「AndroidやiPhoneなどの、スマホで通話録音をしたい……」
「通話中のメモとして、録音データを保存したい……」
と思うことはありませんか?
スマホで話した内容を記録に残しておきたいときや、電話中にメモを取ることができないときに便利なのが通話録音機能です。
しかし、AndroidやiPhoneなどによって録音方法や手順が異なります。
そこで、この記事ではAndroidやiPhoneに分けて
- 通話録音する方法
- 通話録音する手順
- おすすめの通話録音アプリ
などをまとめて紹介します!
なお、仕事でのやりとりを録音したい場合は、通話録音サービス「カイクラ」がおすすめです。
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「スマホでの録音方法を早く知りたい!」と思った方は、以下のボタンをご利用ください。
(ボタンをクリックすると、それぞれの通話録音方法・手順までスクロールします)
Androidで通話録音する方法は?通話録音アプリや標準アプリなどを比較!
Androidで通話録音をする方法は、4つあります。それぞれの録音方法に関して、下記の表にまとめました。
録音方法 | 録音 可/不可 |
補足 |
---|---|---|
1.Androidのデフォルト通話アプリ | △ | ・機種によって通話録音機能があるものとないものがある ・通常はキャリアで申し込みをして留守番電話の録音サービスを利用する |
2.ICレコーダー | 〇 | ・スピーカーにして録音可能 ・機器の購入が必要 |
3.テレフォンピックアップ | 〇 | ・アプリを利用し、自分の声のみ通話内容を録音可能 ・機器の購入が必要 |
4.Androidの通話録音アプリ | 〇 | ・通話録音の方法はアプリによってさまざま |
それぞれの録音方法に関しては、次で詳しくご紹介します。
なお、仕事で通話録音する場合は機密性の高い情報もあり、情報漏えいを防ぐためにセキュリティ面も考慮しなければなりません。そのため、アプリではなく「法人向けの通話録音サービス」を利用するのが安心です。
弊社の「カイクラ」はセキュリティにも強く、通話録音機能だけでなく顧客との電話対応に役立つ機能を多数搭載しています。カイクラの通話録音機能を利用してできることの詳細は、以下からご確認ください!
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1.Androidのデフォルト通話アプリ
Androidに最初から搭載されている通話アプリに、録音機能が備わっている場合があります。
ただし、機種によって録音機能の有無は異なるため、まずはお手持ちのスマートフォンをチェックしましょう。
録音手順は下記の通りです。
・通話画面を開く
・「録音」ボタンをタップ
ただし、機種によって録音手順が異なる場合があります。
デメリットは下記の通りです。
・そもそも通話アプリに録音機能が付いていないことがある
なお、キャリアによっては通話録音サービスを有料で提供していることもあります。気になる場合は、使っているキャリアで確認しましょう。
2.ICレコーダー
ICレコーダーをはじめ、ボイスレコーダーや録音マイクを使って録音することも可能です。
録音の手順は下記の通りです。
・通話をスピーカーにする
・ICレコーダー、ボイスレコーダー、録音マイクで録音する
録音機器さえあれば、すぐに導入できる方法です。
ただし、下記のデメリットもあります。
・機器を準備する必要がある
・録音はスピーカーが利用できる場所に限られる
なお、スピーカーが使えない場所で録音したい場合は、次に紹介するテレフォンピックアップであれば場所を気にせず録音できます。あわせてご検討ください。
3.テレフォンピックアップ
テレフォンピックアップとは、イヤホンの外側にマイクが付いているイヤホンです。電話の受話器から出る音をマイクで拾い、相手の音声をイヤホンで聞けます。
録音の際は、下記の通りです。
・テレフォンピックアップをICレコーダーのマイク入力に挿入
・イヤホンを接続
・レコーダーで録音を開始
レコーダーを使っていますが、録音するのはテレフォンピックアップのイヤホンから聞こえる音声です。そのため、スピーカーにすることなく音声を録音できます。
デメリットは下記の通りです。
