ごとに約8円
オプション 2,000~5,000円

まず初期費用は、10,000~50,000円程度かかります。初期費用の内訳は、下記のとおりです。

  • サーバー構築
  • インターネット回線の設定
  • 電話機の設定 など

5人程度の少人数のオフィスであれば、25,000円前後まで抑えられるケースもあります。

次に、基本料金は1回線あたり1,500~3,000円かかり、台数・回線が追加されるごとに金額が増えていく仕組みです。

通話料金は3分ごとに8円ほどかかります。スマートフォンの通話料は30秒あたり22円なので、クラウドPBXのほうが安いです。

オプションを付ける場合の費用は、2,000~5,000円ほどが目安です。オプションとは、通話録音や着信ポップアップなどを指します。これらの機能が標準搭載されているクラウドPBXを選択すれば、オプションはかかりません。

クラウドPBXに接続する電話機を新たに購入する場合は、本体料金もかかるため、事前に料金をシミュレーションしておきましょう。しかし、クラウド電話が搭載されているシステムを利用すれば、電話機を購入しなくても発着信が可能です。

たとえばコミュニケーションプラットフォームの「カイクラ」には、モバイルアプリで電話の発着信を直接おこなえる「カイクラフォン」が搭載されています。システムを利用して通話ができるため、電話機の購入費を削減できます。

このようにクラウドPBXは従来のPBXに比べると割安であるものの、よりコスパの良いサービスを求める方もいるのではないでしょうか。次からは、コスパが良いクラウドPBXを紹介します。

【比較表付き】コスパが良いクラウドPBXおすすめ3選

コスパが良いクラウドPBXを3つピックアップして、下記の表にまとめました。

サービス名 初期費用 月額費用 無料トライアルの有無 その他の機能
クラコールPBX 無料 980円/1ユーザー ◯(30日間)
  • 通話録音
  • 着信拒否
  • 留守番電話 など
    ※追加費用が必要
CloudPhone Biz 無料 1,496円~/1ユーザー
  • 通話録音
  • ユーザー状態確認
  • 留守番電話 など
    ※プランによる
TramOneCloud 記載なし 1ユーザー:800円~
基本料金:5,000円~
◯(14日間)
  • 発信者番号通知
  • 留守番電話
  • 通話録音 など
    ※プランによる

※2025年4月時点

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

【おすすめ1】クラコールPBX

▼コスパが良いポイント

  • 初期費用ゼロ
  • 6ユーザー目以降は月額費用が無料

「クラコールPBX」は、株式会社三通テレコムサービスが提供するクラウドPBXです。

公式ホームページで「業界最安値に挑戦」と掲げているだけあり、初期費用や6ユーザー目以降の月額費用がかかりません。

契約期間の縛りもなく、2023年の継続利用率は99%とユーザーに満足されています。また自動音声アナウンス機能が標準で使えるのもポイントです。

契約するユーザー数が多く、コスト削減を重視する方におすすめします。

【おすすめ2】CloudPhone Biz

▼コスパが良いポイント

  • 番号を追加しない限りは初期費用が無料
  • 基本料金が約1,500円からと安い

「CloudPhone Biz」は、番号が050番の場合は初期費用がかからないクラウドPBXです。

料金は、基本料に内線ID料金と同時発着ch料金、オプション料金を足して決まります。最安の場合、月額約1,500円から使えるため、リーズナブルです。

通話料金の平均削減率47.8%という実績があるため、クラウドPBXを導入しつつ、通話料金を抑えたい方におすすめです。

【おすすめ3】TramOneCloud

▼コスパが良いポイント

  • 無料トライアルあり
  • 1ユーザーあたり800円からと低価格なプランもある

「TramOneCloud」は、500社以上の導入実績があり、サポート体制も24時間365日と充実しています。

拡張機能として「AI音声認識連携」があり、通話内容をテキスト化・要約できるので、コールセンターの品質向上に役立ちます。

コストを抑えつつ、充実したサポートも受けたい方におすすめです。

ここまで、コスパが良いクラウドPBXを紹介してきました。とはいえ、低価格なサービスを重視しすぎると「必要な機能がついていなかった」という事態も起きかねません。

次からは、機能が充実しているクラウドPBXを紹介します。

【比較表付き】機能が充実しているクラウドPBXおすすめ3選

機能が充実しているクラウドPBXを3つピックアップし、表にまとめました。

サービス名 主な機能 無料トライアルの有無
ひかりクラウドPBX
  • 発信番号選択
  • 転送機能
  • 留守番電話 など

(2週間)

MiiTel
  • 自動録音
  • 文字起こし
  • 自動要約 など

(2週間)

※MiiTel Meetingsの場合

OSORA
  • 全通話録音
  • 着信ポップアップ
  • 自動アナウンス など

(無料体験版あり)

※2025年4月時点

それぞれの特徴をみていきましょう。

【おすすめ1】ひかりクラウドPBX

▼機能が良いポイント

  • 既存設備から段階的な移行ができる
  • 複数の拠点同士で内線が使える

「ひかりクラウドPBX」は、NTT東日本・西日本が提供するクラウドPBXです。

スマートフォン1台で3つの番号を使い分けられるので、業務用と個人用で端末を分けずに済みます。会社用の携帯を買わなくて良いため、コスト削減に効果的です。

また既存のクラウドPBXやビジネスフォンと併用できるため、使い勝手を確かめたうえで移行できます。サービス移行の失敗を防ぎたい方におすすめです。

【おすすめ2】MiiTel

▼機能が良いポイント

  • 文字起こし・要約機能がついている
  • AIによる会話コーチング機能で、トークを改善できる

「MiiTel」は音声解析AIにより、電話やWeb会議などの会話を見える化するので、コミュニケーションスキルの向上につなげられます。

自動文字起こし・自動要約機能がついているため、会話の要点を短時間で把握できるのもポイントです。

SlackやCRMツールと連携でき、通話後の記録を自動で残せるため、手動で記録する手間が減り、業務を効率化できます。業務効率化に強みのあるクラウドPBXを使いたい方におすすめです。

