「ドコモで通話録音ってどうやるの?」
「ドコモで通話録音して業務に役立てたい」
と思うことはありませんか。
仕事やプライベートで、通話録音が必要な場面はさまざまです。しかし、どうやって録音すれば良いかわからない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、以下の順番でドコモで通話録音する方法について説明します。
- ドコモで通話録音は可能か
- ドコモの通話録音サービスとは
- ドコモで通話録音する方法
また、他の回線との違いや法人が利用する「通話録音サービス」の導入メリットについてもまとめています。最後までご覧ください。
なお、業務上の通話録音で業務効率化を図りたい場合は、「カイクラ」がおすすめです。
カイクラは、通話録音機能だけでなく、通話中の相手の顧客情報をパソコンやスマホ上に表示することができます。これにより、過去の対応履歴や状況の違いを簡単に把握できます。
「顧客情報を上手く社内で共有できていない…」
「電話対応が遅くて顧客に不満を抱かせているかもしれない…」
とお悩みの方は、以下から資料を無料でダウンロードしご活用ください。
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ドコモで通話録音は可能?
ドコモの携帯でも通話録音することは可能です。最初から録音機能が使える機種もありますし、録音機能を使えるアプリなどもあります。
しかし、会社で通話録音を行う場合は、セキュリティの面でやや心配が残ります。ビジネス向けの場合は、ドコモのビジネス向け通話録音サービスを利用するのがコンプライアンス的にも業務効率を考える上でも現実的です。
ドコモの通話録音サービスを利用すれば、電話を自動で録音できます。録音された音声は全て音声ファイルになり、インターネットを通して自分のサーバーや専用の有料サーバーに自動で保存されます。
また、音声ファイルの送信や保存が完了した後、受信サーバーにある音声ファイルは削除されるため安心です。他にもドコモの通話録音サービスにはいくつかのポイントがあります。詳しく見ていきましょう。
ドコモの通話録音サービスのポイント3つ
ドコモの通話録音サービスのポイントを、3つ紹介します。
- 通話を自動録音
- 現在使っている携帯電話をそのまま使える
- 1回線から利用可能
特にお使いの携帯をそのまま使えるのは嬉しい方も多いのではないでしょうか。詳しく見ていきましょう。
【ポイント1】通話を自動録音
着信者が応答して通話が開始されると、会話の前に「この通話は録音されています」といったガイダンスが通知され、自動で録音がスタートします。録音時間に制限はなく、最初から最後まで全て録音されます。
つまり、特別な操作がなくとも自動で録音されるため、大事な通話の録音抜け漏れを防ぐことができます。
【ポイント2】現在使っている携帯電話をそのまま使える
デフォルトの通話録音機能では、機種によってできる/できないなどまちまちでした。
しかしドコモの通話録音サービスでは、機種に制限なく利用可能です。iPhone、Galaxy、Xperiaなど、お使いの携帯をそのまま利用できます。
【ポイント3】1回線から利用可能
1回線から利用可能なので、少人数の会社でも負担なく始められます。
音声ファイルを保存する場所を自分のサーバーで用意できない場合、有料サービスである「ビジネスプラス」を利用すれば自前でサーバーを構築する必要がなく簡単に通話録音を始めることができますが、その場合1回線ごとに1,650円~で利用可能となります。
基本的には以下のような料金イメージですが、契約によって複雑に変わります。
※通話録音グループは「設定すると管理しやすくなる」といったイメージです。
初期費用 | 事務処理手数料 2,200円 / 1申込
通話録音グループの設定 3,300円 / 1グループ |
月額費用 | 550円 / 1回線 or 1番号
550円 / 1グループ |
ドコモ回線の社用携帯で通話録音する方法
ドコモ回線の社用携帯で通話録音する方法は、以下の通りです。
- ドコモの通話録音サービスを申し込む
- ドコモの通話録音サービスを利用できるサービスを利用する
直接ドコモにお申し込みをして利用することも可能ですが、電話における効率化を考えている方は「カイクラ携帯通録サービス」を利用してみませんか。
カイクラ携帯通録サービスはドコモの「通話録音サービス」と連携させており、録音した内容の確認が可能です。さらに、カイクラならではの電話業務を効率化する機能が豊富にあります。
ドコモ回線専用の料金事例も複数用意されておりますので、以下から無料ダウンロードのうえご一読ください。
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【比較】他回線の通話録音サービスと比較
ドコモ以外の通話録音サービスの概要自体はどこも似たような形ですが、サービス内容や料金には微妙な違いがあります。
- KDDI
- ソフトバンク
- 楽天コミュニケーションズ
それぞれの違いを見ていきましょう。
KDDI
基本的に、ドコモの通話録音サービスと大きな差はありません。明確に劣っている点などがないため、お使いの携帯電話のキャリアなどに合わせて検討すると良いのではないでしょうか。
初期費用 | 3,300円 / 契約 |
月額基本料 | auご利用の場合 550円 / 番号
固定電話でご利用の場合 990円 / 契約 + 990円 / ch auオフィスナンバーまたはオフィスケータイパックの場合 550円 / 契約 + 550円 / 携帯電話番号 |
ソフトバンク
ソフトバンクの場合は、ドコモやauのような受信サーバーを用意しているわけではありません。そのため、基本的に自社でソフトバンク認定サーバーを用意する必要があります。
ニーズへの柔軟対応として通話後に音声をファイル形式にして送信・保存するタイプと、録音サーバーにリアルタイムで音声送信するタイプのどちらかを選択できます。