・通話前にレコーダーやイヤホンなどの準備が必要
・自分が話した声が小さくなってしまう
・レコーダーを購入する必要がある
別途、機器を準備したくない人は、次に紹介するAndroidの通話録音アプリの利用を検討しましょう。
4.Androidの通話録音アプリ
Android用にリリースされている通話録音アプリをインストールすれば、スマートフォンのみで録音できます。
録音の手順は下記の通りです。
・端末にアプリをインストール
・アプリを起動して録音を開始
アプリによっては、事前に設定しておくと、連絡先ごとに録音するか否かを選べます。
なお、下記のデメリットには要注意です。
・広告が気になってしまう
・相手の声が聞こえないことがある
アプリによって仕様が異なるため、すべての通話録音アプリに上記のデメリットが該当するわけではありません。インストールする際は、レビューも参考にして選びましょう。
通話録音アプリについて、詳しくは次の章で解説します。
【徹底比較】Androidのおすすめ通話録音アプリ7選
ここからは、Androidのスマートフォンで通話録音する際によく利用されている通話録音アプリ7つを比較します。
機能・料金・特徴の3つを軸に、表にまとめました。
アプリ名 | 特徴 | 機能 |
---|---|---|
NLL仕事効率化 通話録音-ACR![]() 199円 |
・日付でグループ分け ・古い録音を自動で削除 ・パスワードで保護 ・下記のように様々なフォーマットに対応 – Dropbox (Pro) – Google Drive (Pro) – WebDAV (Pro) |
▼無料版 ・録音の保存先がスマホ本体のみ ▼有料版 |
recorder & smart apps コールレコーダー![]() recorder & smart apps 通話レコーダー |
・アプリから電話をかけると自動で録音 ・録音したデータはクラウドに保存 ・連絡先によって通話を録音するか否か、選択可能 |
・下記のように種類別に通話を表示 – 時間別リスト – 名前別グループ – 日付別グループ ・オーディオ録音された会話を再生 |
appligato 通話レコーダー![]() 無料 |
・「全ての通話を録音」「全てを無視」「連絡先を無視」から録音方法を選択 ・メモを書き加えてシェア可能 ・GoogleドライブやDropboxに通話を保存 |
・全てを録音(デフォルト): 全ての通話を録音・全てを無視 : 全ての通話を無視 ・連絡先を無視: ※いずれも、事前に設定した連絡先は個別に無視や録音が可能 ▼Proバージョン限定 |
Cherinbo (Videoshow.com) 自動コールレコーダー![]() app内課金あり |
・発信・着信に関わらず、会話を自動で録音 ・業界最多のサポート数で、ほぼ全てのデバイスに対応 |
・自動通話レコーダー ・クラウドバックアップ機能 ・Wi-Fi転送機能 ・音声テキスト変換機能 |
Cube Apps Ltd通話録音 – Cube ACR![]() |
・常に記録したい人のリストや 自動的に記録されない「除外リスト」を作成 ・録音の再生中に電話を耳に当てると、イヤースピーカーに切り替え ・アプリから直接コールバックして連絡先を開ける |
▼アプリ内課金による主な機能 ・クラウドバックアップ ・ピンロック ・SDカードへの保存 ・古い通話を自動的に削除 ・会話の終了後、すぐに録音を再生や共有または削除 |
MeiHillMan 通話レコーダー![]() ¥220~¥2,260/アイテム |
・バックグラウンドで自動的に録音 ・録音のオン/オフは、ワンタップで切替可能 |
・録音した音声はファイルとして出力やメール送信できる |
SMSROBOT LTD Call Recorder – CallsBox![]() |
・MP3オーディオ形式で音声ファイルを録音 ・ピンコードでアプリの保護が可能 |
・録音フィルタで録音する通話を選べる (選択した連絡先、すべての通話、不明な番号からの通話など) ・デバイスを振って録音を開始 |
「ただ7個もアプリがあると、使い勝手を調べるのが大変……」と思った方もいるのではないでしょうか。
そこで、3つのアプリを厳選し、使い方を画像付きでまとめました。詳しく見ていきましょう。
Androidで通話録音する手順は?3つの通話録音アプリに分けて解説!
