楽天モバイルで通話録音する方法！Android・iPhoneそれぞれ解説

電話での大事な話を残しておくのに便利な通話録音。

「楽天モバイルで通話録音はできる？」
「どのように通話録音すればいい？」

とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論、楽天モバイルのスマートフォンで通話録音ができるかは、機種によって異なります。

この記事では下記を紹介します。

• 楽天モバイルの通話録音ができる機種
• Androidで通話録音する方法
• iPhoneで通話録音する方法
• ビジネスで通話録音をするメリット

本記事では楽天モバイルで通話録音する方法を紹介しますが、顧客からの問い合わせをメインで受けるビジネスフォンの通話録音も重要です。

ビジネスフォンで通話録音をしたい場合には、通話録音機能だけではなく電話業務を効率化する機能を持ちあわせた「カイクラ」がおすすめです。

カイクラの通話録音機能はこちらで詳しく紹介しています。お気軽にご覧ください！

楽天モバイルの通話録音が可能かは機種で変わる

 

楽天モバイルは楽天グループが運営する携帯キャリアです。NTTドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4のキャリアともいわれています。

楽天モバイルのスマートフォンでの通話録音ができるかどうかは、使用する機種によって異なります。

また、楽天モバイルで通話録音ができるのは通常の電話アプリでの通話のみです。

楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「楽天Link」は、通話が無料となるため利用しているユーザーが多いですが、楽天Link経由の通話を録音をすることはできません。その理由は、楽天Linkアプリに通話録音機能がないからです。

そのため、この記事では通常の電話アプリでの通話を録音する方法を紹介します。

楽天モバイルはAndroidでは通話録音ができない？

楽天モバイルのAndroidで通話録音ができるかを紹介します。

• 純正の機能がインストールされていれば通話録音が可能
• 通話録音ができないのはGoogleが通話録音を規制しているから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

純正の機能がインストールされていれば通話録音が可能

Androidでは、通話録音機能が標準搭載されている機種の場合、楽天モバイルの通話録音が可能です。

▼通話録音機能が標準搭載されている代表的な端末

• Galaxy（Sシリーズ/Noteシリーズ/Aシリーズ）
• AQUOS（senseシリーズ/Rシリーズ/zeroシリーズ）
• ZenFone（ZenUI搭載の機種）
• OPPO（RenoA/A5など一部機種のみ）

たとえばGalaxyの場合、標準の電話アプリ画面内にある「録音」ボタンをタップするだけで通話録音が可能です。通話を終了すると自動で録音も終了します。

ただし、Android端末でも通話録音が搭載されていない機種で通話録音することはできません。

楽天モバイルのAndroid端末で通話を録音する場合には、通話録音機能が標準搭載された端末が必要です。

通話録音ができないのはGoogleが通話録音を規制しているから

Android端末のすべてで通話録音ができない理由は、Googleが通話録音を規制しているためです。

Googleでは、Android 6.0以降、公式の通話録音APIを廃止しています。さらに2022年5月よりサードパーティ（アプリを提供する会社やメーカー）による通話録音アプリをブロックしています。

その背景には、法的および倫理的な問題があります。

通話の録音には法律を遵守する必要があります。一部の国・地域では通話を録音するために、通話の参加者全員の同意を得ることが義務付けられていることもあります。

また通話録音は個人のプライバシーを侵害する可能性もあります。これらの問題からGoogleで通話録音を規制しているため、Androidでは端末に標準搭載されている機種以外で通話録音はできません。

