寺島戦略社会保険労務士事務所
代表社会保険労務士
寺島 有紀氏
一橋大学商学部 卒業。
新卒で楽天株式会社に入社後、社内規程策定、国内・海外子会社等へのローカライズ・適用などの内部統制業務や社内コンプライアンス教育等に従事。在職中に社会保険労務士国家試験に合格後、社会保険労務士事務所に勤務し、ベンチャー・中小企業から一部上場企業まで国内労働法改正対応や海外進出企業の労務アドバイザリー等に従事。現在は、社会保険労務士として中小・ベンチャー企業のIPO 労務コンプライアンス対応から海外進出労務体制構築等、国内・海外両面から幅広く人事労務コンサルティングを行っている。
著書
「これだけは知っておきたい! スタートアップ・ベンチャー企業の労務管理 初めて―の従業員雇用からIPO準備期の労務コンプライアンスまで この一冊でやさしく理解できる!」(アニモ出版)
「IPO をめざす起業のしかた経営のポイント いちばん最初に読む本」(アニモ出版)等
監修コメント
近年、カスハラは大きな社会問題となっています。東京都でもカスハラ防止条例が昨今成立したところですが、2025年には法律で企業のカスハラ対策義務化が見込まれています。カスハラは従業員への影響のほか、企業の事業継続にも影響を及ぼす重要な問題です。対策を怠れば安全配慮義務違反に問われる可能性もあります。また、カスハラはこれまでの企業内部のハラスメントと違い、外部への対応が必要となることから対応に悩まれている企業も多いことと思います。法施行前に、どういった対応が必要となるのか、またどういった対応策があるのか等カスハラの基本事項をインプットしておくことで、スムーズなカスハラ対策につながると考えます。本資料が自社のカスハラ対策の一助となれば幸いです。