「顧客管理が上手くできず、業務に支障が出ている」
「不動産業界におすすめの顧客管理方法を詳しく知りたい!」
このようなお悩みはありませんか?
顧客管理を上手く進めるときに重要なのは、不動産業ならではの課題を知った上で、顧客管理を進めることです。また、業務上の課題にあわせてシステム導入も検討することで、効率的に改善しやすくなります。
そこで今回は、以下の流れで不動産業界の顧客管理に悩む方に役立つ情報をまとめました。
- 不動産業界が顧客管理で抱える課題5つと対策例
- 顧客管理システムを導入する3つの効果
- 顧客管理システムを選ぶ際のポイント4つ
不動産業界におすすめの顧客管理システムも記事後半で解説しますので、ぜひ最後までご一読ください!
なお、電話対応の業務効率化や顧客満足度を高めたい場合は、システムの導入がおすすめです。
たとえば弊社の「カイクラ」は、受電と同時に顧客情報を表示する「ポップアップ機能」で従業員の負担を軽減したり、「SMS送信機能」や「DM機能」などで販促をうながしたりと、「業務負担の軽減」や「売上アップ」につながる機能を多数搭載しています。
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不動産業界が顧客管理で抱える5つの課題とは?
はじめに、不動産業界が顧客管理で抱える5つの課題を紹介します。
- 業務の効率化・自動化が進んでいない
- 顧客ニーズの多様化に対応できていない
- 業務が属人化してしまっている
- スムーズに情報共有できる体制が整っていない
- 老朽化したシステムが使われている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【課題1】業務の効率化・自動化が進んでいない
不動産は、古くからの慣習が多く残されている業界です。結果として業務の効率化・自動化が進まず、お客様からのクレームにつながるケースが見られます。
たとえば、業務が回らずに電話の折り返し漏れが続いてしまうと、お客様の怒りやストレスにつながってしまいます。
せっかく数ある不動産会社のなかから選ばれたとしても、「電話がつながらない」などの理由で顧客を逃してしまう可能性もあるでしょう。
業務が回っていない場合、従業員の数を増やしたり新たなツールを導入したりして、対策を講じる必要があります。
【課題2】顧客ニーズの多様化に対応できていない
インターネットが普及した現代では、ホームページやスマホアプリなどオンラインでの問い合わせが増えています。
さらに、新型コロナウイルス感染症の流行後はデジタル化が加速し、新たな生活様式への対応が求められるようになりました。
しかし、不動産業界では、顧客ニーズが多様化するなか十分に対応できていない企業も多く存在するのが実情です。
お客様が不動産業務に求める内容も変化しているため、時代にあった顧客対応が求められています。
【課題3】業務が属人化してしまっている
3つ目は、業務の属人化です。特に不動産営業では、1人の顧客に担当者が固定で付くケースが一般的です。
顧客情報を担当者だけで管理していると、もし担当者が不在だった場合に他のスタッフでは対応できなくなってしまいます。
たとえ紙やExcelで顧客情報を管理していたとしても、電話がかかってきてから顧客情報を調べるのでは、お客様を待たせてしまいます。結果として、クレームの原因につながるかもしれません。
担当者以外もスムーズな対応ができるよう、脱属人化が求められます。
【課題4】スムーズに情報共有できる体制が整っていない
4つ目は、情報共有できる体制が整っていないケースです。
不動産業界は全国で複数の店舗を構える企業も多く、店舗ごとに異なるシステムが運用されていることがあります。また、シフト制の店舗では各スタッフが勤務する時間もさまざまです。
このような場合、顧客情報の共有が上手くなされず、有望な顧客を逃してしまうケースが見受けられます。
また、口頭での伝達では、どうしても情報漏れが発生しがちです。
結果として、お客様がたらい回しにされてしまい「昨日も違う男性に同じことを話したのですが……」といったクレームにつながることがあります。
【課題5】老朽化したシステムが使われている
不動産業界は、古くからの基幹システムをそのまま使い続けている企業も多くみられます。老朽化したシステムは、セキュリティ面や業務効率化の面で改善が必要です。
ここまでの情報を、一度まとめます。
【不動産業界が顧客管理で抱える課題】
1.業務の効率化・自動化が進んでいない
2.顧客ニーズの多様化に対応できていない
3.業務が属人化してしまっている
4.スムーズに情報共有できる体制が整っていない
5.老朽化したシステムが使われている
