「働きがいの定義とはどんなもの?」
「働きがいのある会社が行っている取り組みを知りたい」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
自社の利益・業績の向上や社員の定着率を上げるためにも、働いている社員に自社が「働きがいのある会社」だと感じてもらうことが重要です。
ではそのために、どのような取り組みを行えばいいのでしょうか?
本記事では
- 働きがいのある会社の特徴
- 働きがいのある会社を目指す3つのメリット
- 働きがいのある会社にするための取り組み5つ
についてご紹介します。
働きがいのある会社について、興味のある方はぜひご一読ください。
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働きがいのある会社にするには労働環境の改善も重要なポイントです。
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働きがいとは
働きがいとは「自らの意思で、自らの仕事に前向きに取り組んでいける状態」のことを指します。また働きがいを維持するためには従業員の意思だけでなく、職場との信頼関係も重要です。
従業員に働きがいのある会社と思ってもらうには、働きやすい会社を目指す必要があります。
たとえば
- 職場の労働環境
- 福利厚生
- 人事制度
- 休暇制度
などをしっかり整え、従業員がモチベーションを維持できる環境を整えるのが、働きがいのある会社と言えるでしょう。
働きがいのある会社の2つの特徴とは?
どの企業でも、自社が働きがいのある会社だと思ってもらいたいと思っているのではないでしょうか。働きがいのある会社には以下の2つの特徴があります。
- 従業員が働きやすい環境が整っている
- 企業方針と従業員目標が一致している
自社が働きがいのある会社に該当しているか、それぞれ確認してみましょう。
【特徴1】従業員が働きやすい環境が整っている
1つ目の特徴は「仕事を進めるうえで働きやすい環境が整えられている」という点です。やはり働きづらい環境では、従業員の働きがいも下がってしまいます。
従業員が快適に働けるようにするためには以下の点に注目すると良いでしょう。
- 社内設備の充実
- 休憩スペースの設置
- サービス残業の低減
- 人間関係の良好化を図る
労働環境だけでなく、人間関係など心身ともに健全な状態で仕事に専念できる環境であることが重要です。上記の点で従業員が満足していれば、自然と従業員からも働きがいのある会社だと思ってもらえるでしょう。
【特徴2】企業方針と従業員目標が一致している
2つ目は「仕事の上で企業と従業員の目標が一致している」という特徴です。企業の方針と自分の目標に齟齬が発生するのはよくあるケースです。
ですがそこで早期の解決や認識のすり合わせができなければ、従業員に不安や不満がつのり、仕事のモチベーションを上げていくことが難しくなってしまいます。
反対に従業員と企業の目標や最終的な目的が一緒であれば、従業員も不満を持つことなく快適に働けるため、働きがいのある会社と思ってもらえます。
働きがいのある会社を目指す3つのメリット
先ほど働きがいのある会社の特徴を紹介しましたが、会社が「働きがい」を大切にするとどのようなメリットが得られるのでしょうか?
主なメリットは以下の3つです。
- 利益や業績の向上につながる
- 人員の定着と新規雇用のコストカット
- 生産性の向上につながる
それぞれの詳細について解説します。
【メリット1】利益や業績の向上につながる
働きがいのある会社であれば、従業員に
- もっと活躍したい
- 会社に貢献したい
という欲求が生まれ、主体的に仕事に取り組むことが期待できます。
従業員のモチベーションアップが、会社の業績・利益の向上につながるでしょう。
また従業員が満足できる環境であると顧客の満足度も向上するデータがでています。従業員満足度と顧客満足度の関係については下記の記事にて解説しているのでご参考ください。
【メリット2】人員の定着と新規雇用のコストカット
厚生労働省が行ったアンケートによると「今の会社で働き続けたいか」との問いに、YESと回答したのは「今の会社に働きがいがある」と答えた従業員でした。
また反対に、内閣府が行ったアンケートでは「初めて勤めた会社の離職理由のトップ」は「仕事が自分に合わなかった」というものでした。
このことからも、従業員に対し
- 仕事に対する動議付け
- モチベーションアップ
を実感してもらうことで自社への定着、ひいては新規雇用のコストカットにつながります。
【メリット3】生産性の向上につながる
3つ目のメリットは、生産性の向上につながることです。
実際に厚生労働省の調査では、OJTやOFF-JTなど人材の能力開発が整っている環境では生産性の向上が認められています。
このように従業員が働きやすい環境を備えた、働きがいがある会社にすることで、結果的に会社全体の生産性も向上し、業績アップにもつながっていきます。
なお、電話応対の品質向上・業務効率化には、システム導入も1つの手です。たとえば「カイクラ」には、以下のように電話応対に役立つ機能が豊富です。
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働きがいのある会社にするための取り組み5つ
