「無料で使える顧客管理ソフトはどんなもの?」
「無料と有料で何が違う?」
「顧客管理ソフトはどう選べばいい?」
と思うことはありませんか?
顧客管理ソフトを導入すると、業務効率化や生産性の向上などにつながります。とはいえ自社で成果を出すまでは、なかなか予算が確保しづらいこともあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、無料で導入できる顧客管理ソフトや、ソフトの選び方を解説します!
無料と有料の顧客管理ソフトの違いも解説しているので、ご一読ください!
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顧客管理ソフトの3つの選び方とは?
以下3つの選び方を基準にすると、自社に合った顧客管理ソフトを見つけやすいです。
- 操作しやすいUIになっているか
- ソフトの種類は問題ないか
- 業務上の課題を解決できるか
特に2つ目の「ソフトの種類」や、3の「解決できる課題」は事前に見ておきたいところです。順番に見ていきましょう。
【選び方1】操作しやすいUIになっているか
顧客管理ソフトは、操作しやすいUIになっているかが重要なポイントです。
従業員によってITリテラシーに差があるため、複雑なUIではうまく操作できないことも考えられます。また、従業員の負担にもなり、教育コストも発生してしまいます。
操作しやすいUIか確認する場合は、以下を確認してみましょう。
▼参考:操作感を確認する方法3つ
- 営業資料を取り寄せて、実際の画面を確認する
- 直接問い合わせし、操作デモなどを依頼する
- 無料お試し期間があれば、利用して操作感を確認する
【選び方2】ソフトの種類は問題ないか
顧客管理ソフトは「クラウド型」と「パッケージ型」の2種類に分けられます。
- パッケージ型:ソフトを購入しインストールすることで使用可能
- クラウド型:インターネットから会員登録することで使用可能
パッケージ型はソフトを購入するだけで使えるため、月額料金がかかりません。
導入前のコストを試算しやすいですが、インストールしたパソコンでしか使えないのが欠点です。
一方クラウド型は初期費用が安く、常に新しい機能を利用できます。
ただ、搭載されている機能以上のカスタマイズは難しいため、運用目的に合ったものを選ぶことが重要となります。
なお、2022年4月現在提供されている顧客管理ソフトは、クラウド型のものがほとんどです。インストール型のものはほとんどなくなっているため、顧客管理ソフトを選ぶ際は注意しましょう。
【選び方3】業務上の課題を解決できるか
ソフトによって強みは異なりますし、無料の場合は機能数が少ないこともあります。業務上の課題解決に必要な機能が搭載されているか、確認しましょう。
搭載されている機能は、以下の方法で確認できます。
▼解決できる課題の確認方法の例
- 顧客管理ソフトのサービスページ
- 問い合わせ後に送ってもらえる営業資料
どんなに優れた顧客管理ソフトでも、運用目的に合っていなければ不要なコストになってしまいます。
顧客管理ソフトは無料で使えるものが多いですが、自社で必要な機能が搭載されていない場合もあるので注意が必要です。
なお、有料で使える顧客管理ソフトとの機能の違いを比較したい場合は、以下資料にある機能の例をご確認ください!
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無料で使えるおすすめの顧客管理ソフト7選
顧客管理ソフトには、無料で使えるものも多数あります。
ただ「無料」と一口に言っても、
- 基本無料で使えるソフト
- 無料お試し期間のある有料ソフト
- Excelなどの導入済みで使えるソフト
など、定義に違いがあります。
ここからは、定義の違いも含めて、無料で使えるおすすめの顧客管理ソフトを7つ紹介します!
「7つもじっくり見れない!」と思った方向けに表をまとめておりますので、興味のあるソフトのソフト名をクリックしてみてください!
