「おもてなしにつながるツールはないかな?」
「できれば業務ごとに、おすすめのツールを知りたい!」
と思うことはありませんか?
会社の窓口業務や営業、カスタマーサポートでは、電話やメール対応に追われることが少なくありません。
顧客にいつも同じおもてなしをするには、誰が応対しても困らないようにお客様情報や履歴などを共有するツールがあると便利です。
そこでこの記事では、
- 顧客におもてなしを感じてもらう接客に役立つツール
- 企業がおもてなしをする方法
- おもてなし力を高める方法
の流れで、ツールの紹介からおもてなしを実践する方法まで解説します。ぜひご一読ください。
おもてなしの接客に役立つツール7選
まずは、顧客におもてなしに役立つツールを紹介します。
ツール名 | 特徴 |
---|---|
カイクラ | ・顧客情報や対応履歴を一括管理 ・電話に出る前に誰がかけてきたか分かる ・音声の自動録音・テキスト化でコミュニケーショントラブルを予防できる |
RECEPTIONIST(レセプショニスト) | ・直感的に操作できる受付ツール ・訪問者が直接担当者と連絡が取れて効率的 ・アポイントの事前登録やメール送信機能つきで便利 |
WorkstyleOS(ACALL RECEPTION) | ・カスタマイズ性の高い受付・入退館ツール ・来客か宅配など案内先を細かく設定可能 |
KARTE(カルテ) | ・オンラインサポート業務で満足のいくおもてなしを提供 ・顧客体験(CX)を基にニーズに即したアクションを自動化 |
Chamo(チャモ) | ・オンラインチャット接客ツール ・ウェブ閲覧中のユーザーにチャットボットで自動話しかけが可能 ・ボットと有人チャットに使い分けできる |
TORETA(トレタ) | ・店舗のネット予約と顧客台帳の管理システム ・お得意様情報をスタッフで共有し接客に生かせる |
SHOP FORCE(ショップフォース) | ・顧客データベース管理から販促まで連携したアプリ ・顧客の傾向とアプリ利用状況を分析し、特典情報を顧客に自動送信 |
1.カイクラ:電話対応でリピーターへのおもてなしを実現
ツール名 | カイクラ |
---|---|
サービス内容 | ・顧客情報ややりとり履歴、担当者名まで分かるので電話対応しやすい ・電話の自動録音・テキスト化機能でトラブル防止 ・通話記録は社員教育にも活用できる |
料金(税込) | スタンダード の場合( 1ライセンス=1拠点) 月額利用料 : 25,000円/月 初期費用 : 200,000円 機器設置費用 : 50,000円 ※要問い合わせ |
顧客接点クラウド「カイクラ」は、電話対応でリピーターへおもてなしを実現します。その特徴は以下の3つ。
- 顧客の情報とやりとり履歴、担当者名が一括管理!
- 自動録音されるので聞き逃しの心配は不要
- 通話記録は社員の「おもてなし力の向上」教育にも生かせる
カイクラなら、リピート客からのインバウンドコール時に画面に顧客情報が表示されるため「田中様、いつもありがとうございます!」と言えます。お客様は名前を呼ばれるだけでも、親近感を持ちやすいです。
また、過去のやりとりも分かるので、前回の担当者が応対すれば電話の取り次ぎもいりません。ご用件の確認に時間をかけず、スピーディに対応できます。その結果、顧客を待たせないスムーズなおもてなしが可能です。
電話対応は慣れないと難しいもの。苦手意識を持つ新人スタッフも多いのではないでしょうか?カイクラは、そんなスタッフの味方です。
また、通話内容が録音されるので聞き漏れや「言った、言わない」トラブルも防げます。対応に困ったときも、会話のやりとりを見て冷静に対応しやすいです。
もちろん、通話記録を参考に定期的にフィードバックをすれば、社員の「おもてなし力の向上」にも役立ちます。
カイクラの詳細については、こちらからお問い合わせください。
2.RECEPTIONIST(レセプショニスト):来客の受付に手間取らせない
ツール名 | RECEPTIONIST(レセプショニスト) |
---|---|
サービス内容 | ・直感的に操作できる受付ツール ・訪問者が直接担当者と連絡が取れて効率的 ・アポイントの事前登録やメール送信機能つきで便利 |
料金 | ※要お問い合わせ |
「RECEPTIONIST」は、会社の受付業務をタブレットで効率化し、お客さまを待たせずスピーディに応対する受付ツールです。おもてなしに役立つ特徴は以下の3つ。
- シンプルなタッチパネルで初めての人でも操作しやすい
- アポイントの事前登録やメール送信機能できめ細かいおもてなし
- 訪問者がダイレクトに担当者と連絡がとれて安心
シンプルなタッチパネル式のため、扱いに慣れない人でも感覚的に操作できるツールです。入館した来訪者は、パネルを通して担当者とダイレクトに連絡できます。
受付を無人化できるだけでなく、来客対応を兼ねていた社員は業務に集中できます。十分な費用対効果が期待できるのではないでしょうか。
詳しくは、こちらをご参照ください。
参考: クラウド受付システムRECEPTIONIST(レセプショニスト)とは何ですか?