今回通話録音アプリをご紹介するにあたり、複数のアプリで通話録音が可能か試しました!
(2021年7月29日時点)
その中でも特に通話録音におすすめのアプリを厳選し、インストールから録音手順まで画像付きでご紹介します!
アプリ名 | 録音可否 | 補足 |
---|---|---|
通話レコーダー(lovekara) | 〇 | アクセシビリティで許可すれば、録音可能です! 今回ご紹介する中では、相手の音声が一番聞きとりやすかったです。 |
通話レコーダー(Appliqato) | 〇 | アクセシビリティで許可すれば、録音可能です! 相手の音がやや小さいですが、設定が簡単です。 |
通話録音 – ACR | 〇 | Googleの仕様変更により、録音ができなくなっておりました! しかし、開発者が作った別ファイルをインストールし、アクセシビリティで許可すれば録音可能です。 |
標準通話アプリ | △ | XperiaやGaraxyなどの機種によっては、標準通話アプリで通話録音できる場合もございます。 しかし ・機種によって手順が異なる ・上記の3つのアプリは、機種に依存せず使える といった点から、手順はご紹介しておりません。 |
1つずつ詳しく見ていきましょう。
通話録音アプリ:通話レコーダー(lovekara)
通話レコーダー(lovekara)をインストールして録音する手順は、次の通りです。
1.通話レコーダー(lovekara)のインストール画面を開いて、インストールをクリックしてアプリを開く
2.「はい」をタップ
3.連絡先、電話の発信と管理、音声の録音をそれぞれ「許可」をタップ
4.「確認」をタップし、「コールレコーダーのアクセシビリティ」をタップ
5.右上のボタンと「OK」をタップし、次のように緑色になるか確認
6.許可ボタンをタップ
これで設定は完了です。通話アプリから「117」などにかけてみて、実際に録音されるか確認してみましょう。
録音が完了すると以下のように画面に録音データが表示され、録音した音声を確認できます。
通話録音アプリ:通話レコーダー(Appliqato)
通話レコーダー(Appliqato)をインストールして録音する手順は、次の通りです。
1.通話レコーダー(Appliqato)のインストール画面を開き、インストールをタップしてアプリを開く
2.「同意する」をタップ
3.「許可を与える」をタップし、「次へ」をタップ
4.連絡先、電話の発信と管理、デバイス内の写真やメディアへのアクセス、音声の録音でそれぞれ「許可」をタップ
5.「許可を与える」をタップし、「次へ」をタップ
6.「オンにする」をタップし、「次へ」をタップ
7.「Call Recorder」をタップし、右上のボタンをタップ
これで設定が完了です。117(時報)にかけて、録音できるか確認してみましょう。 問題なければ、通話後に以下のようにデータが登録されるはずです。
通話録音アプリ:通話録音 – ACR
通話録音 – ACRをインストールして録音する手順は、次の通りです。
1.通話録音 – ACRのインストール画面を開き、インストールをタップしてアプリを開く
2.2つともチェックをタップし、「ACEPT」ボタンをタップ
3.「ACEPT」ボタンをタップ
4.連絡先、電話の発信と管理、デバイス内の写真やメディアへのアクセス、音声の録音でそれぞれ「許可」をタップ
5.「次へ」をタップ
6.「次へ」をタップ
7.「次へ」をタップ
8.「ACRの開始」をタップ
これで、ACRの画面が開きます。
ただ、このまま117などにかけて録音をしてみても、次のように「不明」となり録音ができません。
AndroidのOSアップデートの仕様変更に伴う影響のようで、開発者が正常に動かすためのファイルを公開しています。
そのため別途ファイルをインストール必要があるので、その手順を見ていきましょう。
9.APKMirrorサイトを開き、Call Recorder – ACR 34.0-unChainedの右にあるダウンロードボタンをタップ
(2022年12月14日時点ではバージョン35.0ですが、最新のバージョンがある場合はそちらを適用してください!)