「老朽化したシステムを改善したい」「業務の効率化や脱属人化を図りたい」とお考えの人におすすめなのが、顧客管理システムの導入です。
続いて、不動産業界に顧客管理システムがおすすめな理由を見ていきましょう。
顧客管理システムを導入する3つの効果
不動産業界で顧客管理システムを導入する効果は、以下の3つです。
- 顧客情報の一元管理で業務効率化につながる
- 購買行動の分析により、成約率の高い営業活動ができる
- 顧客対応の精度が上がり、満足度の向上が期待できる
顧客管理管理システムを導入すると、人件費の削減や顧客満足度の向上が期待できますので、ぜひ参考にしてください。
【効果1】顧客情報の一元管理で業務効率化につながる
顧客管理システムを導入することで、顧客情報を一元管理できて業務効率化につながります。特にクラウド型であれば、離れた支店間や外出先のスタッフとも顧客情報の共有が可能です。
たとえば、以下のように顧客情報を活用し、クレーム対応を効率化できた例もあります。
「『カイクラ』導入前後で一番変化があったことと言えば、クレーム電話数が激減したことですね。例えば、『折り返しがない』というお叱りが過去にはあったとお話しましたが、1日に約5件もそのような電話がありました。しかし、今ではほぼありません。あったとしても、たまに1,2件あるくらいです。(中略)」
現在管理戸数は5,000件であり、昨年対比だと1,000件の増加だという同社。「その間も社員数の増加はなく業務運営ができており、「カイクラ」は効率的な仕組みづくりの一端を担っている」と廣瀬氏は語った。
このように顧客管理システムの導入で業務効率化ができれば、もし管理戸数が増えたとしても従業員数を増やさずに済みます。結果的に、人件費の削減にもつながるでしょう。
また、顧客情報を一元管理できていれば、重複入力の心配も不要です。
【効果2】購買行動の分析により、成約率の高い営業活動ができる
顧客管理システムにある優れた機能のひとつが、過去の売上に関する集計・分析です。分析データを活用すると、顧客の購買行動ごとに最適な営業活動がおこなえます。
たとえば、見込み顧客に対してステップ方式での自動配信メールを送信し、反応の良し悪しに応じて配信内容を適宜バージョンアップさせることが可能です。
購買行動を分析することで、成約率の向上が期待できます。
【効果3】顧客対応の精度が上がり、満足度の向上が期待できる
3つ目は、顧客対応の精度向上です。たとえば、顧客管理システムのなかには受電と同時に顧客情報をパソコン画面に表示できるものもあります。
スタッフは過去やり取りした履歴を見ながら電話対応できるため、「自分のことをわかってくれている」と信頼感につながります。
また「通話録音機能」を活用すると、クレームに発展した電話を聞き返して原因追求することや、ベテランスタッフが応対したデータを教育用に共有することも可能です。
結果的にスタッフ全体のサービスの品質が向上し、顧客満足度の向上が期待できます。
顧客管理システムを選ぶ際のポイント4つ
顧客管理システムを選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
- 自社に必要な機能が搭載されているか
- 賃貸管理全般を効率化できるか検討する
- 電話やメールなどの業務と連携可能か
- 外出先からも閲覧・入力できるか
自社に適した顧客管理システムを導入するためにも、ぜひ参考にしてください。
【ポイント1】自社に必要な機能が搭載されているか
サービス提供会社やプランごとに、顧客管理システムの機能や料金は異なります。課題や目的を明確にして、自社に必要な機能が搭載されているサービスを選択することが重要です。
たとえば、営業支援システムや社内独自のシステムを活用しているケースもあるでしょう。その場合、外部システムと連携できる顧客管理システムを導入する必要があります。
また、たとえ高度な機能が搭載されていたとしても使わなければ意味がありません。自社に必要な機能はなにか検討し、最適なサービスを選ぶようにしましょう。
【ポイント2】賃貸管理全般を効率化できるか検討する
不動産業界には、顧客管理以外にも入金管理や請求管理などさまざまな業務が存在します。
たとえば、「契約更新」は入居者が見落としがちな作業です。もし入居者が契約更新を忘れていたり更新方法を理解していなかったりした際は、不動産会社から連絡しなければなりません。
しかし、電話での連絡ではタイミングが合わなかったり、他の業務に忙しくて手が回らなかったりすることもあるでしょう。
そのため、顧客管理システムの導入時は「賃貸管理全般が効率化できるか検討する」のがおすすめです。
なお、賃貸管理や営業支援におすすめの「汎用性の高い顧客管理システム」は以下で紹介してあります!