ここまで働きがいのある会社を目指すメリットについてお伝えしましたが、従業員に「働きがいのある会社」と感じてもらうためには何をすべきなのでしょうか。
働きがいのある会社にするために取り組むべきポイントは以下の5つです。
- 経営理念を従業員と共有する
- 従業員に明確な目標を持ってもらう
- 従業員間のコミュニケーション増やす
- 適正な評価制度を設ける
- 福利厚生や労働環境を整える
具体的な詳細について解説します。
1.経営理念を従業員と共有する
まず大切なのは、会社の経営理念を従業員と共有することです。
「会社の理念を実現するためには、社員としていかに行動すべきか」を明確にし、行動理念として従業員に浸透させていきましょう。また従業員に理解してもらうためにも、具体的な例やシンプルな言葉選びを意識することも重要です。
会社の理念や目標に共感や共有ができていれば、従業員も自ら理念に沿った働き方をしてくれます。
2.従業員に明確な目標を持ってもらう
2つ目のポイントは、従業員に明確な目標をもってもらうことです。
仕事に対するモチベーションの高さとは「目標の魅力と達成可能率」がかけ合わさったものとなります。目標の魅力が高く自身の努力によって達成できるのであれば、従業員のモチベーションは高まります。
そのためにも従業員に対し、具体的なキャリアパスや「5年・10年後にどのような働き方をしていたいのか」など、明確な目標を立てられるような環境・仕組みづくりを心がけましょう。
また会社側は、従業員の目標を達成できるような評価制度の見直しなどをすると従業員からの信頼も得られます。そのため、より働きがいのある会社と思ってもらえるようになります。
3.従業員間のコミュニケーションを増やす
次のポイントは従業員間のコミュニケーションを増やすことです。
働くうえで人間関係は非常に重要です。というのも従業員が離職してしまう理由で、2番目に多いものは「人間関係がよくなかったため」と内閣府の調査で判明しています。
そのため働きがいのある会社にするには、お互いの意見が言いやすい環境を整えるなど、人間関係が円滑になるような取り組みが大切です。
また従業員同士のコミュニケーションが活発になると、チームワークがよくなります。その結果、業務を行う上で必要な役割分担や情報共有もスムーズに進めやすくなります。業績や生産性も向上が期待できるのではないでしょうか。
4.適正な評価制度を設ける
4つ目のポイントは、適正な評価制度を設けることです。
働きがいのある会社にするには、適正な評価制度になっているかどうか見直すことが非常に重要です。従業員も人ですので、「成果を出した分ちゃんと評価される」という当たり前のことがされなければ、会社へ不満を抱いてしまうことも。反対にしっかりと評価が反映される環境が整っていれば、従業員のやる気や働きがいにもつながります。
すでに評価制度がある場合も、今の評価制度が適正に機能しているか、従業員や評価を行う担当者の声を聞くなどし、見直すことをおすすめします。
また適格な人事評価は経営陣側からのメッセージを込められるので、従業員が会社の期待する行動をとる可能性も高くなります。
5.福利厚生や労働環境を整える
最後のポイントは、福利厚生や労働環境を整えることです。
福利厚生を充実させれば従業員も「自分を大切にしてくれる会社」だと実感できるので、満足度が高まりモチベーションの向上も期待できます。
ですがせっかく改革に取り組んでも、従業員が活用しないような福利厚生を採用するなど中途半端に終わってしまっては、会社への不信感を与えてしまう恐れもあります。
そのため「社内アンケート」などで現場の「生の声」を拾うなど、少しずつでも確実に改善を進めていきましょう。
また従業員の労働環境を整えるためには、対応マニュアルの完備や顧客の対応時に役立つシステムを導入するなどして業務効率の向上をはかるのも一つの手段です。
顧客対応の際に過去の情報検索が容易になれば、確認の手間が大幅に削減できるので従業のストレス削減・時間短縮にもつながります。
さらにテレワークの導入や在宅時にも会社にいる時と同じように情報にアクセスできるシステムを導入できれば、場所を選ばない柔軟な働き方を従業員に提供することが可能です。
たとえば、顧客の管理を一元化できる「カイクラ」なら顧客管理はもちろん、テレワーク時や外出時でも会社にいる時と同じように顧客情報の閲覧など便利な機能を備えています。
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まとめ:働きがいのある会社にするには従業員の労働環境が重要
ここまで
- 働きがいのある会社の特徴
- 働きがいのある会社を目指すメリット
- 働きがいのある会社にするための取り組み
について解説してきました。
従業員が働きやすい環境を整えることで「働きがいのある会社」だと感じてもらえることも期待できます。
そして、さらに働く環境をよくしていくためにはDX化(※デジタルトランスフォーメーション…業務効率化のためデジタルツールを導入し、組織やビジネスを変革させていくこと)も視野に入れていきましょう。
なお、電話応対の業務効率化や顧客対応の改善をしたい場合は、多数の機能を揃えたシステムの導入がおすすめです。
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