10.下にスクロールして再びダウンロードボタンをタップし、ポップアップでOKボタンをタップ
11.ダウンロードしたファイルをタップして「インストール」をタップし、「開く」をタップ
12.最初にインストールした流れで、インストールを進める
(最初にアプリをインストールした時の手順と同じなので、こちらは画像割愛しております)
13.途中でアクセシビリティの許可の画面に遷移するため、「ACR」をタップして右上のボタンをタップ
これで設定は完了です。アプリが開いたときに右上のメニューボタンをタップし、インストールしたバージョンが表示されているか確認してみてください。
実際に117(時報)にかけると、以下のように表示されるはずです。
ここまでが、Androidで通話録音する方法でした。続いて、iPhoneで通話録音する方法について見ていきましょう。
iPhoneで通話録音6つの方法とは?録音できない方法がある点にも注意!
iPhoneで通話を録iPhoneで通話を録音する方法は、調べてみるといろいろ出てきます。しかし情報が古かったり、実際にやってみると録音できなかったりと悩むもの。
そこで実際に6つの方法を試し、iPhoneで録音ができるのか検証しました!
検証した結果は、以下の通りです。
録音方法 | 録音 可/不可 | 補足 |
---|---|---|
1.iPhoneのボイスメモアプリ | △ | ・通話中のiPhoneでは、ボイスメモアプリの利用ができない ・通話端末以外の場合は、自分の声のみ録音可能 |
2.ICレコーダー | 〇 | ・iPhoneをスピーカーにし、録音可能 ・ただし、端末の購入が必要 |
3.テレフォンピックアップ | 〇 | ・iPhoneのボイスメモアプリを利用し、自分の声のみ通話内容を録音可能 ・ただし、機器の購入が必要 |
4.パソコンのボイスレコーダー | 〇 | ・基本的に、有料で利用するアプリが多い ・ただし、支払い後に利用できないことがわかるアプリもあり、トラブルとなりやすい |
5.通話録音アプリ | × | ・基本的に、有料で利用するアプリが多い ・ただし、支払い後に利用できないことがわかるアプリもあり、トラブルとなりやすい |
6.iPhoneの画面収録機能 | × | ・通話前に録画を始めても、通話後に切れる ・通話中にボタンを押しても、数秒で録画がすぐに止まる |
※2022年12月時点の情報です。
ここからは、通話録音ができた4つの方法と、できなかった2つの方法についてそれぞれご紹介します。
なお、仕事で通話録音する場合は特に、情報漏えいを防ぐためにセキュリティも考慮しなければなりません。そのため、アプリではなく「法人向けの通話録音サービス」を利用するのが安心です。
弊社の「カイクラ」はセキュリティにも強く、通話録音機能だけでなく顧客との電話対応に役立つ機能を多数搭載しています。カイクラの通話録音機能を利用してできることの詳細は、以下からご確認ください!
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1.iPhoneのボイスメモアプリ
iPhoneのボイスメモアプリは、文字通り声でメモを取るためのアプリです。そのため基本的には、自分の声のみ録音したいときに便利な方法です。
以下の流れで別の端末からボイスメモアプリを起動し、録音する必要があります。
・通話しているiPhoneはスピーカーモードに変更
・別の端末でボイスメモアプリを起動し、録音
・通話が終わったら、ボイスメモアプリを終了
なお、注意点は下記の通りです。
・通話中の端末でのボイスメモができない
・端末が2台必要
1台のみで通話録音までしようと思っていた人には悲報かもしれません。続いて、他の方法も見てみましょう。
2.ICレコーダー
ICレコーダーは、取材などをする人などが使っている録音端末です。これを利用すれば、iPhoneの音声を録音することもできます。
具体的な録音手順は、次の通りです。
・通話しているiPhoneはスピーカーモードに変更
・ICレコーダーで録音開始
・通話が終わったら、ICレコーダーの録音を終了
録音方法も簡単なので、録音データを活用して仕事などに活かしたい人にもおすすめの方法でしょう。
しかし、以下のようなデメリットも。
・ICレコーダーを別途購入する必要がある
・録音されたデータが「日付 + 時間などのファイル名」になってしまう
