「カスタマーサポートツールがありすぎて、何を導入すれば良いのかわからない」
「具体的にどんな業務に役立つもの?」
「どんな視点で選べばいいの?」
と悩むことはありませんか?
カスタマーサポートツールがあれば、業務効率化や顧客満足度の向上につながります。
しかしツールの数が多く、自社にとってどのカスタマーサポートツールがよいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、
- カスタマーサポートツールを導入するメリット
- カスタマーサポートツールの4つのタイプ
- カスタマーサポートツールの選び方
- 4つのタイプごとにおすすめのカスタマーサポートツール
の流れで、カスタマーサポートツールの選び方やおすすめのツールをご紹介します。
自社に必要なツールが見つかるように、4つのタイプ別に14個のツールを厳選して紹介しているので、ぜひ最後までご一読ください!
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電話対応の多い場合には、カスタマーサポートツールを導入することで従業員の負担軽減と業務の効率化、さらには顧客満足度の向上ができます。
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カスタマーサポートツールとは
カスタマーサポートツールとは、カスタマーサポート業務を効率化・改善するためのツールです。
顧客から見れば、カスタマーサポートは数少ない企業との接点です。
そのため、カスタマーサポートの対応が企業・サービスのイメージに直結するといっても過言ではありません。対応品質が低ければ悪い印象を与えやすく、顧客離れが進んでしまう可能性もあります。
またカスタマーサポートの業務量は多く、クレーム対応などストレスがかかる業務もあります。業務負荷が高いと対応の品質が下がってしまったり、カスタマーサポートの離職につながったりする可能性もあるため、対策を進めておきたいところです。
このような場合に重要なのが、カスタマーサポートツールです。
カスタマーサポートツールを導入して業務を効率化すれば、カスタマーサポートの負荷が軽減されます。また業務を進めやすくなり、結果的に顧客への対応の質改善にもつながります。
では、続いてカスタマーサポートツールを導入することでどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
カスタマーサポートツールを導入するメリット3つ
カスタマーサポートツールを導入するメリットは下記の3つです。
- 顧客満足度の向上
- 従業員満足度の向上
- 対応の品質・効率アップ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【メリット1】顧客満足度の向上
顧客に合った対応ができ、顧客満足度向上ができることがメリットの1つ目です。
たとえばカスタマーサポートツールで誰からの電話かが事前に把握できれば、スタッフは過去の問い合わせ内容も踏まえて適切な対応ができます。
そのため顧客は
- 何度も同じことを説明する必要がない
- 求める回答が迅速に受け取れる
ことで満足度が向上します。
このようにスピーディーで正確な回答ができることで、顧客満足度の向上につながります。
【メリット2】従業員満足度の向上
カスタマーサポートのスタッフは業務量が多くなりがちなうえ、クレーム対応などで精神的負担も大きい傾向があります。
カスタマーサポートツールを導入することで業務効率化が進み、従業員の負担軽減につながります。
・二重回答や対応漏れを防げる
・顧客情報が事前にわかる
・他のスタッフの回答履歴やFAQが参照できる
・顧客の自己解決が促進でき問い合わせ自体を軽減できる
カスタマーサポートツールで業務効率化をすることで従業員満足度や従業員の定着率向上が期待できます。
【メリット3】対応の品質・効率アップ
カスタマーサポートツールの導入で、対応の品質・効率アップができることも導入のメリットです。
カスタマーサポートツールでは情報が一元管理できます。そのため担当者間での情報格差がなくなり、誰が担当しても一定以上の品質での回答が可能です。
また他の担当者がどのように回答したのかの履歴を確認できることで、カスタマーサポート全体のスキルアップも期待できます。
カスタマーサポートツールの4つのタイプ