ソフト名 | ソフトの種類 | 特徴 |
---|---|---|
Hub spot CRM | クラウド型 | 顧客管理の基本的な機能を全て搭載 |
Stock | クラウド型 | 情報ストックとタスク管理が簡単 |
Ambassador Relations Tool | クラウド型 | マーケティングに必要な機能を無料で使える |
Microsoft Excel | クラウド型/パッケージ型 | 無料テンプレートを使用可能 |
Sansan | クラウド型 | 名刺をスキャンし顧客管理が可能 |
Senses | クラウド型 | 専門知識がなくても利用できる |
Fullfree | クラウド型 | 全ての項目や関連情報をフルカスタマイズ可能 |
ぜひ参考にしてみてください。
【無料ソフト1】基本的な機能が全て無料の「Hub spot CRM」
ソフト名 | Hub spot CRM |
---|---|
特徴 | 顧客管理の基本的な機能を全て搭載 |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 無料版と有料版あり(無料期間の期限なし) |
Hub spot CRMは、顧客管理に必要な機能を全て無料で使えるクラウド型のソフトです。
顧客情報に加え、SNS投稿や取引の進捗状況も管理できるため、Hub spot CRMひとつでほとんどの作業が完結します。
Hub spot CRMを導入することで、顧客管理に関する業務を効率化できるでしょう。
なお、無料期間に期限はありません。そのため、無料で顧客管理ソフトを活用したい人におすすめです。
【無料ソフト2】顧客情報を残しやすい「Stock」
ソフト名 | Stock |
---|---|
特徴 | 情報ストックとタスク管理が簡単 |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 無料プランあり |
Stockは、顧客やチームの情報を簡単に残せるソフトです。
Stockでは「ノート機能」を活用し、画像やファイル、テキスト情報などを残していけます。
操作が簡単なため、ITに詳しくない人でも問題なく使用できます。
チャットツールでの管理だと、情報が流れていってわかりにくいと感じた人も多いでしょう。
Stockであれば、ノートに記載したテーマごとに管理していくため、情報が整理された状態で業務に取り組めます。
【無料ソフト3】マーケティング機能が優れている「Ambassador Relations Tool」
ソフト名 | Ambassador Relations Tool |
---|---|
特徴 | マーケティングに必要な機能を無料で使える |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 無料プランあり |
Ambassador Relations Toolは、メールとWeb両方のマーケティングに対応したソフトです。
顧客の基本情報や商談での対応履歴も一元管理できるため、作業の手間を削減できます。
また、Ambassador Relations Toolは、Webサイト内にトラッキングタグを設置しており、アプローチした顧客の来訪状況を画面内で確認できます。
そのため、営業のチャンスを逃さず、的確かつ効果の高いアプローチを行えるでしょう。
【無料ソフト4】テンプレートをダウンロードできる「Microsoft Excel」
ソフト名 | Microsoft Excel |
---|---|
特徴 | 無料テンプレートを使用可能 |
ソフトの種類 | クラウド型、パッケージ型の2種類あり |
無料の形式 | Microsoft 365の一部(追加料金なしで使用可能) |
Microsoft Excelでも、顧客管理のデータベースを作成可能です。
すでに無料公開されているデータベースをダウンロードして使うこともできますので、顧客管理にかかる手間や費用の大幅な節約につながります。
ただ、Microsoft Excelは個人利用を目的として作られており、顧客データをチームで共有することには向いていません。
チームでの顧客管理を重視するなら、Microsoft Excel以外のソフトを使った方がいいでしょう。
【無料ソフト5】名刺をデータ化できる「Sansan」
ソフト名 | Sansan |
---|---|
特徴 | 名刺をスキャンし顧客管理が可能 |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 無料トライアルあり(最大1ヵ月) |
Sansanは、顧客の名刺管理に最適なソフトです。
名刺をデータ化することで、会社全体で共有するクラウドから情報を引き出せるようになります。
登録した名刺情報を通して、どんなアプローチを重ねているのかを会社全体で共有し戦略策定につなげていけます。
また、Sansanのセキュリティ技術は、金融機関でも使われている最高レベルのです。そのため、外部に情報流出するリスクを最小限まで抑えて安全に利用できます。
【無料ソフト6】カード形式で案件管理できる「Senses」
ソフト名 | Senses |
---|---|
特徴 | 専門知識がなくても利用できる |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 無料トライアルあり |
Sensesは、営業管理に関する業務を一括して行えるソフトです。
専門知識がない人でも使いやすいため、運用担当者がいなかったり別の人に引き継ぐことになったりした際も問題なく運用できます。
「初めて顧客管理ソフトを導入する」
「社内に専任のIT担当者がいない」
などのケースでおすすめです。
【無料ソフト7】カスタマイズしやすい「Fullfree」
ソフト名 | Fullfree |
---|---|
特徴 | 全ての項目や関連情報をフルカスタマイズ可能 |
ソフトの種類 | クラウド型 |
無料の形式 | 完全無料 (有料のアップグレード版あり) |
Fullfreeは、完全無料で使える顧客管理ソフトです。
全ての項目や関連情報をフルカスタマイズして利用できるため、あらゆる業界のシステムに対応しています。
たとえばExcelのように表形式でデータを表示することもできますし、機能面をカスタマイズすることで使いやすい形に進化させられます。
また、電話対応の際も顧客情報を確認できるため、スムーズかつ的確な対応が可能です。
ここまで、無料で利用できる顧客管理ソフトを紹介しました。ただ、実際に顧客管理ソフトの導入をしようと思ったとき、「有料と無料の違いは?」と聞かれるケースもあるのではないでしょうか。
続いて、無料と有料の顧客管理ソフトの違いを解説します!
無料と有料の顧客管理ソフトの違いとは?