3.ACALL RECEPTION(アコールレセプション):エントランスで迷わせない受付システム
ツール名 | ACALL RECEPTION(アコールレセプション) |
---|---|
サービス内容 | ・カスタマイズしやすい受付・入退館ツール ・FaceTimeと連携し、ビデオ通話や内線通話ができる ・受付で来訪者の種類別に案内通知 |
料金 | プランは要お問い合わせ |
「ACALL RECEPTION」は、企業やオフィスビル、コワーキングスペースなど幅広いシーンに対応する入退館・受付システムです。特徴は以下の3つ。
- 来訪者タイプごとに通知先が変わる便利な取りつぎシステム
- 会社イメージや必要に応じて柔軟にカスタマイズできる
受付業務に担当者はいりません。来訪目的や予約の有無によって担当者に直接アプリを通して通知がいくため、スムーズに入室できます。
チャットワークやSlackとの連携もできるので、来客が受付で電話をかける必要はありません。会議室や入退館時のセキュリティ管理も可能です。
タッチパネルは、会社の顔としてふさわしいデザインに変えたり、必要な機能だけににカスタマイズしたりできて便利。
詳しくはこちらをご参照ください。
参考:ACALL RECEPTION入退館・受付チェックイン
4.KARTE(カルテ):顧客ニーズに寄りそうウェブ接客ツール
ツール名 | KARTE(カルテ) |
---|---|
サービス内容 | ・ウェブでの顧客体験を分析し、オンライン接客を最適化するマーケティングツール ・顧客の動きを計測し、チャットで悩みや課題に合わせたアプローチが可能 |
料金 | 3日間の無料トライアルあり ※要お問い合わせ |
「KARTE」は、ウェブ上のユーザーの動き(顧客体験:CX)を分析し、購入や申込につなげるウェブ分析・接客ツールです。
- ウェブでのCX(顧客体験)を基におもてなしを最適化
- サイト上の顧客ニーズを分析し、課題に合わせた接客ができる
- オンラインサポート業務で顧客満足度アップ
おもてなしを提供するカスタマーサポートでは、お問い合わせやオンラインチャットで、ユーザーが欲しい情報をいち早く伝えられるとベターです。
例えば、KARTEのウェブチャット機能では、ユーザーがサイトのどの部分を見て、お問い合わせに移っているのかが分かります。
顧客のお悩みを把握し解決策を示せるため顧客満足度もあがり、ウェブ接客の新しいおもてなしが可能です。
さまざまな機能があるKARTEについて知りたい方はこちらをご参照ください。
参考:KARTE Talk 柔軟に設計できるサポートアクション
5.Chamo(チャモ):オンラインチャットで手厚くおもてなし
ツール名 | Chamo(チャモ) |
---|---|
サービス内容 | ・オンラインチャットで顧客サポート ・チャットボットと有人対応が使い分けできる |
料金(税込) | ライト:7,150円/1ID~ ※要お問い合せ |
「Chamo」は、オンラインチャットでユーザーに寄り添い、課題やお悩み解決をサポートする接客ツールです。特徴は以下の通り。
- オンラインチャットで顧客に寄り添う対応が可能
- チャットボットと有人対応が使い分けできて効率的
- ユーザーが時間を気にせず質問できる
ウェブの自動回答チャットボットと、カスタマーサービス担当者が相手をする有人チャットでお客様の質問やお悩みに応えます。
それまで担当者が対応におわれていた問い合わせの工程をボットがパターン別に応答し、ユーザーを誘導します。
電話ではかける時間を気にしたり、質問のしかたが分からなかったりした内容もチャットなら聞きやすいです。そのため、電話よりも問い合わせが増え、顧客満足にもつながります。
詳しくはこちらをご覧ください。
6.TORETA(トレタ):おもてなしの質をあげる予約・顧客管理ツール
ツール名 | TORETA(トレタ) |
---|---|
サービス内容 | ・飲食店に特化したネット予約、顧客情報管理 ・ネットで予約が入ると自動的に顧客台帳に記帳 ・顧客情報をスタッフで共有し、サービスの向上に活用できる |
料金 | ※要お問い合わせ |
予約・顧客管理サービス「TORETA」は、飲食店のリピーター客情報をデータベース化し、お客様のおもてなしに役立てられるツールです。特徴はこちら。
- ネット予約情報は自動的に顧客台帳に記帳できる
- 顧客情報をクラウド上に共有し、接客に生かせる
飲食店のウェブ予約や自動音声予約で店舗スタッフの負担を減らし、予約の取りこぼしやミスを防ぎます。
お客さまの情報をスタッフで共有できるため、誰が接客をしても同じおもてなしが可能です。
詳しくはこちらをご参照ください。
参照:トレタ活用ガイド「グルメサイト連携を使って予約管理を効率化し、機会損失を防ぐ!」
7.SHOP FORCE(ショップフォース):顧客管理を生かしてリピーターを増やす
ツール名 | SHOP FORCE(ショップフォース) |
---|---|
サービス内容 | ・多店舗経営の会社向けの顧客管理兼リピート促進アプリケーション ・ユーザー分析で適切な特典情報を自動送信 |
料金 | ※要お問い合わせ |
「SHOP FORCE」は、複数の店舗運営をする会社向けに、膨大な顧客情報を管理しマーケティング戦略につなげる効率化プラットフォームです。
さまざまな機能がありますが、中でもおもてなしに役立つ特徴はこちら。
- アプリ利用状況からクーポンや特典情報を顧客に自動送信する
- オン・オンライン店舗の隔たりなく顧客属性を分析できる
ネット店と実店舗それぞれの顧客アクションを分析し、カスタマー管理が可能です。
お客様の性別や年齢などによってタイプ分けし、キャンペーン案内を自動送付してリピート購入につなげます。
もっと詳しい機能を知りたい方はこちらをご参照ください。
ここまで、おもてなしツールを7つ紹介しました。ただ、仕事でおもてなしをする時に気をつけるポイントや、方法そのものについて知りたい方もいるのではないでしょうか?