カスタマーサポートツールには、以下4つのタイプがあります。
- 顧客情報の管理(CRM)
- 問い合わせの管理
- 顧客の解決支援
- サポートの質改善
自社の課題解決につながるツールを見極めるときに役立つので、順番にどのような特徴があるのか見ていきましょう。
【タイプ1】顧客情報の管理(CRM)
1つ目のタイプは、顧客情報を管理できるカスタマーサポートツールです。
顧客情報を管理できるカスタマーサポートツールでは、メールアドレスや電話番号など、顧客情報や対応した担当者や過去の対応履歴などが蓄積されます。
蓄積されたデータをもとに問い合わせに対応できるため、顧客に何度も状況確認のための質問を重ねる必要が無く、顧客との無駄なやり取りをする必要がありません。
質問を重ねることで「社内で情報共有ができていない」と顧客からの信用失墜を招いたり、クレームにつながったりする心配も軽減できます。
【タイプ2】問い合わせの管理
カスタマーサポートツールには、電話やメール、チャットなど複数のチャネルからの問い合わせを1つの画面で管理できるタイプもあります。
いちいちそれぞれのチャネルで確認をしなくても、顧客からの問い合わせが「対応済み」「未対応」なのかひと目でわかるので効率的です。
また対応した人までわかるので、二重対応や対応漏れによるクレームを防ぎやすくなります。
問い合わせの対応状況がわかることで、どの担当者も品質の高い対応が可能です。
【タイプ3】顧客の解決支援
顧客が悩みを解決しようとしたとき、必ずしも問い合わせをしてくるとは限りません。
実際に何か悩みがあったとき、いきなり問い合わせをせず何か調べて解決しようとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
こういったときに役立つのが、「顧客の解決支援につながるツール」です。
顧客の解決支援の一例としては、ユーザーからよく聞かれる質問をサイトページにまとめたり、チャットボットと呼ばれるAIによる自動回答を設置したりする方法があります。
顧客自身でページにアクセスし、Q&Aサイトやチャットボットで疑問点を解決できるので、オペレーターが対応する手間を減らせるでしょう。
【タイプ4】サポートの質改善
カスタマーサポートツールがサポートの質改善につながるケースもあります。
- 受電時に過去のやり取りや通話内容を確認できる
- 録音された通話内容を社内教育に活用する
たとえば電話でのカスタマーサポートの質改善につながる『カイクラ』では、電話を受けたときに顧客情報や電話対応時のメモなどを表示できます。
▼カイクラで顧客情報やメモを表示できる画面イメージの例
オペレーターは顧客情報を確認しながら対応できるため、余裕を持った対応が可能となります。
名前や聞きたい内容なども把握しやすくなり、すぐに本題に入れるので通話時間の大幅な削減につながるでしょう。
このように、カスタマーサポートの対応の質改善につながるツールもあります。
カスタマーサポートツールの3つの選び方
さまざまな会社からカスタマーサポートツールが提供されているため、どのツールを選べばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、カスタマーサポートツールの選び方を3つ紹介します。
- 業務課題の解決につながる機能があるか
- 機能の網羅性は高いか
- 他ツールと連携して活用できる拡張性があるか
選び方がわからず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【選び方1】業務課題の解決につながる機能があるか
導入しようとしているツールが、自社の業務課題の解決につながらなければ意味がありません。
それぞれのツールごとに効率化できる業務が異なるので、機能面の確認は必須です。
まずは、自社の解決したい課題を明確にすることから始めましょう。
たとえば、問い合わせ担当者の業務に遅れが生じている場合や対応漏れが多い場合は、担当者の自動振り分けや顧客の対応情報をひと目で確認できる機能があるか確認しましょう。
なお「業務課題がパッとイメージできない」という場合は、「カスタマーサポートツールで解決できること」をひととおり見てから考えるのも1つの手です。
また、業務課題の解決と同時に、自社の問い合わせの経路となっているチャネルに対応しているかどうかもあわせてチェックしましょう。
4つのタイプに分けて後ほどツールを14個紹介しているので、ご参考ください!