初期費用 | 通話録音サービス ネットワーク登録料 10,000円/接続 |
月額費用 | 通話録音サービス 利用料 400円 / モバイル回線通話録音サービス ネットワーク利用料 10,000円 / 接続 |
その他費用(初期/月額) | モバイルのプランに準じた料金
Smart VPN回線のご契約(通話録音サービス専用でのご契約が必要です) お客さま設備(録音サーバ/保存サーバ) |
楽天コミュニケーションズ
現在利用している携帯電話がどんな機種・キャリアでも、通話録音を開始できるサービスです。契約形態に関係なく利用できるため、利便性も高いです。
ドコモ・au・ソフトバンクなどのMVNOを利用している携帯でも使えるので、企業内で使う業務用携帯をまだ揃えていない20人以下の少人数企業をターゲットにしたサービスと言えます。
ただし、ソフトバンクと同じく基本的に自前でサーバーを用意する必要が有り、連携サービスの利用にも別途料金がかかり注意が必要です。
初期費用 | 500円 / 1番号 |
月額費用 | 500円 / 1番号 |
より詳しい各通話録音システムのメリット・選び方の比較は、以下で詳しくまとめています。あわせてご一読ください。
法人が通話録音サービスを利用するメリット4つ
法人の通話録音サービスを利用する上で把握しておきたいメリットは、以下の4つです。
- 伝言ミスが減り、顧客満足度向上につながる
- 顧客情報を蓄積・共有できる
- 人材教育に活用できる
- コンプライアンスの強化
特に顧客情報を蓄積・共有できる点はとても大きな魅力です。詳しく見ていきましょう。
【メリット1】伝言ミスが減り、顧客満足度向上につながる
通話録音サービスを利用することで、社員の通話内容を正確に記録できます。これにより、以下の効果が生まれます。
▼正確に内容を記録できることで生まれる効果
- 伝言ミスが減少し顧客からのクレームも減少
- 顧客とのコミュニケーションが円滑になり顧客満足度が向上
正確な顧客対応が可能となり、余裕を持った対応ができることから顧客満足度の向上につながります。
【メリット2】顧客情報を蓄積・共有できる
通話録音サービスを利用すると、通話内容を後で見返して顧客の基本情報やニーズ、問題点、人柄などの細かい性質まで正確に確認できます。
顧客の悩みや普段抱えている課題などもわかるため、情報共有することでさまざまな業務に活かすことが可能です。
電話対応がメインの業務であれば、そのまま業務改善につながります。また新規商品の開発を行う際などにも、顧客のリアルな悩みを元に商品開発を進めることが可能です。このように、蓄積したデータを活用できるのも魅力です。
【メリット3】人材教育に活用できる
通話録音の内容を誰でも見返すことができるということは、当然新人の電話対応教育にも活用できます。たとえばマニュアルを作る場合を考えてみましょう。
ゼロからマニュアルを作ろうとすると、時間も工数もかかります。しかし実際に即した電話対応の録音データがあればどうでしょうか。
文字起こししたデータを元に「電話対応のサンプル」をすぐに書けるのではないでしょうか。また、音声を残すことができるため「顧客対応時の微妙なニュアンス」も記録できます。
「ロールプレイング」と呼ばれる現場に即した練習をする例を作りたい場合も、通話録音した顧客の声のみテキストに起こし、返答内容を空白にしておけば練習ができます。このように、人材教育などにも活用可能です。
【メリット4】コンプライアンスの強化
録音されるので当然、社内外のコンプライアンス強化に繋がります。
例えば従業員に対しては、通話内容に法令遵守や企業ルールに従った対応を取っているかどうかをチェックすることが可能になります。
一方で顧客に対しては「言った言わない」によって万が一のトラブルが起きても録音データを証拠として利用できるため、無用なトラブルや法的なリスクを回避することができます。
これらのメリットを主軸に定期的な監査やフィードバックを行うことで、社員のコンプライアンス意識を育てるのにも役立ちます。
通話録音サービスの課題感
通話録音サービスのメリットを眺めた時に感じる方もいるのではないかと思いますが、「通話録音をしてくれるだけのサービス」だと不十分なのです。
なぜ不十分かと言うと、例えば仮に鈴木さんという方から電話が来た時、鈴木さんの顧客情報や過去のやり取りを、その場ではほとんど把握できないからです。
これは通話録音サービスを利用してもしなくても起こる問題で、自分が通話応対した相手なら覚えているかもしれませんが、部分的に違う社員が応対して情報に抜け漏れが出て来たり、ほとんど応対したことのない取引先相手とやり取りをすることも当然あります。
では、どうすればいいのでしょうか。解決策の一つとして、カイクラをご紹介します。
電話業務効率化なら「カイクラ」がおすすめ
電話対応の品質をより改善したい方は、カイクラを利用してはいかがでしょうか。
カイクラには通話録音機能はもちろん、電話が来た際に顧客情報をパソコンやスマホで確認できる機能があります。過去の対応履歴や担当者などもわかるため、過去のやり取りを把握したうえで対応可能です。
これにより「誰でも安定した品質で電話対応が可能」となるため、属人化も低減できます。
ドコモ料金を交えた初期費用・月額料金の事例も用意しておりますので、以下から資料ダウンロードのうえご確認ください。
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まとめ
ドコモで通話録音は可能ですが、セキュリティの面で言うと「通話録音サービス」を利用したいところです。また、通話録音だけでなくより業務効率化、品質向上を目指す場合は他サービスも検討してみると良いでしょう。
もしも電話対応の品質向上、通話録音の利用などを考えている場合は以下からお問い合わせください。
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