・相手の声がやや小さく録音されてしまう
相手の声を鮮明に残したい場合は、次の「テレフォンピックアップ」を利用するのがおすすめです。詳しく見ていきましょう。
3.テレフォンピックアップ
電話の内容を保存しておくためのその他の方法として、テレフォンピックアップを使うという方法もあります。
テレフォンピックアップとは、イヤホンの外側にマイクがついたものです。電話の受話器から出る音をマイクで拾い、相手の音声はイヤホンで聞けます。
・テレフォンピックアップをICレコーダーのマイク入力に挿入
・イヤホンを接続
・レコーダーで録音を開始
手持ちのICレコーダーがある場合、手軽に電話の内容を保存できるようになるアイテムです。
こちらもスマホの機種や携帯電話会社の種類に関係なく使えるのもよいところです。 たとえば、格安SIMでも使えますし、Android端末やパソコンでIP電話を使用するときにも電話の内容を保存しておくことができます。
ICレコーダーとの違い、相手の声が鮮明に聞こえます。
なお、注意点は下記の通りです。
・ICレコーダーにつないで使うため、レコーダーも準備する必要がある
・通話前にレコーダーやイヤホンなどの準備が必要
・自分が話した声が小さくなってしまう
数千円から購入できるものも多いので、ICレコーダーであまりにも相手の声が聞き取りづらいような場合は、試してみるのがおすすめです。
4.パソコンのボイスレコーダー
パソコンのある環境で電話することが多い場合は、パソコンのボイスレコーダーを利用するのも1つの手です。
たとえばWindowsの場合は、「ボイスレコーダー」というツールが最初から入っています。以下のような手順で、録音が可能です。
・通話しているiPhoneはスピーカーモードに変更
・ボイスレコーダーで録音開始
・通話が終わったら、ボイスレコーダーの録音を終了
録音方法も左下にある、青い録音ボタンを押すだけなのでとっても簡単。ただ、以下のようなデメリットはあります。
・レコーディングのたびに、ファイル名を変更しないと後から探しにくい
・会社で使うときは、録音データを別途共有する必要がある
録音自体はやりやすいですが、「録音したデータを仕事で活用したい」となると運用が大変になってしまうかもしれません。
5.iPhoneの通話録音アプリ
iPhoneの通話録音アプリは、以前のバージョンまでは使えるアプリもありました。OSのアップデートにより通話録音できないものが増えてきています。
実際にApp Storeで通話録音アプリを見てみると、「新しいバージョンで使えなくなった」といったコメントが多くなっています。
課金しないと通話録音機能が使えないアプリもあるため、あまりお勧めできる方法とは言えません。
6.iPhoneの画面収録機能
こちらも以前のOSであれば、画面収録機能を使って録音ができました。しかし最新のバージョンでは、画面収録機能で通話録音はできません。 実際にやってみると、
- 画面収録機能→通話の順で操作した場合:通話中に画面収録が切れる
- 通話→画面収録機能の順で操作した場合:画面収録ができない画面が表示される
のようになり、画面収録機能では通話録音ができませんでした。
(2021年7月28日時点の情報です)
ここまで、iPhoneで通話録音する方法をご紹介しました。
普段使いなら上記の方法でも問題ないかもしれませんが、仕事の電話を録音する場合は「通話録音サービス」を利用するのも1つの手です。なぜならiPhoneの録音データのみだと、
- 端末が紛失した際のセキュリティリスクが高い
- どこに録音データがあるのか、分かりづらい
- 別の担当者が電話を受けたときに、状況を把握しづらい
- 担当者が引き継ぎとなった場合に、過去の情報がわからない
といった問題が残ってしまうからです。 法人向けの通話録音サービスを検討している方は、以下のリンクをご確認ください。
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法人向け通話録音サービス11選

電話でのコミュニケーションはビジネスの必須ツールです。
電話の音声を記録することは社員の応対品質の向上や研修のために役立ちます。
また、電話で話した内容はメールのように形に残りませんので、通話音声を録音しておきたいというニーズもあるでしょう。
そこで法人向けの通話録音サービス11選を紹介します。紹介するサービスは以下の通りです。
- 【サービス1】株式会社シンカ「カイクラ」