【選び方2】機能の網羅性は高いか
カスタマーサポートツールを選ぶなら、より多くの機能が網羅されているツールを選びましょう。
たとえば「電話対応の品質を改善したい」と思ったとき、電話対応時に活用できる社内用のFAQがあるだけで万全と言えるでしょうか。
電話対応時の解決に役立つことはあるかもしれませんが、他にも
- 顧客の詳細な情報が欲しい
- 過去の電話のやり取りが知りたい
- 直近の電話でどんなやり取りをしていたか知りたい
など、電話対応時に悩むことはいろいろあります。
こういった業務に合わせた課題を網羅的に解決できれば、電話対応の効率化や品質改善につながるのではないでしょうか。
このように、ツールで解決できることの網羅性は見ておくことをおすすめします。
【選び方3】他ツールと連携して活用できる拡張性があるか
業務改善を進めるツールは世に溢れていますが、ツールを導入しすぎると確認に時間がかかり、オペレーターの手間も増えてしまいます。
なぜなら、ツールを行ったり来たりしながら内容を確認する必要があるからです。
こういったケースでも、ツール間の連携ができれば負荷が軽減できます。連携することで1つのツールで他ツールの情報を表示できるケースもあります。
公式サイトや営業資料などをみて、以下のように外部連携ができるか確認しておきましょう。
▼カイクラで外部連携できるツールの例
「顧客情報の管理(CRM)」におすすめのカスタマーサポートツール
ここからは、顧客情報の管理におすすめのカスタマーサポートツールを4種類紹介します。
とはいえ「すべてのツールを見るのが大変……」という方も多いかと思いますので、特徴や料金をまとめた表をご用意しました。
気になるツールをご確認いただき、社内で比較検討を進められるように営業資料を取り寄せるのがおすすめです!
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・電話が来たときに顧客情報・担当者名などを画面に表示できる ・初期費用181,000円〜/月額費用31,000円〜 ・顧客との対応メモや通話録音データも確認できる |
FastHelp5 | ・顧客情報を一元管理できる ・費用感は要問い合わせ ・直感的に使いやすい操作性 |
楽テル | ・問い合わせだけでなく、セールスやテレアポにも使える ・初期費用15万円〜/月額費用7万円〜/各CTIシステムの費用 ・カテゴリやフリーワードでのFAQ検索 |
FlexCRM for Contact Center | ・顧客ごとの応対履歴管理やFAQの検索などが可能 ・1席4,000円・ユーザー追加1名2,000円~/初期費用 要見積 ・独自の顧客データベースをかんたんに構築可能 |
カイクラ
ツール名 | カイクラ |
---|---|
対応チャネル | 電話 |
特徴 | 受電時に顧客情報・担当者情報・対応メモなどを確認できる |
料金※ | 初期費用181,000円〜/月額費用31,000円〜 |
カイクラは、顧客とのコミュニケーションを一元管理できるクラウドサービスです。
カイクラの特徴は3つあります。
- 顧客情報を一元管理できる
- 顧客とのやり取りをメモに残せる
- 通話が自動的に録音される
カイクラを導入すれば、電話を受けたときに以下のように顧客情報や過去の対応メモが表示されます。
▼カイクラで受電時に表示される画面イメージの例
画面で顧客情報が確認できるため、電話を受けてから顧客の名前や用件を聞き返す必要がありません。そのため、顧客とのやり取りがスムーズになり、オペレーターの業務負担も減らせます。
顧客情報の管理を進めつつ、業務効率化や対応の品質改善を進めたい方におすすめです。
カイクラの詳細は、以下をご確認ください!
