「不動産の業務を効率化したいけど、どうすれば良いかわからない…」
と感じている方。
不動産業界でもデジタルトランスフォーメーションの導入が効果的です。
顧客管理や入居業務などを効率化できるツールが多く、導入することで効率化できる業務も多いです。
書類の手続きや内見など、時間がかかる業務が多い不動産事業だからこそ、DX化が重要となります。
とはいえ、どのようなサービスを利用すれば良いのかわかりませんよね。
そこで今回は、
- デジタルトランスフォーメーションの導入が不動産業界にも効果的
- 不動産業界がデジタルトランスフォーメーションを導入するメリット
- 不動産業界におすすめのデジタルトランスフォーメーションサービス3つ
- DX化によって業務の効率化に成功した不動産業界の事例
を紹介します。
まずはデジタルトランスフォーメーションについて、ざっくりと理解しましょう。
なお、電話応対の業務効率化や顧客満足度を高めたい場合は、システムの導入がおすすめです。なかでも「カイクラ」には、「顧客対応に役立つ機能」や「従業員の生産性を向上させる機能」を多数搭載しています。
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デジタルトランスフォーメーションの導入が不動産業界にも効果的
最初にデジタルトランスフォーメーションについて、
- デジタルトランスフォーメーションとは?政府が定めた定義を解説
- 不動産業界でDXを導入している企業は約50%以下
の順に解説します。
デジタルトランスフォーメーションとは?政府が定めた定義を解説
デジタルトランスフォーメーションとは、IT技術の導入によって企業の活動や生活の質を向上させることです。
デジタルトランスフォーメーションの定義は経済産業省が下記のように発表しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
出典:経済産業省「デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン」
https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf
企業の業務をDX化することによって、時間の効率化やコストの削減が期待できます。
デジタルトランスフォーメーション(DX)についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
不動産業界でDXを導入している企業は約50%以下
不動産テック企業6社と一般社団法人不動産テック協会が実施したアンケートによると、自社がDXに取り組んでいるかという質問に対して、以下のような回答が得られました。
- 積極的に取り組んでいる:20%
- 一部取り組んでいる:42%
- 取り組む予定:29%
- 取り組む予定なし:9%
すでに取り組みを開始している企業は約60%で、徐々に取り組んでいる企業は増えてきています。
一方で、DXを取り入れたい業務については以下のような回答が集まりました。
【不動産業界でDX化が可能な業務】
- 物件募集:14%
- 契約:14%
- 内見対応:13%
- 入居申込:12%
- 物件管理:11%
- 更新:10%
- 解約退去:9%
- 入居者対応:9%
- オーナー対応:9%
顧客対応や物件の内見にDXを活かしたいと考えている方が多く、デジタルトランスフォーメーションを導入することで、業務効率化をはかることができます。
不動産業界がデジタルトランスフォーメーションを導入するメリット
続いて、不動産企業がデジタルトランスフォーメーションを導入するメリットとして、
- 社内の業務効率化によって、限られた時間や人員で的確にアプローチできる
- 擬似内見によって、現地に足を運ぶことなく内見をすることが可能
- 膨大なデータをクラウド管理することによって、属人化しない顧客対応が可能に
の3つを解説します。
メリット1:社内の業務効率化によって、限られた時間や人員で的確にアプローチできる
企業がDX化することで業務効率化をはかり、1つの業務にかかる時間や人員を削減できます。
例えば、メモを取りながら電話対応をしていた従業員も自動的に電話録音してくれるサービスを利用することで、メモを取る必要がありません。
また、そのサービスにメモを共有する機能があれば共有業務もなくなるため、時間の効率化に期待できます。
業務時間の短縮によって、生まれた時間で新しいお客さまへの営業を進めることも可能です。
メリット2:擬似内見によって、現地に足を運ぶことなく内見をすることが可能
入居前の内見をVRで完了させる擬似内見を利用することで、物件に足を運ばずに内見を済ませることができます。
物件の内見は事業者にとってもお客さまにとっても、時間がかかる業務です。
VR内見を導入することで、1つの物件あたりの内見にかかる時間を短縮でき、より多くの物件を見ることができます。
また、写真で見るよりも物件の細かな点を確認できるため、お客さまの満足度も高いです。
メリット3:膨大なデータをクラウド管理することによって、属人化しない顧客対応が可能に
SFAやCRMを活用することで、営業に関するデータをクラウド管理できます。
SFAやCRMを導入していない企業は営業の社員が退職した場合、担当していたお客さまとのつながりや過去の商談について、引き継ぎ業務が必要です。
