「コロナテックが注目されている理由は?」
「コロナテックを活用したサービスには、どのようなものがあるの?」
と疑問に思うことはありませんか?
新型コロナウイルスの影響で、働き方が大きく変化しました。その中で、「コロナテック」の活用が、業務改善に貢献するとして注目を集めています。
そこで今回は、
- コロナテックの特徴
- コロナテックが注目されている背景
- 業務の課題をコロナテックで改善する3つの例
の流れで、コロナテックの情報をまとめてご紹介します。
長引くコロナ禍の中で、ITサービスを活用して生産性向上をさせたい方はぜひご一読ください。
なお、テレワークを導入すると「オフィスの電話を受け取れない」といった電話対応で悩むことも。顧客接点クラウド「カイクラ」では、こういったテレワーク中の電話対応の悩みを解決できます。また「テレワーク導入を検討している方を支援するキャンペーン」も実施しているので、あわせてご一読ください。
「コロナテック」とは?特徴や注目されている理由を解説!
「コロナテックという言葉を聞くようになったけれど、一体何のことなの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、
- コロナテックの定義
- コロナテックが注目されている背景
について解説します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
コロナテックとは?感染症対策で進んだデジタルサービスの変化
経済産業省の「通商白書2020」では、コロナテックを以下のように定義しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を契機として、対面での活動を補完するデジタルサービスや感染症の拡大防止に向けた技術革新が進展しており、その社会実装が進んでいる。これらは、コロナテックともいわれる。
つまり、コロナテックとは「コロナ禍で急成長したITサービス」のこと。デジタル技術を活用することで、非対面の環境下で起こる業務課題を解決し、中長期的な感染拡大の防止に繋がると期待されています。
たとえば、オンライン上で仕事が円滑に行えるクラウドサービスやオンライン授業、遠隔医療などもコロナテックの1つです。他にもテレワークの導入による働き方の変化に対応するサービスも増えています。
以下でテレワークに便利なサービスを7つまとめているので、あわせてご一読ください。
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コロナテックの例については、後述します。続いて、コロナテックが注目されている背景を見てみましょう。
コロナテックが注目されている背景は?デジタル化の遅れが影響
コロナテックが注目されている背景は、次の2つ。
- 【背景1】日本のデジタル化が遅れている
- 【背景2】DXの推進に力を入れる企業が増えている
1つずつ詳しく見ていきましょう。
【背景1】日本のデジタル化が遅れている
業務中や身の回りの生活でもデジタル化を感じる場面もあるかと思いますが、実は、世界各国と比べて日本のデジタル化は大きく後れを取っています。
スイスの国際経営開発研究所(IMD)の「世界デジタル競争力ランキング2020」によると、日本の順位は27位。首位にアメリカ、シンガポール、デンマークと続く中、日本は前年から4位も順位を下げる結果となっています。
この結果から、日本のデジタル化の水準は高くなく、コロナの感染拡大前からこの傾向が続いていたことがわかります。
また、DXの推進も背景としてありそうです。詳しく見ていきましょう。
【背景2】DXの推進に力を入れる企業が増えている
企業ではDX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる、デジタル技術の導入で業務変革を起こす動きも見られるようになりました。
しかし、日経BP総合研究所イノベーションICTラボが2019年に実施した「デジタル化実態調査」によると、実際のところDXを推進している企業が少ないことがわかります。
参考:https://blog.global.fujitsu.com/jp/2020-04-17/01/
日本ではデジタル化が遅れており、企業においてもDXが推進されていなかった中で起こったのが新型コロナウイルスの感染拡大。従来と同様に業務を進めることができなくなり、以下のような対策を取る企業が増えています。
- 感染拡大を防ぐために、出社からテレワークへ切り替え
- 対面での会議を減らし、オンライン会議へ
- ハンコや書類を不要にするため、ペーパーレス化の実施
- オンライン上で業務を効率化できるツールの導入
いきなり人と対面しづらい環境に変わってしまったわけですから、否応なしにDX化せざるを得ない状況になっている企業もあるのではないでしょうか。
このように、
- 日本でのデジタル化は進んでいなかったこと
- コロナの影響で急速に環境が変化したこと
によって、デジタル技術で課題を解決するサービスである「コロナテック」が注目されるようになりました。
コロナテックの定義と背景がわかったところで、どのようなサービスがあるのか見てみましょう。コロナテックを活用して業務の効率化を目指していきたい方は、読み進めてみてください。
コロナの影響による3つの業務変化は?コロナテックの例も紹介!