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FastHelp5
ツール名 | FastHelp5 |
---|---|
対応チャネル | ・電話 ・メール ・FAX ・Web ・チャット ・スマホ ・SNS |
特徴 | 顧客の声を可視化する機能がある |
料金 | 要問い合わせ |
FastHelp5は、コンタクトセンターに集まってくる顧客情報や履歴を一元管理できるサービスです。電話・メール・FAX・Web・チャット・SNSなど、複数のチャネルに対応しています。
FastHelp5の特徴は3つ。
- オペレーターや管理者が直感的に使いやすい
- 顧客の声を可視化するレポート機能
- 席数拡大やセンター増設にも対応できる
特に顧客の声を可視化するレポート機能が強化されており、報告書の作成や分析にも利用できます。
詳細は、以下をご確認ください!
楽テル
ツール名 | 楽テル |
---|---|
対応チャネル | ・メール ・電話 ・問い合わせフォーム |
特徴 | 顧客情報をマスタから取得できる |
料金 | ・月額費用7万円〜/初期費用15万円〜 ・各CTIシステム費用も必要 |
楽テルは、クラウド型の顧客情報管理システム(CRM)です。楽テルの特徴は3つあります。
- 受電時に顧客情報をポップアップ表示
- 会話内容を自動で文字起こし
- クラウド型でカスタマーサポートのテレワーク化を実現
顧客から受電があると、顧客名や連絡先、過去の問い合わせ内容および商品の購入履歴がポップアップ表示されます。
問い合わせ対応中の画面でFAQを開くことができるため、FAQを見ながらの対応ができ、スタッフの精神的負担の軽減ができます。
楽テルは、業務が忙しくオペレーターの業務負担を減らしたい方におすすめです。
FlexCRM for Contact Center
ツール名 | FlexCRM for Contact Center |
---|---|
対応チャネル | ・電話 ・メール ・チャット ・お問い合わせフォーム |
特徴 | 着信ポップアップや通話録音により顧客対応の負担を減らせる |
料金 | 1席4,000円/ユーザー追加1人あたり2,000円〜/初期費用 要見積 |
FlexCRM for Contact Centerは、顧客ごとの応対履歴管理やFAQの検索などが可能なコンタクトセンターを低コストで利用できるサービスです。
FlexCRM for Contact Centerの特徴は3つあります。
- 着信ポップアップで顧客情報を表示
- 通話録音機能
- 1画面でほぼすべてオペレーションが可能の
FlexCRM for Contact Centerでは、1つの画面で顧客情報からコンタクト履歴、トークスプリクトの表示や対応内容の入力が完結します
そのため、スムーズに顧客対応ができるだけでなく、オペレーターの後処理時間の削減も可能です。
導入した企業のなかには、顧客対応時間40%、後処理時間を60%削減できた事例もあります。
オペレーターの業務効率を上げたい方におすすめのツールです。
「問い合わせの管理」におすすめのカスタマーサポートツール
続いて、問い合わせの管理におすすめのカスタマーサポートツールを7つ紹介します。
以下の表で特徴や料金をまとめているので、気になるツールがあればツール名をクリックしてみてください!