しかし、SFAやCRMを導入すると自社内で顧客のデータを共有できるため、引き継ぎ業務が必要ありません。
また、蓄積したデータや記録を新入社員の教育に活用できます。
新人教育が大きな負担になっており、上司の業務の圧迫につながることは少なくありません。
SFAやCRMを導入することで新入社員に今までの営業データやノウハウを提供でき、上司の負担を減らすことができます。
不動産業界におすすめのデジタルトランスフォーメーションサービス3つ
最後に不動産業界におすすめのデジタルトランスフォーメーションとして、
- カイクラ
- OHEYA GO
- VR内見
の3つを紹介しますね。
なお、資料は複数ダウンロードして比較するのがおすすめです。比較することで、自社に合ったサービスを見極めやすくなります。
おすすめ1:株式会社シンカ「カイクラ」
カイクラは電話履歴や顧客情報を一元管理できるサービスです。
- 電話を受けたときに、顧客の情報や通話メモを確認可能
- 通話録音や文字起こし機能で、社内共有が簡単
- メモ機能で、顧客の担当者が変わっても安心
- タブレットやスマートフォンなど、様々なデバイスで利用可能
電話対応やSMSによって、顧客満足度を向上させたい企業さまにおすすめです。
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おすすめ2:イタンジ株式会社「OHEYA GO」
OHEYA GOは、内見から契約までをネットで完結させるサービスです。
- 不動産の従業員が内見に同行する必要がない
- 内見から契約までネット上で完結するため、業務の効率化が可能
- 内見から契約までがスピーディで、ビジネスチャンスを逃さない
不動産の契約に関して、業務効率化を考えている企業さまにおすすめです。
おすすめ3:ナーブ株式会社「VR内見」
VR内見は、実際に物件に足を運ばずに内見ができるサービスです。
- 物件に足を運ばずに隅々まで内見できる
- お客さまが見ている映像をスタッフも視聴可能
- 自社のホームページにパノラマを掲載できる
物件への移動を効率化して、業務時間の短縮や成約率アップをはかりたい企業さまにおすすめです。
DX化によって業務の効率化に成功した不動産業界の事例
茨城県で不動産事業を経営している上総屋不動産株式会社ではカイクラを導入することで、業務の効率化に成功しました。
上総屋不動産株式会社では月に1,500件ほどの電話があり、その内容は新規の問い合わせからクレーム対応まで幅広いものでした。
電話の内容がわからない恐怖心や取次ミスなども生じており、電話の分析方法も専用のメモを配布して、メモの内容を毎日エクセルに入力するアナログな方法でした。
電話での対応に限界を感じていたところで、カイクラを紹介されて導入をはじめました。
カイクラを導入することで電話対応の分析がとにかく楽になり、電話対応の質が向上しました。
カイクラのポップアップ機能を活用することで、誰からの電話でどんな内容なのかもわかります。
これによって、お客さまへの電話対応もスムーズになり、お客さまだけではなく社員のストレスも軽減できたようです。
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不動産業界はDX化によって、業務の効率化や接客満足度を改善できる
今回は不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの導入について解説しました。
おさらいすると、デジタルトランスフォーメーションとはIT技術の導入によって企業の活動や生活の質を向上させることです。
不動産業界でデジタルトランスフォーメーションを導入している企業は約50%以下で多くありません。
DXを導入することで以下のようなメリットが得られます。
- 社内の業務効率化によって、限られた時間や人員で的確にアプローチできる
- 擬似内見によって、現地に足を運ぶことなく内見をすることが可能
- 膨大なデータをクラウド管理することによって、属人化しない顧客対応が可能に
最後に、不動産業界におすすめのデジタルトランスフォーメーションとして下記の3つのサービスを紹介しました。
- カイクラ
- OHEYA GO
- VR内見
不動産事業に携わっている方はデジタルトランスフォーメーションの導入を検討しましょう。
また、新型コロナウイルスによってオンラインでの商談も増えてきています。
テレワーク中にオンライン商談のコツについて、詳しくは「【ノウハウ徹底解説】テレワーク中のオンライン商談を成功させるコツやおすすめサービス」をご一読ください。
なお、非対面営業のDX化を進めたいなら、電話対応のシステム化も重要です。なぜならコロナ禍において、オンライン営業を強化する施策は必要不可欠だからです。
たとえば顧客接点クラウド「カイクラ」なら、電話時に次のような画面を表示しながら通話できます。
▲電話時に、顧客対応メモの表示できる機能の例
仮に担当者がテレワークなどをしていたとしても、顧客情報やメモを見ながら電話対応できます。また、通話内容を録音・テキスト化することも可能です。
▲テキスト化された録音内容のイメージ
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