コロナの感染拡大によって起こっている業務の変化は以下の3つ。
- 対面営業の減少
- テレワークの導入
- 働き方の変化による業務効率の低下
それぞれの業務内容の変化と、コロナテックの活用例も見ていきましょう。
【業務変化1】対面営業の減少
コロナ禍において、感染拡大を防止する観点から対面での営業がしづらくなっています。
日経BPコンサルティングが実施した「1500人緊急調査 コロナで変質した企業内・企業間コミュニケーション」の結果からも、半数以上の企業で対面型の接客や営業活動が減少していることは明らかです。
参考:1500人緊急調査「コロナで変質した企業内・企業間コミュニケーション」
これまで対面でしてきた取引先との打ち合わせや商談をオンラインで行えるように、ZoomやMicrosoft Teamsなどの「オンライン会議ツール」を導入した企業もあるのではないでしょうか。
オンラインでの環境が整えば、コロナの感染拡大を防げると同時に、移動時間の短縮や交通費などの経費削減に繋がるメリットがあります。しかし、対面でやりとりするのとは勝手が違い、取引先との関係構築に時間がかかる課題も。
その中で、「リードナーチャリング」と呼ばれる手法も注目されています。見込み客に対し電話やメールなどで接点を増やし、関係を温めて自社の商品やサービスに興味を持っていただくための施策です。
電話を活用したリードナーチャリングについては、以下をご一読ください。
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またテレワークの緊急導入により、さまざまな課題が出て来ることも。詳しく見ていきましょう。
【業務変化2】テレワーク導入
コロナの感染拡大を防止するために、テレワークを導入する企業が急速に増えています。
株式会社パーソル総合研究所の「第四回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」によると、2020年4月の緊急事態宣言を機に、全国でテレワークをしている人が約2倍も増えたことがわかりました。
参考:第四回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査
1回目の緊急事態宣言解除後もテレワーク実施者数は大きく変わらず、今後もスタンダードな働き方として定着していくことが予想できるでしょう。
しかしテレワークの導入で問題となるのが、電話対応です。
- テレワーク中で、オフィスの電話に出れない
- オフィスで電話を受け取っても、担当者がテレワーク中で取次ぎできない
などの、顧客とコミュニケーションのしづらい状況が生まれてしまうことも。もしも商談などにつながる電話であれば、最悪の場合、商談の機会を逃してしまう可能性もあります。
こういったテレワーク中の電話対応の問題を解決できるのが、顧客接点クラウド「カイクラ」です。カイクラには、以下のような機能があります。
・オフィスの電話に出られないときも、電話の履歴を後から確認できる
・受電時に顧客情報や対応履歴が確認できるため、担当外の電話も安心
今ならテレワークの導入を支援するキャンペーンも実施しておりますので、以下からお問い合わせください。
さらに、時差出勤やテレワークなどの働き方の変化は、業務効率の低下に繋がることも。詳しく見てみましょう。
【業務変化3】時差出勤・テレワークなどによる業務効率の低下
働き方が変わったことで、業務効率が悪くなったと感じている人もいるのではないでしょうか。
実際に、テレワークを導入していた企業でも生産性の低下を理由にして元の働き方に戻したところもあります。東京商工会議所の調査によると、「テレワークを一時期実施していたが、現在は取りやめた」企業のうち「業務の生産性が下がる」とした回答が45.7%という結果に。