(クリックすると、ツール詳細の位置までスクロールします)
ツール名 | 特徴 |
---|---|
Zendesk | ・8種類以上のチャネルからの問い合わせを一元管理 ・1人あたり49$〜利用できる ・問い合わせをチケットで管理 |
formrun | ・カンバン方式で問い合わせへの対応状況を管理 ・毎月3,880円〜利用できる ・40種類以上のテンプレートに対応 |
MiiTel | ・電話録音・文字起こし・音声解析が1つになったツール ・1IDあたり5,980円(初期費用は0円) ・会話を可視化できる |
BIZTEL | ・コールセンター機能をブラウザ上で管理できる ・月額費用1万5,000万円〜/初期費用5万円〜 ・24時間365日電話サポートを受けられる |
Mail Dealer | ・メール対応業務の効率化ができる ・月額費用3万5,000円〜/初期費用5万円〜 ・チャット機能で引き継ぎがしやすい |
Re:lation | ・10種類以上のチャネルに対応 ・月額費用万12,800円~/初期費用1万5,000円~ ・対応遅れアラートで対応遅れの防止ができる |
yaritori | ・メール対応に特化したツール・月額980円〜/初期費用0円 ・複数のメールアカウントを一元管理できる |
それぞれの製品の特徴や魅力をくわしく解説します。
Zendesk
ツール名 | Zendesk |
---|---|
対応チャネル | ・メール ・LINE ・チャット ・電話 ・Facebookメッセンジャー ・ヘルプセンター ・コミュニティフォーラム ・SNS |
特徴 | 8種類以上のチャネルをひと目で確認できる |
料金 | 1人あたり49$〜/初期費用無料 |
Zendeskは、世界20万社以上が利用しているクラウド型のカスタマーサポートツール。
ツールの特徴は以下の通りです。
- 対応状況や対応履歴の共有が楽
- クレーム内容の自動仕分けが可能
- 顧客からの問い合わせを自動でチケット化
特にクレーム内容を自動で仕分けられ、オペレーターを固定して対応可能です。ステータスも可視化されているので、対応漏れも防止できるでしょう。
件数が多く、対応漏れを防止したい方におすすめです。
formrun
ツール名 | formrun |
---|---|
対応チャネル | ・問い合わせフォーム ・メール |
特徴 | フォームの設置からメール対応まで一元化 |
料金 | 月額3,880円〜/初期費用無料 無料プランあり |
formrunは、問い合わせフォームの作成や対応状況の確認ができるツールです。
formrunの特徴は以下の通りです。
- 40種類以上のテンプレートに対応
- フォームの設置〜メール対応まで一元化
- GoogleスプレッドシートやSalesforceと連携し、データ分析や顧客の管理もできる
formrunを使えばフォームの作成からサイトへの設置はコードの知識も必要なく、わずか5分で行えます。
また問い合わせへの対応状況はカンバン方式でステータスごとに管理できます。担当者と対応状況が見やすく、対応漏れを防止しやすいです。
「自社でお問い合せフォームを実装するエンジニアがいない……」と悩んでいる方は、formrunがおすすめです!
MiiTel
ツール名 | MiiTel |
---|---|
対応チャネル | 電話 |
特徴 | 通話は録音され、情報の共有が可能 |
料金 | ・1IDあたり5,980円(初期費用は0円) ※10ID以下を単月契約する場合は、事務手数料が発生 |
MiiTelは、IP電話と録音・文字起こし・音声解析が1つになったツールです。
MiiTelの特徴は以下の3つ。
- 会話の可視化が可能
- 通話が録音された通話内容の情報共有が楽
- SFAやCRMツールと連携し、情報を共有できる
通話内容が録音されており、重要な部分のみの共有もできます。キーワードの自動認識機能で問い合わせ中にNGワードを言っていないかを確認することも可能です。
特に問い合わせ内容の情報を共有しやすいため、対応品質を上げたい方におすすめです。
BIZTEL
ツール名 | BIZTEL |
