テレワークでビデオ通話やWeb商談を導入すべき理由。おすすめサービスも紹介します

「テレワーク中にビデオ通話やWeb商談ツールを導入すべきか迷ってる…」

と感じている方。

Web商談とは、非対面で営業を実施する新しい営業のスタイルです。新型コロナウイルスの影響により、テレワークを実施する企業が増加したことでWeb商談を導入する企業が増えました。

Web商談を導入することで、営業の効率化やコストの削減につながります。

とはいえ、どのようなサービスを利用すれば良いのかわかりませんよね、

そこで今回は、

  • 訪問商談ができないコロナ禍において、Web商談を導入する企業が増加
  • テレワーク企業がビデオ通話・商談を導入すべき理由4つ
  • 【無料】テレワーク中の企業が使えるビデオ通話・商談サービス
  • 【有料】テレワーク中の企業が使えるビデオ通話・商談サービス

を紹介します。

まずはWeb商談について、ざっくりと理解しましょう!

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目次

訪問商談ができないコロナ禍において、Web商談を導入する企業が増加

最初にWeb商談について、

  • Web商談とは、取引先を訪問せずにWeb上で進める商談
  • 新型コロナウイルスの影響で、Web商談を進める企業が増加

の順に紹介します。

Web商談とは、取引先を訪問せずにWeb上で進める商談

Web商談とは、インターネットを活用して非対面で実施する商談です。パソコンやタブレットなどを利用して、商品やサービスを説明し商談を進めていきます。

インターネット環境さえあれば商談ができるため、遠方のお客さまに対して営業することができます。

新型コロナウイルスの影響で、Web商談を進める企業が増加

新型コロナウイルスの影響で、テレワークに移行する企業が多いです。その影響で、営業や商談もオンラインで実施する企業が増えています。

ベルフェイス株式会社が実施した調査によると、オンライン商談に関して以下の結果が得られました。

【オンライン商談を導入していますか】

  • 導入している:52.0%
  • 導入検討中:8.0%
  • 導入していない:40.0%

【オンライン商談の導入を始めたのはいつですか】

  • 新型コロナウイルス対策より以前から導入:23.5%
  • 新型コロナウイルス対策より以前から一部で導入:28.1%
  • 新型コロナウイルス対策として導入:48.5%

新型コロナウイルス対策として、約50%の企業がオンライン商談を導入しています。

出典:SalesZine「オンライン商談「成果変わらない」7割も、アフターコロナ継続は「どちらとも言えない」ベルフェイス調査」
https://saleszine.jp/news/detail/1526

しかし、オンライン商談を導入することでどのような効果が期待できるかはわかりませんよね。

そこで次に、テレワーク企業がビデオ通話やWeb商談を導入すべき理由について解説します。

テレワーク企業がビデオ通話・商談を導入すべき理由4つ

続いて、テレワーク企業がビデオ通話やWeb商談を導入すべき理由として

  1. 移動時間の削減によるコスト削減
  2. 営業エリアの拡大が可能
  3. 社員1人あたりの対応顧客数の増加
  4. 環境によるトラブルを避けて商談ができる

の4つを解説します。

理由1:移動時間の削減によるコスト削減

Web商談を導入することによって、社内のコスト削減につながります。

Web商談はオンライン上で商談が可能なので、移動時間がかかりません。そのため、商談先への移動時間を節約することができ、別の業務にあてることができます。

また、訪問先に移動するためのガソリン代や電車代などの費用もかかりません。

営業や商談にかかるコストを削減したい企業さまはWeb商談の導入を検討しましょう。

理由2:営業エリアの拡大が可能

Web商談を導入することで、営業エリアの拡大が期待できます。

営業エリア外の企業への訪問は、移動時間や交通費の関係であきらめてしまうことが多いです。

しかし、Web商談は商談先に訪れる必要がないため、少し離れたお客さまともオンライン上で商談を進めることができます。

営業エリアを拡大できるため、対応できなかったお客さまと商談を進めることができ、売上アップにもつながることも少なくありません。

理由3:社員1人あたりの対応顧客数の増加

Web商談は営業にかかる時間を削減することができ、商談数の増加につながります。

Web商談は移動時間がかからないため、営業にかかる時間が少ないです。

例えば、1日の営業の中で2時間を移動時間に費やしていた場合、その2時間を別の営業にあてることができます。

営業の社員全員がWeb商談を実施すると、社内の業務がかなり効率化され、より多くのお客さまに対応が可能です。

理由4:環境によるトラブルを避けて商談ができる

オンライン商談は営業時の予期せぬトラブルを避けることができます。

営業先への訪問のさいにトラブルに見舞われることも少なくありません。

具体的には以下のようなトラブルが想定されます。

【営業先への訪問のさいに起こりうるトラブル】

  • 天候の変化による公共交通機関の遅延
  • 交通事故による道路の渋滞
  • 感染症による往来の制限

Web商談は移動をせずに商談ができるため、こうした移動のトラブルに予定を崩されることはありません。

トラブルのリスクを避けて、商談を進めることができるため、対面での商談よりもWeb商談の方が安心です。

【無料】テレワーク中の企業が使えるビデオ通話・商談サービス

次に無料で利用できるビデオ通話・商談サービスとして、

  1. Zoom
  2. Whereby
  3. Google Meet

の3つを紹介しますね。

ツール1:Zoomビデオコミュニケーションズ「Zoom」

Zoomは、無料で高画質な通話ができるビデオミーティングサービスです。

  • 無料で接続が安定しており、ストレスにならず利用できる
  • 背景を変更できるため、プライバシーを守りながら通話できる
  • URLのクリックだけで簡単に参加可能