新しい働き方をうまく取り入れている企業がある一方、
- 社内システムやセキュリティにテレワーク環境が対応していない
- 出社しないと顧客対応ができない
といった理由で継続できないところもあるようです。
こういった時差出勤・テレワークなどによる業務効率の低下を防ぐには、システム導入がおすすめです。以下で詳しくまとめているので、ご一読ください。
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ここまで、
- 対面営業ではなく、電話などを活用した非対面営業の強化が必要
- テレワークで課題となる、電話対応などの検討も必要
- 時差出勤やテレワークなどの働き方でも、生産性を落とさない仕組みが重要
の以上3つをお伝えしました。withコロナの時代では、顧客と対面しづらい業務環境に対応できる、コロナテックの商品やサービス選びが大切です。
特に、「非対面営業の強化」や「テレワークでも顧客との関係性を維持」するためには、電話の活用が鍵を握ります。電話対応で発生する数多くの課題を解決するには、顧客接点クラウド「カイクラ」が最適です。
その理由や、詳しい機能を見てみましょう。
コロナ禍の電話の課題を解決しやすい、顧客接点クラウド「カイクラ」とは?
顧客接点クラウド「カイクラ」には、時差出勤やテレワークなどの働き方に移行したとしても、円滑に電話対応できる機能があります。
■顧客接点クラウド「カイクラ」で解決できる機能の例
・課題1:会社に誰から電話がかかってきたかわからず、折り返しできない
⇒顧客からの着信履歴が残るだけでなく、折り返しの有無の確認も可能!
・課題2:商談中の顧客から電話が来たとき、情報共有できていないと失注してしまう
⇒顧客対応の履歴を残すことで、誰が電話に出ても対応できるように対策できる
テレワーク中の電話対応がスムーズになるだけでなく、クラウドシステムのため導入もスムーズ。社内に専用のシステムやサーバーの構築なども不要で、申し込みから約3週間程度で利用可能となります。
さらに、顧客情報も厳重なセキュリティ対策をしたクラウド上で管理。そのため、リモートワークや支店などの離れた場所からであっても、安心して利用可能です。
「テレワークの導入を検討している企業向けのキャンペーン」も実施しておりますので、以下からお問い合わせください。
まとめ:業務変化に対応する、コロナテックサービスの導入が必要不可欠
コロナテックの概要や注目されている背景、コロナ禍の業務変化に活用できるコロナテックの例を解説しました。ここで、今回お伝えしたことをおさらいしておきましょう。
- コロナテックとは「コロナ禍の期間中に急成長したITサービス」のこと
- 注目されているのは、日本企業のデジタル化の遅れが原因
- 対面営業をする機会の減少、テレワークの導入などの環境変化に対応するために、業務を改善できるコロナテックの活用が重要
コロナテックは、コロナの感染拡大を防ぐだけではなく、業務の効率化や新しい働き方でも対応できる「時代のニーズに合ったサービス」です。コロナの収束が見えない中、今後もコロナテックの活用が必要不可欠になっていくでしょう。
コロナ禍で働き方が変わり、時差出勤やテレワークなどをする際に問題となるのが会社の電話対応です。これまでと同様、顧客と電話を通じて関係を築き、満足度を上げていきたい方に最適なのが、顧客接点クラウド「カイクラ」。
■顧客接点クラウド「カイクラ」の機能の例
・テレワーク中でも会社番号を使って発着信できる
⇒電話対応のための出社は不要
・着信時に顧客情報をパソコンやスマホに表示
⇒相手が誰なのか把握した上で対応できる
・顧客ごとの対応履歴を残せる
⇒担当者が不在でも滞りなく対応可能
「カイクラ」の活用で電話対応業務を円滑にし、テレワーク環境でも会社の電話番号から発着信できる仕組みを構築させたい方は、以下からお問い合わせください。