---|---|
対応チャネル | ・電話 ・チャットボット(オプション) |
特徴 | 稼働状況をグラフで表示可能 |
料金 | 月額1万5,000万円〜/初期費用5万円〜 |
BIZTELは、コールセンターの在宅化を進められるクラウド型のツールです。
BIZTELの特徴は3つあります。
- コールセンター機能をブラウザ上で管理できる
- 稼働状況をグラフでリアルタイム表示
- 24時間365日電話サポートを受けられる
特に「通話数」「待ち呼数」「着信数」「応答率」「放棄呼数」などがひと目でわかるので、対応状況の管理がしやすいです。
クラウド型のシステムでネット環境とパソコンがあればどこでも利用できるため、カスタマーサポートのテレワークを進めたい方におすすめのツールです。
Mail Dealer
ツール名 | Mail Dealer |
---|---|
対応チャネル | ・メール ・LINE公式アカウント・電話窓口 ・R-messe ・Yahoo!ショッピング |
特徴 | メールの進捗状況をひと目で確認できる |
料金 | ・初期費用5万円〜/月額費用3万5,000円〜 |
Mail Dealerは、メール対応業務を効率化するクラウド型のメール共有システムです。
Mail Dealerの特徴は以下の通りです。
- 進捗状況をひと目で把握できる
- メールやLINEなどの問い合わせを一元管理
- チャット機能で引き継ぎができる
Mail Dealerは「未対応」「対応中」「対応完了」などの対応状況がタブでわけられているので、ほかの担当者の状況もわかります。
そして顧客ごとに履歴が紐付いており、過去の対応履歴もかんたんに探せるため、メールを探す時間も削減できるでしょう。
メールでの対応状況を把握するのに時間がかかっている方に、おすすめのツールです。
Re:lation
ツール名 | Re:lation |
---|---|
対応チャネル | ・メール ・電話 ・LINE ・チャット ・楽天あんしんメルアド ・RーMesse ・問い合わせフォーム ・キャリアメール ・SMS ・Yahoo!ショッピング |
特徴 | メールのステータスや担当者の振り分けにより対応状況を可視化 |
料金 | 月額費用1万2,800円~/初期費用1万5,000円~~ フリープランあり |
Re:lationは、10種類以上のチャネルに対応している顧客対応ツールです。
Re:lationの特徴は以下の通りです。
- ログイン不要で同じ画面上で返信や対応履歴を確認できる
- 問い合わせを案件ごとにわかりやすく管理できる
- 業務改善の分析も可能
「メールのステータス」「担当者の振り分け」「対応遅れアラート」など19種類の機能により、対応状況の可視化や対応遅れの防止ができます。
対応チャネルが多く、チャネルをまたいだ問い合わせ状況の確認がうまくいっていない方におすすめです。
yaritori
ツール名 | yaritori |
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対応チャネル | メールのみ |
特徴 | 複数のメールアカウントを一元管理 |
料金 | 月額980円〜/初期費用0円 ※1ユーザーあたりの料金 |
yaritoriは1ユーザーあたり月額980円かつ、初期費用0円から利用できるクラウド型メールサービスです。
yaritoriの特徴は以下の3つです。
- メールのみに特化
- メールごとに対応状況を可視化
- 複数のメールアカウントを一元管理
メールごとにステータスが表示されるので、対応していないメールもひと目で把握できます。
さらには、誰かがメール対応を開始すると、ほかの人が返信できないようにロックがかかるため二重送信をするリスクがありません。
共有メールアカウントを利用して、複数人の顧客対応をしている方におすすめです。
「顧客の解決支援」におすすめのカスタマーサポートツール
次に、顧客の解決支援をするのにおすすめのツールを紹介します。
以下の表で特徴や料金をまとめているので、気になるツールがあればツール名をクリックしてみてください!