>>賃貸管理や営業支援におすすめの顧客管理システム5選はこちらをクリック
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【ポイント3】電話やメールなどの業務と連携可能か
不動産管理業では、来店予約の確認や家賃督促などお客様への連絡が必要になることもあります。しかし、なかには電話がつながりにくいお客様もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、電話やメールなどの業務と連携できる顧客管理システムの導入です。
たとえば顧客接点クラウド「カイクラ」には、SMS(ショートメッセージ)送信機能がついています。SMSは携帯番号だけでショートメッセージが届くため、電話がつながりにくいお役様への連絡にも有効です。
さらにカイクラでは、SMS送信相手から着信があった際、メイン画面に「SMS送信履歴」を表示できます。
もし「SMSの件で連絡しました」と言われても、SMSで送信した内容を覚えていなかったり担当者が違ったりすると、スタッフは混乱してしまいがちです。
しかし、着信時に画面表示されるSMS送信履歴を確認することで、スムーズなお客様対応につながります。
電話やメールなどの業務と連携できる顧客管理システムを導入したい方は、以下からお問い合わせください!
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【ポイント4】外出先からも閲覧・入力できるか
不動産営業では、外回り中に顧客情報や物件情報の確認が必要になるケースも多いです。
手元の資料だけでお客様が求める情報を提示できなかった場合、見込み顧客を逃してしまう恐れがあります。
クラウド型の顧客システムを導入すると、外出先でもスマートフォンやタブレットから手軽にデータベースへアクセスが可能です。
ここまでの情報を、一度まとめます。
【顧客管理システムを選ぶ際のポイント】
1.自社に必要な機能が搭載されているか
2.賃貸管理全般を効率化できるか検討する
3.電話やメールなどの業務と連携可能か
4.外出先からも閲覧・入力できるか
続いて、ここで紹介した選定ポイントをもとに、どのようなツールがあるのか実際に見ていきましょう。
不動産専門の顧客管理システム4選
今回紹介する不動産専門の顧客管理システムは、以下の4つです。
- 株式会社いえらぶGROUP「いえらぶCLOUD」
- アットホーム株式会社「ATBB顧客管理」
- 武蔵株式会社「マルチユース」
- イタンジ株式会社「ノマドクラウド」
「先に特徴だけでも把握したい」と思った人のために、4つのシステムの特徴を以下の表にまとめました。
(ツール名をクリックすると、詳細説明までスクロールします)
ツール名 | 特徴 |
---|---|
いえらぶCLOUD | ・30以上のポータルサイトや自社ホームページからの反響を取り込むことが可能 ・不動産業務に特化したメッセージ雛形を豊富に用意 ・1社1社の状況に応じた料金プラン |
ATBB顧客管理 | ・反響メールをもとに、基本情報を自動的に登録可能 ・休日や営業時間外の反響に対し、自動返信メールで対応 ・利用料金は要相談 |
マルチユース | ・WEB集客をサポート ・お客様の登録情報をもとにマッチングメールの定期配信が可能 ・資料請求後に確認 |
ノマドクラウド | ・あらゆるポータルサイトの情報を自動取込 ・ビデオ通話、AIチャットも利用可能 ・利用料金は要相談 |
それでは、各システムの詳細を解説します。
【おすすめ1】株式会社いえらぶGROUP「いえらぶCLOUD」
ツール名 | いえらぶCLOUD |
---|---|
特徴 | ・追客状態や反響元をアイコンで表示 ・顧客の希望をもとに物件情報を自動配信 ・LINEやSMSでのメッセージ送信が可能 |
料金 | 1社1社の状況に応じた料金プラン |
いえらぶCLOUDは、顧客管理と追客業務を効率化できる不動産専門顧客管理システムです。
問い合わせ物件の情報から希望条件を自動で登録でき、顧客ごとにマッチしやすい物件情報を自動配信します。