そこで、仕事でおもてなしするために知っておきたいことをご紹介します。
仕事でおもてなしするために知っておきたい2つのこととは?
顧客におもてなしするために気をつけるポイントが2つあります。
- どんな方法でお客様にアプローチするのか?
- おもてなし力を高め顧客満足度をあげるにはどうしたらいいのか?
では、詳しくみていきます。
1.企業がおもてなしをする方法とは?
企業が顧客におもてなしをする方法は、電話対応やメールの送受信、ネット営業や対面接客があります。どれも「おもてなしを通して顧客に満足してもらうこと」が大切です。
顧客満足度をアップさせるには、対面でも電話、オンラインチャットでもスムーズな接客が必要になります。
例えば、
- 気のきいた受け応え
- お客様のお悩みを先回りしてすばやく把握
- 顧客が思いもよらない解決策をお伝えする
ができると、お客様に安心してもらえる可能性が高いでしょう。
例えば、カイクラなら電話がきたときには既に顧客データとやりとり記録があるので、名前も担当者名も聞かなくてもすぐにわかります。
また、用件についても必要な部分だけヒアリングすればいいため、お客様にゼロから説明してもらう必要はありません。
このスムーズなコミュニケーションは顧客に安心感を与えます。そして適切な解決策を伝えれば満足度もアップするのではないでしょうか?
お客様が満足すれば商品やサービスのリピートにつながり、良い口コミが増えると新規顧客獲得にもなります。まさにおもてなしの好循環です。
おもてなしが企業に与える効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/hospitality-company/”]
2.おもてなし力を高める方法とは?
社員のおもてなし力を高めるには、接客業務の効率化と人材育成が必要です。
- 情報共有システムを導入し業務を効率化
- 接客に役立つツールで誰でも同じ対応ができる
- おもてなし教育とスキルの点検を定期的に行う
お客様におもてなしを感じてもらうには、対応する人が毎回変わっても顧客に寄り添うホスピタリティがなければなりません。
クラウド共有型の顧客情報ツールがあれば、なぜお客様がコンタクトをとってきたのか把握しやすくベストな対応にいかせます。
もちろん気のきいたおもてなしをするには、従業員の教育も必要です。
中には、顧客対応にアレルギー反応を持つ人もいるため、接客のマニュアル化と研修を行い、対応にかかる負担を減らしてあげるといいでしょう。
こちらの記事では、おもてなし力を高める方法については詳しく解説しています。気になる方はぜひご一読ください。
[clink url=”https://kaiwa.cloud/media/customer/hospitality-up/”]
まとめ:おもてなしを効率化させるツール「カイクラ」
おもてなしを感じてもらうツールを活用して顧客満足度をアップさせれば、企業にもお客様にもプラス効果が期待できます。
顧客一人一人の心に届くおもてなしをするには、効率的な顧客管理と媒体に合わせた接客ツールの導入がおすすめです。特に電話対応は営業、カスタマーサポート、顧客とのやり取りなど利用するシーンが多いです。
電話でおもてなしにつなげるなら、カイクラの導入をおすすめします。カイクラの魅力はこちら。
- 顧客情報管理システムで、お客さまとのやりとり履歴を簡単に把握
- 通話の自動録音・テキスト機能でトラブル回避
- 録音内容を使ってカスタマー対応の教育や振り返りができる
- 顧客体験データ分析に活用できる
電話でのおもてなしを実現したい方は、以下からお問い合わせください。