(クリックすると、ツール詳細の位置までスクロールします)
ツール名 | 特徴 |
---|---|
Chat Plus | ・チャットボットで顧客の自己解決を促進 ・1ヵ月1,980円(年間契約なら1,500円)〜利用できる ・自動応答にも対応 |
sAI Chat | ・質問文入力中に、AIの自動判別によりFAQの候補を表示 ・料金は要問い合わせ ・自社開発のAIエンジンを搭載しているので回答精度が高い |
順番にそれぞれのツールの特徴や魅力を紹介します。
Chat Plus
ツール名 | Chat Plus |
---|---|
対応チャネル | ・チャット |
特徴 | チャットボットの利用が即日可能 |
料金 | 月額料金1,500円〜/初期費用無料 |
Chat Plusは、チャットのサポートツールです。
Chat Plusの特徴は以下の3つ。
- 有人応答だけでなく自動応答に対応している
- チャット開始までの時間がわずか3分と早い
- 無人と有人の引継ぎが自在最大の特徴は、オペレーターによる対応だけでなく「自動応答により問い合わせの負担を減らせる」点です。
営業時間外やオペレーター離席時の問い合わせも「チケット」が発行され、管理画面に状況が表示されます。そのため、対応漏れのリスクを減らせるでしょう。
顧客自身での解決を促し、問い合わせの負担を減らしたい方におすすめです。
sAI Chat
ツール名 | sAI Chat |
---|---|
対応チャネル | チャット |
特徴 | 95%の回答精度があるAIにより問い合わせ負担を減らせる |
料金 | 要問い合わせ |
sAI Chatは、AIチャットボットの問い合わせに特化したツールです。
sAI Chatの特徴は以下の通りです。
- FAQのメンテナンスがかんたん
- AIの回答精度が導入直後から95%
- 顧客が回答を見つけやすくなるさまざまな機能
特に「テキスト文での質問機能」では、チャットで入力したテキストの内容からAIが意図を認識し、マッチするFAQをマッチ度の高い順に選択肢として表示できます。
AIの回答精度も導入直後から95%と高いので、同じような問い合わせが多く業務負担がかかっている企業におすすめです。
「サポートの質改善」におすすめのカスタマーサポートツール
最後に、サポートの品質を改善できるツールを紹介します。
以下の表で特徴や料金をまとめているので、気になるツールがあればツール名をクリックしてみてください!
(クリックすると、ツール詳細の位置までスクロールします)
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・電話を受けたときに顧客情報や担当者を表示できる ・月額費用31,000円〜/初期費用181,000円 ・顧客とのやり取りメモを残せたり、通話録音機能もある |
Qast | ・メモ機能により、社内情報の共有ができる ・機能で選べる2プラン ・社内Wikipediaの活用で社員教育が可能 |
順番に特徴やメリットを解説します。
カイクラ
ツール名 | カイクラ |
---|---|
対応チャネル | 電話 |
特徴 | 受電時に顧客情報・担当者情報・対応メモなどを確認できる |
料金 | 初期費用181,000円〜/月額費用31,000円〜 |
カイクラは、顧客とのコミュニケーションを一元管理できるクラウドサービスです。
カイクラの特徴は3つあります。
- 顧客から電話を受けたときに、顧客情報や担当者名などを表示できる
- 顧客とのやり取りをメモし、電話を受けたときに確認できる
- 通話が自動的に録音され、自動でテキスト化などもできる
カイクラを導入すれば、電話を受けたときに以下のように顧客情報や過去の対応メモが表示されます。
▼カイクラで受電時に表示される画面イメージの例
電話を受けてから顧客の名前や用件を何度も聞く必要がなく、スムーズに電話対応が進められます。
さらに、「顧客との通話内容をテキスト化したもの」を確認できるため、詳細なやり取りを把握した上で電話対応が可能です。
▼カイクラで確認できる通話録音データをテキスト化した画面の例
録音データは特定の用語で検索することもできるので、電話中にも過去のやり取りを簡単に調べて電話対応できます。
▼カイクラで通話録音データを検索する画面イメージの例
オペレーターの熟練度に左右されない、チーム全体で電話対応の品質を改善したい方におすすめです。
カイクラの詳細は、以下をご確認ください!
\利用社数2,600社以上!/
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Qast
ツール名 | Qast |
---|---|
対応チャネル | ※ナレッジ共有ツールなので割愛 |
特徴 | 社内でQ&Aやメモを共有できるツール |
料金 | 要問い合わせ |
Qastは、Q&Aとメモ機能により社内情報を共有できるツールです。
Qastの特徴は3つあります。
- 社内のナレッジを一元管理できる
- 誰でも使えるシンプルなUIで使いやすい
- ナレッジ経営を組織に定着させる支援体制
サポートの品質改善に有効な機能としては、社内FAQがおすすめです。顧客からの問い合わせや新人社員の質問などをQ&A形式でまとめられます。
問い合わせ対応時に社内FAQを検索して対応の流れなどを把握できれば、対応の品質を安定させることができるのではないでしょうか。また、対応時の時間短縮にもつながります。
社内でナレッジを貯めて、業務に活かす仕組みを構築したい方におすすめです!