また、オンライン状態になった顧客やメールを開封した顧客は画面上部に自動表示されるため、追客すべき顧客を把握することが可能です。
【おすすめ2】アットホーム株式会社「ATBB顧客管理」
ツール名 | ATBB顧客管理 |
---|---|
特徴 | ・反響データの重複を防ぐ機能を搭載 ・「お客様対応履歴」で営業進捗を管理 ・マッチング条件の登録で、お客様の希望にあう物件情報を自動配信 |
料金 | 要相談 |
ATBB顧客管理は、不動産業界大手の「アットホーム株式会社」が提供している顧客管理システムです。
自社ホームページや「不動産情報サイト アットホーム」などに物件情報を公開すると、営業活動をサポートしてもらえます。
具体的には、休日や営業時間外の反響に対して自動返信メールを送ったり、お客様の希望にあう物件情報を自動配信したりすることが可能です。
また、重複した顧客情報を一本化できる名寄せ機能をはじめ、顧客情報を一元管理できる仕様となっています。
【おすすめ3】武蔵株式会社「マルチユース」
ツール名 | マルチユース |
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特徴 | ・ポータルサイトに届いた反響を顧客データベースへ取込 ・登録した物件を複数のポータルサイトに一括更新 ・自社ホームページ制作を幅広く支援 |
料金 | 資料請求後に確認 |
マルチユースは、顧客管理やホームページ搭載などを支援する物件管理システムです。
外部物件データの自動取り込みや見込み顧客へのメール配信など、不動産業務を効率化できる機能が豊富に搭載されています。
WEB集客支援を強みとしており、主要ポータルサイトへの連動も可能です。また、地図検索機能やチラシ登録機能など、自社サイトと連動できる機能も多く用意されています。
【おすすめ4】イタンジ株式会社「ノマドクラウド」
ツール名 | ノマドクラウド |
---|---|
特徴 | ・LINE、チャットなど連絡ツールを一括管理 ・お客様へ来店の日程調整メールを自動送信 ・賃貸仲介とITを熟知した専門チームが徹底サポート |
料金 | 利用料金は要相談 |
ノマドクラウドは、不動産賃貸仲介業の営業支援システムです。お客様からの問い合わせ情報はスマホアプリにも通知が届くため、反響を見逃しにくくなります。
各賃貸ポータルサイトや自社サイトで反響を自動で取り込み、顧客情報・物件条件を登録することも可能です。
ワンクリックでお客様へビデオ通話用のURLを送信できる機能や、問い合わせに対してAIが返信するオプション機能も付けられます。
賃貸管理や営業支援におすすめの顧客管理システム5選
ここからは、賃貸管理や営業支援におすすめの顧客管理システムを5つ紹介します。
しかし、「5つ全てを比較するのは大変」と思った人のために、5つのシステムの特徴を表にまとめました。
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・受電と同時に顧客情報を表示 ・通話録音や音声テキスト化などの機能を搭載 ・月額費用31,000円〜/1店舗 |
Zoho CRM | ・初期費用、オプション料金不要 ・画面レイアウトや入力項目を自由自在にカスタマイズ可能 ・月額1,680円/1ユーザー(スタンダードプランの例) |
CRMate | ・官公庁や大手企業への導入実績 ・オリジナル画面の作成が可能 ・月額55,000円/10ユーザー(SaaS型の例) |
FlexCRM | ・90日間の無料トライアル期間 ・独自の顧客データベースを構築可能 ・月額2,200円/1ユーザー(スタンダードプランの例) |
Senses | ・モバイルアプリでの自動文字起こし ・「案件ボード」で各担当者の進捗状況をカード形式で操作 ・月額2万円5,000円〜/5ユーザー(Starterプランの例) |
それでは、各システムの詳細を見ていきましょう。
【おすすめ1】 株式会社シンカ「カイクラ」
ツール名 | カイクラ |
---|---|
特徴 | ・電話対応のトラブル・クレーム防止に効果的 ・過去の対応履歴をメモ機能で確認 ・全通話を自動録音し、AIによるテキスト化も可能 |