Androidにアプリを提供するGoogleが通話録音を規制している状況のため、公開されている通話録音アプリで本当に録音できるかどうかの情報はわかりません。

こちらの記事では、実際に使える通話録音アプリがあるかを検証しています。詳しく知りたい方は、あわせてご一読ください！

楽天モバイルでiPhoneを使用して通話録音する方法3つ

楽天モバイルのiPhoneで通話録音をする方法は主に3つです。

• 【方法1】純正のボイスメモアプリ
• 【方法2】AppStoreの通話録音アプリ
• 【方法3】ICレコーダー

ひとつずつ見ていきましょう。

【方法1】純正のボイスメモアプリ

iPhoneに標準搭載されているボイスメモアプリを使うことで録音することができます。

ボイスメモはICレコーダーに近いアプリです。iPhoneのマイクで拾える自分の声や周囲の音を録音できます。

しかしボイスメモを利用する場合、相手の通話音声をiPhone単体で録音することはできません。

相手の通話音声を録音するには別途機器が必要です。

▼ボイスメモアプリで愛艇の通話音声を録音する方法

• Bluetoothスピーカーを使う
• iPhoneを2台持ちする

iPhoneのボイスメモアプリで通話録音する具体的な方法は、こちらの記事で紹介しています。純正のボイスメモアプリで通話を録音したい方はぜひご覧ください。

【方法2】AppStoreの通話録音アプリ

iPhoneに通話録音アプリをダウンロードして使うことで、通話録音ができます。

通話録音アプリを使用することで、相互の録音が可能です。ただし無料アプリの場合、使用時間や期間に制限があるため注意が必要です。

たとえばAI通話アプリ「コネクト」は、相互の録音だけではなく、通話内容を文字起こししてくれる便利な通話録音アプリです。

着信は無制限で利用できる一方、発信は1ヶ月5分までの使用制限があります。それ以上の利用をしたい場合には月額料金が必要になります。

このように利用時間・期間によって有料となるアプリもあるため、通話録音アプリを利用する場合には使用制限と料金を確認しましょう。

iPhoneでおすすめの通話録音アプリはこちらで紹介しています！詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください！

【方法3】ICレコーダー

ICレコーダーを使って通話録音する方法もあります。

具体的には通話をスピーカーで行い、その様子をICレコーダーで録音するだけです。そのため誰にでも簡単に実行でき、失敗が起きにくいのが特徴です。

ICレコーダーで通話を録音したいがスピーカーで通話したくない場合、下記の方法もあります。

• iPhoneとBluetoothで接続できるICレコーダーを利用する
• 電話録音専用マイクを利用する

ICレコーダーは確実に通話録音したい方におすすめです。

ICレコーダーを使った通話録音を紹介しましたが、おすすめのICレコーダーやマイクはこちらの記事で紹介しています！ぜひあわせてご一読ください！

ビジネスで通話録音をするメリット

ビジネスでの電話を通話録音すると下記のメリットがあります。

• 聞き逃しがなくなり、顧客満足度の向上につながる
• 「言った・言わない」の水掛け論を防止でき、事実をもとに通話を進められる
• 場所を選ばず利用でき、外出時やリモートワーク時にも通話内容を確認できる
• 電話対応の教育に利用できる

ビジネスでは、電話での聞き間違いがトラブルに発展してしまう可能性もあります。

通話を録音しておけば、あとからでも聞き返すことができ、事実に基づいた顧客対応ができます。

またリモートワークや外出時でもニュアンスを含めた情報共有ができることも通話録音のメリットです。より顧客に寄り添った対応を実現でき、顧客満足度の向上が見込めます。

ビジネスでは未だ主流の電話。通話を録音することで、顧客対応を強化できるといえるでしょう。

ビジネスで通話録音をするメリット・デメリットを詳しく解説した記事はこちらです。より詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください！

ビジネスで通話録音するならカイクラがおすすめ

ビジネスで通話を録音するなら電話効率化ツールの「カイクラ」がおすすめです。カイクラは電話対応を効率化するだけではなく、品質の向上にも役立ちます。

カイクラの特徴は下記です。

• 操作なしで全通話を自動録音
• 通話内容を自動文字起こし
• 着信時にポップアップで顧客情報を表示
• 顧客情報や対応履歴をクラウドで一元管理
• 外出先やスマートフォンでも利用可能

アプリやICレコーダーを使った録音の場合、通話時に作業するひと手間がかかりますが、カイクラでは全通話を自動録音してくれます。そのため、録音を忘れてしまうミスが防げます。

また通話録音を自動で文字起こししてくれる機能もあるため、わざわざ電話内容を聞き直さなくても、テキストでやり取りを把握することも可能です。

さらにカイクラは通話録音だけではなく、顧客管理もできるツールです。顧客情報や対応履歴をクラウドで一元管理するため、顧客にあわせた電話対応も実現します。

通話録音と同時に電話対応を効率化したい場合には「カイクラ」がおすすめです！是非お気軽に資料をダウンロードください！

まとめ：楽天モバイルの通話録音は端末次第

楽天モバイルの通話録音は端末によって異なることを紹介しました。

• Androidは通話録音機能が標準搭載された機種のみ録音可能
• iPhoneでの相互通話録音は、アプリかICレコーダーがおすすめ

電話対応がいまだ主流ともいえるビジネスでのやり取りを通話録音する場合、企業全体で導入を検討することがおすすめです。

電話業務の効率化ツール「カイクラ」では、自動で通話を録音するだけではなく、文字起こし機能でテキストでの確認も可能です。

さらに顧客情報や対応履歴を一元管理するため、電話対応の品質向上やトラブル防止を実現します。結果として顧客満足度の向上も見込めます。

カイクラの詳細は下記よりお気軽にご覧ください！