まとめ
多くの企業からカスタマーサポートツールが提供されているので、どの製品を選ぶか悩む方がほとんどです。
このような場合は、「業務改善につながりそうなツールから資料請求を行い、比較検討すること」をおすすめします。
なぜなら、公式サイトにかかれている情報はツールの一部を紹介したものにすぎないからです。
具体的な利用イメージや、社内で稟議を通すための準備を進める意味でも、詳細な情報がわかる資料は手元に置いておきましょう。
記事内で紹介したまとめ表を以下にも置いてますので、ぜひ公式サイトから資料請求してみてくださいね!
▼ 「顧客情報の管理(CRM)」におすすめのカスタマーサポートツール
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・電話が来たときに顧客情報・担当者名などを画面に表示できる ・初期費用181,000円〜/月額費用31,000円〜 ・顧客との対応メモや通話録音データも確認できる |
FastHelp5 | ・顧客情報を一元管理できる ・費用感は要問い合わせ ・直感的に使いやすい操作性 |
楽テル | ・問い合わせだけでなく、セールスやテレアポにも使える ・初期費用15万円〜/月額費用7万円〜/各CTIシステムの費用 ・カテゴリやフリーワードでのFAQ検索 |
FlexCRM for Contact Center | ・顧客ごとの応対履歴管理やFAQの検索などが可能 ・1席4,000円・ユーザー追加1名2,000円~/初期費用 要見積 ・独自の顧客データベースをかんたんに構築可能 |
▼「問い合わせの管理」におすすめのカスタマーサポートツール
ツール名 | 特徴 |
---|---|
Zendesk | ・8種類以上のチャネルからの問い合わせを一元管理 ・1人あたり49$〜利用できる ・問い合わせをチケットで管理 |
formrun | ・カンバン方式で問い合わせへの対応状況を管理 ・毎月3,880円〜利用できる ・40種類以上のテンプレートに対応 |
MiiTel | ・電話録音・文字起こし・音声解析が1つになったツール ・1IDあたり5,980円(初期費用は0円) ・会話を可視化できる |
BIZTEL | ・コールセンター機能をブラウザ上で管理できる ・月額1万5,000円〜/初期費用5万円〜 ・24時間365日電話サポートを受けられる |
Mail Dealer | ・メール対応業務の効率化ができる ・月額費用3万5,000円〜/初期費用5万円〜 ・チャット機能で引き継ぎがしやすい |
Re:lation | ・10種類以上のチャネルに対応 ・月額費用1万2,800円~/初期費用1万5,000円~ ・対応遅れアラートで対応遅れの防止ができる |
yaritori | ・メール対応に特化したツール ・月額980円〜/初期費用0円 ・複数のメールアカウントを一元管理できる |
▼「顧客の解決支援」におすすめのカスタマーサポートツール
ツール名 | 特徴 |
---|---|
Chat Plus | ・チャットボットで顧客の自己解決を促進 ・1ヵ月1,980円(年間契約なら1,500円)〜利用できる ・自動応答にも対応 |
sAI Chat | ・質問文入力中に、AIの自動判別によりFAQの候補を表示 ・料金は要問い合わせ ・自社開発のAIエンジンを搭載しているので回答精度が高い |
▼「サポートの質改善」におすすめのカスタマーサポートツール
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・電話を受けたときに顧客情報や担当者を表示できる ・月額費用31,000円〜/初期費用181,000円 ・顧客とのやり取りメモを残せたり、通話録音機能もある |
Qast | ・メモ機能により、社内情報の共有ができる ・機能で選べる2プラン ・社内Wikipediaの活用で社員教育が可能 |