【おすすめ3】OSORA

▼機能が良いポイント

  • リアルタイムのモニタリングや、三者間通話などができる
  • ビジネスツールと連携できる

「OSORA」は、教育・品質管理やコール分析に強みを持つクラウドPBXです。

三者間通話機能として、従業員と顧客が会話しているときに第三者が通話に入ることができます。専門知識がある別の従業員が通話に入れるので、顧客対応がスピードアップします。

SlackやChatwork・HubSpotなど、主要なビジネスツールと連携でき、情報共有がしやすいです。無料体験版も提供しているため、使い勝手を気軽に確かめられます。

ここまで、機能が充実しているクラウドPBXを紹介してきました。コスパや機能性のほかにも、実績や会社の規模などでクラウドPBXを選びたい方は、以下の記事でおすすめのサービスをピックアップしているので、あわせてご覧ください。

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クラウドPBXは従来のPBXより安く導入できますが、ポイントを押さえておかないと不要な料金が発生しかねません。ここからは、クラウドPBXの費用を抑える方法をみていきましょう。

クラウドPBXの費用を抑える方法

クラウドPBXの費用を抑える方法は、下記のとおりです。

  • 必要な機能を洗い出す
  • 自社の規模に合わせたプランを選ぶ
  • かけ放題オプションを検討する

事前に自社に必要な機能を洗い出しておけば、不要なオプションにコストをかけずに済みます。

会社の規模が大きかったり、必要なオプションが多かったりする場合、初期費用が無料でも月額料金やオプション費用が高額になり、結果的に総費用が割高になるケースもあります。そのため、導入時の費用だけではなく、事前に料金をシミュレーションして、長期的な視点で自社の規模に合わせたプランを選ぶことも大切です。

外線通話を多く使用する場合は、かけ放題オプションを検討すると、通話料を抑えられます。クラウドPBXの通話料金は、通話時間によって決まることが一般的です。そのため、月間の外線通話の時間を計算した上で、かけ放題のオプションをつけることで安くなりそうなのかを判断しましょう。

とはいえ「クラウドPBXはさまざまなサービスが提供されているため、なかなか絞りきれない」と迷う方もいるのではないでしょうか。次からは、クラウドPBXの選び方を紹介します。

失敗しない!クラウドPBXの選び方

自社に合ったクラウドPBXを選ぶ際のポイントは、以下の5つです。

  • 必要な機能があるか
  • 通話品質が充分か
  • 自社の規模に合っているか
  • サポート体制・セキュリティが充分か
  • 既存の電話番号が引き継げるか

クラウドPBXは、通話品質がインターネット回線に依存することや遠隔サポートが主体であるなど、オンプレミスPBXと異なる点があります。

またセキュリティ面でも、自社で管理ができるオンプレミスPBXと違って、ベンダーに任せる部分が多くあるので、セキュリティ対策に関しても確認しましょう。

業務の効率化にクラウドPBXを役立てたい場合は、費用だけではなく機能も重視したいところです。

コスト削減だけを重視すると「せっかくクラウドPBXを導入した割には、業務の負担がそれほど減らない……」という事態になりかねません。

次からは、コスト削減と機能性を両立させたクラウドPBX「カイクラフォン」をみていきましょう。

顧客情報の表示で電話対応を効率化できる「カイクラフォン」

コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、クラウド電話である「カイクラフォン」を提供しています。

「カイクラフォン」は、モバイルアプリを通じて受電・架電が可能であり、以下の機能を備えています。

  • 顧客情報ポップアップ:受電時に顧客の情報や過去の会話履歴を確認できる
  • 通話録音:通話が録音され、あとから振り返ることができる
  • 文字起こし:AIが通話をテキスト化するため、要点を把握できる

過去のやり取りを踏まえたスムーズな対応は、顧客満足度の向上につながります。また通話録音が残っていれば、聞き逃しが発生したときに確認できます。さらに通話のテキスト化は、クレームの際にも根拠を持って対応できるため便利です。

2025年5月まで初期費用無料・月額費用1か月無料のキャンペーン中なので、この機会にぜひチェックしてみてください。

電話対応の効率化やカイクラフォンが利用できる「カイクラ」の詳細は、下記からご覧いただけます。

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まとめ:クラウドPBXの費用を抑えつつ電話業務を効率化しよう

クラウドPBXの費用はサービスによって異なりますが、初期費用の相場はおおむね10,000~50,000円ほどです。無料トライアルを実施していたり、初期費用が無料だったりするサービスもあるため、費用を抑えたい方はチェックしてみましょう。

クラウドPBXを導入する際は、かかる費用に注目しがちですが、業務効率化によってどのくらいのコストを削減できるかも重要です。

コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、顧客情報のポップアップ通知や、従業員同士で共有できるメモ機能を備えています。利用中の企業様では、クレーム対応や折り返しなどにかかるコミュニケーションコストを3分の1に圧縮できており、業務効率化に役立つツールです。

クラウドPBX「カイクラフォン」も利用できるカイクラについては、下記で詳しく紹介しています。電話業務のコストを削減したい方は、ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

カイクラ編集部です。カイクラ.magは、株式会社シンカが運営するオウンドメディアです。 「音声を記録し、会話を企業価値に」をモットーに、「会話」に関する様々なテクノロジーや最新情報、企業の業務効率化や社内コミュニケーションの活性化事例など、すべての企業にとってお役に立てる情報を幅広く発信します。

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