料金 | 初期費用181,000円〜 月額費用31,000円〜 |
カイクラは、電話業務を効率化できる顧客接点クラウドです。着信時に顧客情報がポップアップ表示されるため、過去にどのようなやり取りをした相手かすぐに把握できます。
通話内容を自動で録音できるだけではなく、AIによるテキスト化も可能です。また、なかなか電話がつながらない顧客に向けて、SMSを送信する機能もあります。
これらの機能を活用すると、
- いちいち顧客情報を調べなくても、物件名やお部屋番号が着信時にわかる
- 担当者以外もスムーズな対応ができ、脱属人化が図れる
- 問い合わせに対する折り返しの対応漏れがなくなる
など、不動産業界で発生しがちな課題の克服に効果的です。
また、住所を登録することで1クリックでGoogleマップへ遷移するため、お客様の自宅の位置を確認しながら会話する際にも便利です。
カイクラの詳細や導入事例は、以下をご覧ください!
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【おすすめ2】ゾーホージャパン株式会社「Zoho CRM」
ツール名 | Zoho CRM |
---|---|
特徴 | ・複数チャネルでの顧客とのやり取りを一元管理 ・40以上の業務アプリケーションを利用可能 ・レポート作成やフォローメール送信などの業務を自動化 |
料金 | 【スタンダード】月額1,680円/1ユーザー 【プロフェッショナル】月額2,760円/1ユーザー 【エンタープライズ】月額4,800円/1ユーザー 【アルティメット】月額6,240円/1ユーザー |
Zoho CRMは、世界25万社で導入されている顧客管理・営業支援ツールです。顧客の基本的な情報から、メールのやり取りや商談などの活動履歴情報まで一元管理できます。
また、複数のSNSと連携できる機能や、AIが顧客の行動を予測する機能なども利用可能です。Zoho CRMhaは、有償プランを15日間無料で試せます。
【おすすめ3】富士通株式会社「CRMate」
ツール名 | CRMate |
---|---|
特徴 | ・業務や運用状況ごとに画面・項目のカスタマイズが可能 ・システム運用、メンテナンスはサービス提供元が対応 ・過去の問い合わせ履歴を画面表示 |
料金 | 【SaaS型】月額55,00円/10ユーザー 【自社設置型】個別見積もり |
CRMateは、問い合わせ管理をはじめ、さまざまな情報を収集・共有できるアプリケーションサービスです。
ソフトウェアを利用してバージョンアップにも対応できる「SaaS型」と、お客様専用の環境で利用できる「自社設置型」の2種類があります。
顧客情報は、問い合わせ案件と紐付けて管理することが可能です。過去の問い合わせ履歴一覧を画面表示できるため、過去のやり取りを確認しながらお客様対応ができます。
CRMateは、7日間の無料体験デモを試せます。
【おすすめ4】ノイアンドコンピューティング株式会社「FlexCRM」
ツール名 | FlexCRM |
---|---|
特徴 | ・全ての画面がスマホ・タブレットに対応 ・業種や業態別のテンプレートを用意 ・初期導入費用は無料 |
料金 | 【スタンダード】月額1,200円/1ユーザー 【プレミアム】月額2,000円/1ユーザー 【エンタープライズ】オープン価格 |
FlexCRMは、無料で始められるCRM/SFAクラウドサービスです。「顧客データベース」に売上管理やお問い合わせ対応など、さまざまな情報を紐付けて管理できます。
また、エクセルや名刺管理ソフトなどのデータから、独自の顧客データベースを構築することが可能です。さらに、案件情報の見える化や帳票出力もできます。
FlexCRMの無料トライアル期間は、90日間です。
【おすすめ5】株式会社マツリカ「Senses」
ツール名 | Senses |
---|---|
特徴 | ・取引先企業の情報を自動取得 ・AIによる案件のリスク分析 ・名刺管理ツールやチャットツールなどさまざまな外部ツールと連携可能 |