- 【サービス2】ドコモ「通話録音サービス」
- 【サービス3】KDDI「通話録音機能」
- 【サービス4】ソフトバンク「通話録音サービス」
- 【サービス5】楽天コミュニケーションズ「モバイル通話録音サービス」
- 【サービス6】ネオ・コールマスター
- 【サービス7】VoIS(ヴォイス)
- 【サービス8】見えTEL君
- 【サービス9】ネオ・クイックコール
- 【サービス10】自由放題ビジネスフォン
- 【サービス11】123ROBO
【サービス1】株式会社シンカ「カイクラ」
株式会社シンカの提供するサービス「カイクラ」は、通話録音機能はもちろんのこと、顧客対応に役立つ機能が多く備わっています。
2,000社以上かつ2,500以上の拠点に導入されており、月次の継続率は驚異の99.6%という安定的な実績を持つ通話録音システム。それが、シンカの通話録音クラウドシステム「カイクラ」です。

▲カイクラで録音した通話を再生するイメージ
たとえばカイクラには、通話録音機能以外にも以下の機能や強みがあります。
- 音声のテキスト機能:電話を録音するだけでなく、テキスト化して検索もできる
- 情報の一元化:クラウドにデータを保存しているため、録音データを共有しやすい
- 導入のハードルが低い:電話機器の入替不要で録音機能が利用できるため、導入しやすい
- 顧客情報の表示:.受電時に顧客の情報を画面に表示できるため、誰でも担当者と同様の対応ができる
- 自動録音機能:社員の電話応対のストレス軽減、クレーム客対策になる
このように電話応対時はもちろんのこと、顧客データなどを一元管理することで従業員間の共有漏れ防止にもなり、業務の効率化にもつながります。
また、カイクラを導入ご検討の方は以下の事例もご参考ください。
お客様の声

外出先から重要な電話に即対応。毎通話3分の保留時間を削減、通録機能により伝言ミスもゼロへ。「生産性向上」と「顧客満足度向上」効果を実感株式会社シーネット 様

電話対応時間を1日1時間短縮。ボルボユーザーの期待に応える高いレベルの対応も可能に。新人教育や社員の責任感醸成にも寄与した「カイクラ」東邦オート株式会社 様

通話録音機能の導入と合わせて「業務効率化」や「電話応対の負担軽減」を進めたい方は、ぜひ以下から詳細をご確認ください。
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【サービス2】ドコモ「通話録音サービス」
https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/tsuwarokuon/
ドコモの通話録音サービスはドコモ回線の携帯電話の通話を自動で録音してくれるサービスです。
普段使っているドコモの携帯電話がそのまま使えますので、通話録音を導入するにあたって契約のしなおしやスマホの購入は必要ありません。
また、スマホや携帯電話の機種の制限はなく、ドコモの端末なら問題なく通話録音できます。
通話録音サービスで録音された音声は、パソコンで扱えるファイルになり、受信サーバに保存されます。
録音内容を確認したいときにサーバにアクセスして必要な音声をチェックするということができます。
録音自体は自動的に行われますので、電話をする件数が多い企業でも扱いやすいサービスです。
ビジネス向けプランを利用する場合はサーバの設定を任せることができ、1回線につき1,500円からで利用できます。
【サービス3】KDDI「通話録音機能」
https://www.kddi.com/business/voice-phone/other/recording/
KDDIの通話録音機能は、auのスマートフォンやKDDI光ダイレクトの固定電話で行われる発信と着信の通話録音ができる法人向けサービスです。
契約した電話から発信するときに6桁の番号を付けて電話をかけるだけでその通話を録音することができます。
録音した音声は音声ファイル化されて、サーバに送信されます。
サーバに送信されるとすぐに音声ファイルがKDDIの設備から削除されますので、セキュリティ面でも安心です。
KDDIの通話録音機能はKDDI関連サービスで幅広く使えるのが特徴です。
固定電話、auスマートフォンなどKDDIがサービスを一括で提供してくれますので、トラブルがあった際も対処を一括で任せることができて安心です。
【サービス4】ソフトバンク「通話録音サービス」