無料版と有料版の違いはいろいろありますが、大きく分けると以下の3つです。
- 機能数
- 環境構築までにかかる時間
- サポートの手厚さ
有料のソフトの場合、初期費用や月額費用を考慮して機能を開発できます。そのため機能数が豊富で、顧客管理以外にも業務に活用できる機能が豊富なケースも多いです。
また、環境構築までにかかる時間も大きな違いがあります。完全無料で使えるようなシステムの場合、「自社でどのように顧客管理を行うか」を設計し、構築しなければなりません。
一方有料ソフトの場合、データのレイアウトや管理方法などがある程度決まっています。そのため、データの登録さえすれば顧客管理がしやすいでしょう。
また、月額費用には「サポートにかかる費用」も含まれています。そのためソフトの使い方や、ソフトを効率的に使う方法で悩んだときに相談できるのも魅力です。
また、導入時に「データ登録をサポートしてくれるケース」もあります。実際に弊社の「カイクラ」では「初回データ登録」をサポートしております。
このように、有料だからこその魅力もある点を考慮しつつ、無料と有料どちらにすべきか検討するのがおすすめです。
とはいえ、実際のところ有料ソフトではどんなことができるのかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。続いて、有料のおすすめの顧客管理ソフトを3つ紹介します。
有料のおすすめの顧客管理ソフト3選
有料の顧客管理ソフトの中で、特におすすめなのは以下の3つです。
- カイクラ
- Salesforce Sales Cloud
- AURA
順番に見ていきましょう。
【有料ソフト1】電話対応のトラブルを減らせる「カイクラ」
ソフト名 | カイクラ |
---|---|
特徴 | 電話業務効率化に特化したソフト |
料金 | 初期費用:181,000円〜 月額費用:31,000円〜 ※人数に限らず、1拠点(店舗)あたりの料金です |
ソフトの種類 | クラウド型 |
カイクラは、電話対応に活用できる顧客管理ソフトです。
たとえば、受電すると以下の画像のように詳しい顧客情報が表示され、過去に誰がどういった対応をしたのか詳しく知ることが可能です。
誰からかかってきているのかわからない電話対応は、従業員のストレスにつながっていることも少なくありません。
実際に、カイクラを導入した企業からは「事前にどの顧客からかかってきているかわかるようになって、従業員からも対応がしやすくなった」との声をいただいております。
カイクラの詳細や導入事例は、以下をご覧ください!
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【有料ソフト2】カスタマイズ性の高い「Salesforce Sales Cloud」
ソフト名 | Salesforce Sales Cloud |
---|---|
特徴 | 案件の早期受注を図るための機能が搭載 |
料金 | Essentials:3,300円 Professional:9,900円 Enterprise:19,800円 Unlimited:39,600円 |
ソフトの種類 | クラウド型 |
Salesforce Sales Cloudは、世界最大級のシェアを誇っている顧客管理ソフトです。
顧客情報と営業情報を共有することで、営業の効率化と受注精度向上につなげられます。
「いつ」「誰が」「どのような活動を行ったか」を集約し管理できるため、問題点がある場合は瞬時に対応し解決可能です。
また、顧客情報・商談状況は外出先からも把握できます。スマートフォンやタブレットからも確認できるため、外出先でも最新情報を確認しながら商談を行えます。
【有料ソフト3】LINEでのマーケティングに最適な「Mico Cloud」
ソフト名 | Mico Cloud |
---|---|
特徴 | LINEの効果的な活用をサポート |
料金 | 要相談(最適なものを提案) |
ソフトの種類 | クラウド型 |
Mico Cloudは、LINEの効果的な活用に役立つ顧客管理ソフトです。
来店率76%増、配信反応率5倍といった実績を持ち、中小企業から大企業まで幅広く活用されています。
LINEのビジネス運用をテーマに設計されており、顧客別の開封率やクリック率の確認、流入経路の特定などが可能です。
ヒアリングや会話の自動化が可能なbotによって顧客満足度も高められるため、LINEを活用している企業は導入するといいでしょう。
なお、以下の記事では複数の顧客管理システムを比較しているため、比較検討をさらに進めたい方はあわせてご一読ください!
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/crm-comparison/”]
顧客管理ソフトを導入し、業務効率化を実現しよう
顧客管理ソフトには無料で使えるものも多数あり、活用することで業務効率化につながります。しかし、無料と有料では以下の違いがあるため、違いを理解した上でどちらにすべきか検討すると良いでしょう。
- 機能数
- 無料:シンプルな機能のみあり、自社で運用方法の検討が必要となる
- 有料:機能数が多く、管理方法が決まっているケースが多い
- 構築までにかかる時間
- 無料:カスタマイズなどをする場合は、設計・構築に時間がかかる
- 有料:クラウド型の場合はすでに構築されており、導入までが早い
- サポートの手厚さ
- 無料:サポート対応に制限があるケースも多い
- 有料:営業時間内であれば質問もしやすく、導入時のサポートもあり
自社の課題解決につながるか不安な方は、実際に相談してみることをおすすめします。今すぐ相談したい方は、以下からお問い合わせください!
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なお、顧客管理ソフトの種類やメリットなどを詳しく知りたい場合は、以下の記事もご一読ください!