より手軽にビデオ通話・商談サービスを導入したい企業さまにおすすめしたいサービスです(※無料版では一部機能制限あり)。

ツール2:Whereby「Whereby」

Wherebyは、少人数用で時間制限なしで利用できるオンラインビデオツールです。

  • 無料で最大4人まで接続が可能
  • チャット機能があるため、議事録などのメモを残すことができる
  • マルチデバイス対応で、スマートフォンからも参加が可能

少人数で時間の制約がないツールを使用したい企業さまにおすすめしたいサービスです。

ツール3:Google LLC「Google Meet」

Google Meetは、Googleアカウントさえあれば簡単に利用できるサービスです。

  • 無料で利用できて、最大25人まで接続可能
  • アプリは必要なく、ブラウザからの参加が可能
  • 時間が無制限であるため、長時間の商談にも対応

アプリを入れたりせずに手軽に始めたいと考えている企業さまにおすすめしたいサービスです。

【有料】テレワーク中の企業が使えるビデオ通話・商談サービス

最後に有料で利用できるビデオ通話・商談サービスとして、

  1. Calling Sales
  2. bellFace
  3. B-ROOM
  4. カイクラ

の4つを紹介しますね。

ツール1:株式会社ネオラボ「Calling Sales」

Calling Salesは、月額1,500円で利用できる様々なシチュエーションで利用できるサービスです。

  • マルチデバイスに対応しており、スマートフォンやタブレットでも利用可能
  • 共有メモやホワイトボード機能で使いやすい
  • 1対1のビデオ通話でも、大人数でもWeb会議でも利用できる

1つのサービスで商談から会議まで利用したい企業さまにおすすめです。

ツール2:ベルフェイス株式会社「bellFace」

bellFaceは、有名企業2,000社以上と契約している信頼感のあるサービスです。

  • 音声は電話回線による通信であるため、安定性が高い
  • 名刺や資料の画面を通して、共有可能
  • 1つのメモを双方から編集でき、音声だけではなくテキストでの意思疎通ができる

様々な企業に利用されている実績のあるサービスを利用したい企業さまにおすすめです。

ツール3:株式会社Bloom Act「B-ROOM」

B-ROOMは、リリースから半年で500社の企業に導入された実績を持つサービスです。

  • アプリケーションをインストールせずに使用できる
  • 音声を自動でテキスト化することで議事録作成の手間がかからない
  • プレゼン資料をボタン1つで送信可能

様々な機能が搭載された高性能な商談ツールが欲しい企業さまにおすすめです。

ツール4:株式会社シンカ「カイクラ」

カイクラは、会議や商談に関する情報を一元管理し、企業内で常に情報共有ができるサービスです。

  • Webブラウザで動作するため、タブレットやスマホでも利用可能
  • 現在企業で利用しているCRMやSFAとの連携が可能
  • シンプルな操作性で、ITリテラシーを問わず、誰でもでも利用しやすい

企業内の営業や商談に関する情報を、まとめて管理したい企業様におすすめしたいサービスです。

また、2020年8月から1対1のオンライン商談向けビデオ通話機能「カイクラ FaceTalk」がカイクラ内にオプションとして追加されました。

「カイクラ FaceTalk」を導入することで、電話の対応履歴や通話の録音、SMSなどを一元管理することができます。

詳しくは「【プレスリリース】シンカのコミュニケーション一元管理ツール「カイクラ」に新機能。テレワークを支援するビデオ通話機能を8月提供開始」をご一読ください。

ビデオ通話やWeb商談のツールを導入して、テレワーク中の商談を効率的に進める

今回はテレワークにおけるおすすめのビデオ通話・商談ツールについて解説しました。

おさらいすると、テレワーク企業がビデオ通話やWeb商談を導入すべき理由は、以下の4つです。

  1. 移動時間の削減によるコスト削減
  2. 営業エリアの拡大が可能
  3. 社員1人あたりの対応顧客数の増加
  4. 環境によるトラブルを避けて商談ができる

そして、ビデオ通話やWeb商談で使用できるおすすめのツールは以下の7つです。

【無料で使用できるツール】

  1. Zoom
  2. Whereby
  3. Google Meet

【有料で使用できるツール】

  1. Calling Sales
  2. bellFace
  3. B-ROOM
  4. カイクラ

今回の記事を参考にして、テレワーク中の会議や商談を効率的に進めましょう。

また、テレワークに必要なツールはビデオ通話や商談に関するツールだけではありません。

詳しくは「テレワークで使える顧客管理ツール。選び方やおすすめのツールを解説」をご一読ください。

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この記事を書いた人

カイクラ編集部です。カイクラ.magは、株式会社シンカが運営するオウンドメディアです。 「音声を記録し、会話を企業価値に」をモットーに、「会話」に関する様々なテクノロジーや最新情報、企業の業務効率化や社内コミュニケーションの活性化事例など、すべての企業にとってお役に立てる情報を幅広く発信します。

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