https://www.softbank.jp/biz/mobile/solution/tsu-roku/
ソフトバンクの通話録音サービスは、ソフトバンクのスマホ、携帯電話の音声を録音できるサービスです。
ソフトバンクで利用中のiPhoneやスマホ、携帯電話すべての通話を録音することができます。
ソフトバンクの通話録音サービスで記録された音声はソフトバンクのサーバに保存され、必要なときに音声を聞くことができますので、導入企業は大きな設備投資をする必要がありません。
また、現在使っているソフトバンクの端末はそのまま使えますので、電話機を入れ替える必要なく、現在の契約に音声通話機能のみをプラスすることができます。
通話録音を本格的に導入したいけど安心の大手企業のサービスを初期費用をかけずに使いたいという法人におすすめです。
【サービス5】楽天コミュニケーションズ「モバイル通話録音サービス」
https://comm.rakuten.co.jp/houjin/mobilerec/
楽天コミュニケーションズのモバイル通話録音サービスは、大手の楽天グループの通話録音サービスです。
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアに対応しており、スマホや携帯電話の通話音声を録音することができます。
携帯電話大手3社だけでなく、PHS回線やMVNOの楽天モバイルの通話も録音できますので、幅広い回線契約に対応しているのが特徴です。
さらに、オプションの固定電話録音セットを加えると、オフィスの固定電話の音声も録音し、スマホや携帯電話の録音データと一括で管理できます。
導入に必要な初期費用は1回線あたり500円となりますので、おおがかりな初期投資をかけずに利用開始できます。
モバイル通話録音サービスはスマホや携帯電話から発信するときに相手の電話番号の前に「0037-690」をダイヤルするだけで自動的に通話の音声を録音できます。
操作がわかりやすく、低コストで使えて、大手企業の安心感もあるため人気のある通話録音サービスです。
【サービス6】ネオ・コールマスター
ネオ・コールマスターは顧客情報の管理と電話機能が連携できる通話録音サービスです。
ネオ・コールマスターを導入することで、顧客との通話を全件録音することができるほか、オフィスにフリーコールの番号を導入したり、音声応答電話を導入することができます。
顧客対応の音声記録を残すのと同時に高機能のオフィス電話システムを導入したい法人におすすめです。
【サービス7】VoIS(ヴォイス)
https://www.nextgen.co.jp/solution/enterprise/voice-logging/voisplus.html
VoIS(ヴォイス)は、NTTドコモの通話録音サービスに対応した、法人向けの録音管理システムです。
ドコモで契約しているスマートフォンの通話内容を音声データとして録音することができ、保存した録音データを自社のサーバに保管することができます。
VoISは録音データを蓄積するサーバを自社内に設置できるのが特徴で、大量の録音を自社で確実に管理したい法人におすすめです。
蓄積された音声データはWindowsで使われる一般的なwave形式で保存されますので、音声のチェックや管理がしやすいのもよいところです。
VoISは高機能な通話録音サービスが利用できますが、導入は比較的カンタンで、導入コストが削減できるのもメリットです。
自社に設置するサーバや、そのサーバをドコモのネットワークに接続するシステムがパッケージ化されていますので、必要なシステムを一括で導入することができます。
大手証券会社などの金融機関でも導入実績があるため安心して利用できるのもよいところです。
【サービス8】見えTEL君
見えTEL君は4回線か~最大60回線までに対応した法人向けの通話録音サービスです。
こちらから発信した通話、相手から着信した通話をすべて自動的に音声ファイルに録音することができます。
自動的に録音が開始され、通話が終了すれば録音も終了しますので、スタッフの操作忘れで録音しそびれてしまうという心配がありません。
さらに、通話ごとに相手の電話番号や通話した日時、通話時間などを自動的に記録に残すことができます。
電話帳機能などを活用して顧客データベースと連携することもできますので、コールする件数が多い法人でも活用しやすいサービスです。