料金 | 【Starter】月額2万円5,000円〜/5ユーザー 【Growth】月額10万円〜/10ユーザー 【Enterprise】月額30万円〜/20ユーザー |
Sensesは、クラウド型のSFA/CRM(営業支援)ツールです。Gmailをはじめ、お客様とのやり取りは自動でツール内に取り込めます。
モバイルアプリのOCR(光学文字認識)機能を活用することで、お客様と交換した名刺情報や議事録などの自動文字起こしが可能です。
また、AIを活用して進行中の案件のリスク分析もできます。Sensesには、無料トライアルがあります。
なお、顧客管理システムは今回紹介したもの以外にもたくさんあります。稟議を通すため比較検討をさらに進めたい方は、以下もご一読ください!
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/crm-comparison/?utm_source=media_article”]
不動産の顧客管理でよくある2つの質問と回答
不動産の顧客管理でよくある2つの質問に回答します。
- エクセルのテンプレートでも顧客管理は可能?
- 無料の不動産向け顧客管理ソフトでは対応できないもの?
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
【質問1】エクセルのテンプレートでも顧客管理は可能?
エクセルのテンプレートでも、顧客管理をすることは可能です。そのため「普段からエクセルを使っていて操作になれている」といった場合は、検討の余地があります。
しかしテンプレートはあくまでもサンプルなので、自社に合わせた運用に合うかどうかは使ってみなければわかりません。
また利便性を上げようとすると、どうしてもシートを自作して管理しやすいフォーマットを検討する必要などが出てきます。
「多少時間がかかっても、無料でまずは顧客管理の効率化を進めたい」とおもった方は、以下記事を参考に顧客管理を進めてみてはいかがでしょうか。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/customer-management-excel/?utm_source=media_article”]
【質問2】無料の不動産向け顧客管理ソフトでは対応できないもの?
無料の不動産向け顧客管理ソフトでも、顧客管理業務の効率化やスムーズな情報共有に役立つものはあります。
しかし無料版の場合、
- 使える機能が限られてしまう
- 利用は無料でもサポートを依頼する際に料金が発生する
などのデメリットが目立つこともあるでしょう。
継続的に顧客管理ソフトを使用していく意図がおありでしたら、高機能かつサポート体制の充実が期待できる有料版の顧客管理ソフトがおすすめです。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/customer-management-software/?utm_source=media_article”]
まとめ:顧客管理システムを導入して業務効率化につなげよう
古くからの慣習が残りがちな不動産業界では、脱属人化や業務効率化が求められています。現在の体制だけで満足な顧客対応ができていない場合、顧客管理システムの導入がおすすめです。
たとえば「カイクラ」には、着信時に顧客情報がポップアップ表示される機能や、過去の通話内容を把握しやすい通話録音機能があります。
これらの機能を活用すると、
- いちいち顧客情報を調べなくても、物件名やお部屋番号が着信時にわかる
- 担当者以外もスムーズな対応ができる(脱属人化)
- クレームに対する対応漏れ(折り返し漏れ)がなくなる
など、不動産業界で発生しがちな課題の克服に効果的です。
また、販促や顧客とのコミュニケーションに活かせる「SMS機能」もあります。誰でも簡単に使えるうえ直感的に操作しやすいUIのため、ツールの導入に不安を感じている人にも安心です。
カイクラがよくわかる資料については、以下からダウンロードのうえご確認ください!
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