録音した音声は相手の電話番号や顧客名などで検索することができますので、音声をチェックしたいときも使いやすいというメリットもあります。
【サービス9】ネオ・クイックコール
ネオ・クイックコールはテレアポ業務に特化したシステムで、発信管理システム、通話録音機能やオートコールなどが含まれています。
テレアポ対象の顧客リストに電話をかけ、その通話を全件録音することができます。
コールスタッフの応対品質向上や、通話内容の保存などさまざまな用途に活用できます。
【サービス10】自由放題ビジネスフォン
自由放題ビジネスフォンはIP電話に特化した法人向け電話サービスです。
2025年にISDNやADSLのサービスが終了することにともない重要になるIP網への移行を全面的にサポートしてくれるサービスです。
IP電話なので機能も豊富で、通話録音機能もあり、電話の設定やキャリア選択の自由度が高いのが特徴です。
社員が契約しているキャリアがバラバラでも一括で導入できて、内線電話のようなシステムを構築することができます。
【サービス11】123ROBO
123ROBOは、ビジネスコミュニケーションでのトラブル防止のための録音、スタッフ研修のための録音に最適な通話録音サービスです。
設備の工事不要で導入でき、インターネットにつながるパソコン、スマホ、タブレットから録音結果を聞くことができます。
料金システムがわかりやすく、月5,000円~10,000円で利用できる月額プランと、録音のたびに1分0.5円~で料金が発生する従量課金から選べます。
普段は通話録音をする必要がないけど、突発的に録音したいなど、録音する量が少ない法人の場合、従量制で利用するとコストをおさえることができます。
AndroidやiPhoneなどのスマホで通話録音するときよくある3の質問と回答
スマホで通話録音するときに、よく寄せられる質問に回答します。
- 通話内容は録音しても違法性はないもの?
- 通話録音したことは相手には伝わらない?
- LINEの通話は録音することができるの?その方法は?
1つずつ詳しく見ていきましょう。
【質問1】通話内容は録音しても違法性はないもの?
結論から言うと、通話録音をするだけでは違法性はありません。なぜなら、通話録音自体を処罰するような法律がないからです。
違法性が高そうな言葉に「盗聴」もありますが、盗聴自体も違法性はありません。しかし、盗聴前後の行為によっては違法になり罪に問われる可能性があります。
通話録音に関する違法性については、別の記事で詳しくまとめています。詳細については、以下をご一読ください!

【質問2】通話録音したことは相手には伝わらない?
Zoomなどのテレビ会議では、録音時にメッセージが流れます。しかしスマホで通話録音する場合は、相手にメッセージが伝わることはありませんのでご安心ください!
【質問3】LINEの通話は録音することができるの?その方法は?
LINEで通話録音するときは、これまでご紹介したアプリなどで録音できないことも。また、iPhoneやAndroidによって録音方法も変わります。
- LINEの電話を録音する方法
- LINEの電話を録音する手順
などについては以下記事で詳しくまとめているので、ご一読ください!

まとめ:通話を録音する方法はさまざま目的にあった方法を使おう
今回は、AndroidとiPhoneの通話を録音する方法や手順などについてご紹介しました。
ご紹介したように、アプリをインストールしたり、専用ガジェットを使うなどの方法を使うことで通話録音が可能になります。
どの方法を使うかによって必要な費用や使い勝手の違いがありますので、ぜひ自分に合った方法を見つけてください。
また、「仕事で通話録音機能を使いたい方」は、セキュリティの高い法人向けの通話録音サービスを利用するのがおすすめです。
たとえば通話録音が可能な「カイクラ」なら、スマホに新たにアプリを入れずに自動録音が可能です。自動で録音されるため「録音し忘れてしまった!」と慌てることもありません。
また、電話が多く「過去の電話内容を確認したいけど、いつ電話したっけ……?」と思ったときにも、検索機能で簡単に対象の通話履歴を探せます。

▲カイクラで対象の電話を検索するときのイメージ
録音機能と合わせて電話応対の負担を少しでも減らしたい!とお考えの方は、ぜひカイクラの機能詳細をご一読ください。
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